魂の御業 No.1〜真実を追う少年〜

風間永寿

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第4章 新人大会

開催

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俺は2日間の休暇をもらい体を充分に休ませた。初戦の相手は操樹そうじゅだが、俺が目指すのはもちろん優勝だ。トーナメント表は無く対戦相手は勝ち残ってる者の中からランダムで決まるらしい。光寺の初戦の相手は2番隊の新人、永宮ながみやそらという男らしい。そして大会当日…俺たちは指定された海に向かった。そこには各隊の隊長と大会の出場者たちがいた。
「火炎隊長、もしかしてここで戦うんですか?」
「ん?あぁ~お前たちには伝えてなかったな。今からスタジアムを作るんだ。」
隊長がそう言うと宝剣さんが来た。
「いつも通りの構造でいいよな?」
「今回は出場者が2倍だから控室を2倍に増やしといてくれ。」
「注文が多いな…同じ隊なんだから同じ部屋でいいだろ。」
そう言うと宝剣さんは砂浜に手を当てた。すると目の前に大きなスタジアムができた。ギリシャ神話に出てきそうな見た目のスタジアムでそれは海の上に浮いていた。
「しゃあ‼︎1番乗り~‼︎」黄緑色の髪の青年が走っていった。
「すまないが1番は俺だ。」光寺がその青年を抜き、先にスタジアムに入ってカッコつけて言ってた。その後俺たちはそれぞれの控室に向かった。
「あんなこと言ってたけど…宝剣さんは16個の控室を作ってくれたんだ…」
俺がそんなことを呟いて昨日配布された隊服に着替えると。
「選手はすぐにスタジアム中央に集合してください開会式を行います。」と聞こえた。
「放送とは少し違うような気がするな…なんか脳内に直接聞こえてきたな。」
俺はそんなことを考えながらスタジアム中央に向かった。そこにはすでに選手全員が並んでいて、選手たちの視界の先にはスーツを来た男がいた。俺は並んで「あの人誰?」と光寺に聞いた。
「おまっ知らねえのかよ。あの人は…」
「これより開会宣言を行う‼︎」
またあの声だ。
「メイズ各部隊総隊長および総司令、大和やまと創拳そうげん様よろしくお願いします。」
総隊長ってあの人がメイズで1番偉い人なのか?
「紹介に預かりました大和やまと創拳そうげんです。まずは今年入隊してくれた新人の皆さんの勇気を讃えお礼の言葉を述べさせてもらいたい。本当にありがとう。そして今日から4日間は新人たちの成長の糧になるであろう新人大会ニューゲルダムが開催されます。今の自分の限界を知り、今の仲間の強さを知って、更なる進化や更なる希望に繋げていけるように励んでもらいたい。只今より新人大会ニューゲルダムを開催する‼︎新人諸君‼︎優勝を目指して頑張ってください‼︎以上で開会宣言を終わります。」
その後開会式が10分ほど行われた。そしてついに1回戦第1試合…俺と操樹の勝負が始まる。
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