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工房
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「一つ聞きたいことがあるんだが、ポルク」
「なんですか?シャラさん」
「テントの入り口を俺達で塞いでいたのに、なんでテントの中は明るかったんだ?明かりらしき物もなかったみたいだが」
「あぁ、あのテントには3つの魔法陣が縫われてるんです」
「魔法陣?」
「はい、光だけを通す魔法陣、明るさを一定に保つ魔法陣、劣化防止の魔法陣です」
「その魔法陣があのテントに縫われてるのか?」
「そうですよ」
「なぁその魔法陣って」
「あっ着きましたよ、工房です」
シャラ達は前を見てみると
小人達が椅子に色を塗ったり、机を組み立ていた
「ここでは壊れた家具や道具を修理したり、作ったりする場所です」
キャルが地面に着地するとポルクは降り
キョロキョロと辺りを見回して
目当ての人を見つけたポルクは大声で
「リュリュ」
作業をしていた赤髪の少女がこちらを見てきたので
ポルクが手を振ると
近づいてきて
「どうしたんだ?ポルク、なんか修理に持ってきたのか?」
「違うよ、町を案内してるんだ♪」
「案内?」
リュリュはポルクの後ろを見て
「あぁ今日だったっけ、人間が来るの」
「そうだよ、ラスーさん、シャラさん、この子はこの工房で働いてるリュリュだよ」
「どうも、リュリュです」
「俺はラスーリーガンだ、ラスーと呼んでくれ、リュリュ」
「俺はシャラだ、よろしく、リュリュ」
「こちらこそよろしくっで案内って特に見るところないと思うけど?もし工房の中を見たいんなら親父に許可取ろうか?」
「お願いできる?リュリュ」
リュリュは胸をポンッと叩き
「任せな、ちょっと行ってくるわ」
そのまま奥へと走り去っていった
ポルクはラスー達の方へ振り向き
「リュリュのお父さんはこの工房の責任者なんで許可がないと工房内を見て回れないんです」
「なるほど、だからリュリュを呼んだわけか」
「そうです、シャラさん」
ポルク達が待っていると
奥からリュリュと他の小人と比べて大柄な男性が歩いてきた
「初めまして、この工房の責任者をしているシュクと申します」
シュクは軽く頭を下げた
「これはご丁寧に、俺はラスーリーガンと言います、ラスーと呼んでください」
「初めまして俺はシャラです」
ラスー達も軽く頭を下げた
「リュリュから聞きました、工房を見学したいということを」
「駄目ですか?シュクさん」
「ポルク、好きなだけ見学してくれて大丈夫だよ」
「本当ですか!?ありがとうございます」
シュクはリュリュの方を見て
「リュリュ、皆さんを案内してあげなさい」
「わかった、親父」
シュクはポルク達の方を見て
「ラスーさん達にお願いがあるのですが、良いですか?」
「なんですか?シュクさん」
「なんでもいいので壊れている物ってありますか?」
「壊れている物ですか?」
「はい、実は物を修理するのが好きでして人間の道具も修理してみたいなんて思って」
「あぁ、それならこれをどうぞ」
ラスーはポケットから懐中時計を取り出した
「それは?」
「これはじいさんからもらった懐中時計なんですけど、動かなくなって修理に出したんですけど原因が分からなくて直らなかったんです」
「そうなんですか、それじゃあお借りします」
シュクは大声で
「ジャラ」
と呼ぶと奥から荷車を引いた赤い甲羅の亀が歩いてきて
シュクの隣で止まると
「じゃあ、荷車に置いて貰っても良いですか?」
「わかりました」
ラスーは懐中時計をそっと置いた
シュクはジャラに飛び乗り
「それじゃあ、お借りします」
そう言うとジャラは奥へと歩き始めた
その様子を見ていたシャラは小声で
「良いんっすか?あの懐中時計って形見なんじゃ?」
「良いんだよ、シュクさんの役に立てるなら」
「なら良いっすけど」
「なんですか?シャラさん」
「テントの入り口を俺達で塞いでいたのに、なんでテントの中は明るかったんだ?明かりらしき物もなかったみたいだが」
「あぁ、あのテントには3つの魔法陣が縫われてるんです」
「魔法陣?」
「はい、光だけを通す魔法陣、明るさを一定に保つ魔法陣、劣化防止の魔法陣です」
「その魔法陣があのテントに縫われてるのか?」
「そうですよ」
「なぁその魔法陣って」
「あっ着きましたよ、工房です」
シャラ達は前を見てみると
小人達が椅子に色を塗ったり、机を組み立ていた
「ここでは壊れた家具や道具を修理したり、作ったりする場所です」
キャルが地面に着地するとポルクは降り
キョロキョロと辺りを見回して
目当ての人を見つけたポルクは大声で
「リュリュ」
作業をしていた赤髪の少女がこちらを見てきたので
ポルクが手を振ると
近づいてきて
「どうしたんだ?ポルク、なんか修理に持ってきたのか?」
「違うよ、町を案内してるんだ♪」
「案内?」
リュリュはポルクの後ろを見て
「あぁ今日だったっけ、人間が来るの」
「そうだよ、ラスーさん、シャラさん、この子はこの工房で働いてるリュリュだよ」
「どうも、リュリュです」
「俺はラスーリーガンだ、ラスーと呼んでくれ、リュリュ」
「俺はシャラだ、よろしく、リュリュ」
「こちらこそよろしくっで案内って特に見るところないと思うけど?もし工房の中を見たいんなら親父に許可取ろうか?」
「お願いできる?リュリュ」
リュリュは胸をポンッと叩き
「任せな、ちょっと行ってくるわ」
そのまま奥へと走り去っていった
ポルクはラスー達の方へ振り向き
「リュリュのお父さんはこの工房の責任者なんで許可がないと工房内を見て回れないんです」
「なるほど、だからリュリュを呼んだわけか」
「そうです、シャラさん」
ポルク達が待っていると
奥からリュリュと他の小人と比べて大柄な男性が歩いてきた
「初めまして、この工房の責任者をしているシュクと申します」
シュクは軽く頭を下げた
「これはご丁寧に、俺はラスーリーガンと言います、ラスーと呼んでください」
「初めまして俺はシャラです」
ラスー達も軽く頭を下げた
「リュリュから聞きました、工房を見学したいということを」
「駄目ですか?シュクさん」
「ポルク、好きなだけ見学してくれて大丈夫だよ」
「本当ですか!?ありがとうございます」
シュクはリュリュの方を見て
「リュリュ、皆さんを案内してあげなさい」
「わかった、親父」
シュクはポルク達の方を見て
「ラスーさん達にお願いがあるのですが、良いですか?」
「なんですか?シュクさん」
「なんでもいいので壊れている物ってありますか?」
「壊れている物ですか?」
「はい、実は物を修理するのが好きでして人間の道具も修理してみたいなんて思って」
「あぁ、それならこれをどうぞ」
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「それは?」
「これはじいさんからもらった懐中時計なんですけど、動かなくなって修理に出したんですけど原因が分からなくて直らなかったんです」
「そうなんですか、それじゃあお借りします」
シュクは大声で
「ジャラ」
と呼ぶと奥から荷車を引いた赤い甲羅の亀が歩いてきて
シュクの隣で止まると
「じゃあ、荷車に置いて貰っても良いですか?」
「わかりました」
ラスーは懐中時計をそっと置いた
シュクはジャラに飛び乗り
「それじゃあ、お借りします」
そう言うとジャラは奥へと歩き始めた
その様子を見ていたシャラは小声で
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「良いんだよ、シュクさんの役に立てるなら」
「なら良いっすけど」
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