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20.~エピローグ~
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明るい光が、惜しみ無く燦々と降り注いでいる。緑の深い森の木々の葉は、爽やかな風に揺れながらサァサァと音を立てている。
「ん~~~っ、今日もいい日かな?フフフ♪」
両手を伸ばして、森の中から果てしなく青く澄んだ大空を見上げた少女が微笑みながら言う。
「ルネちゃーん!おーい!」
後ろから聞こえた声に振り返ると、沢山の人影が見えた。
「本当の幸せって、きっとこれだよね…うふふ」
彼女の澄みきった瞳には、大切な仲間や人々が映っていた………
思わず両手を広げて駆け出したルネの胸元で、
透き通る様な水色の宝玉が輝いている。
……手を伸ばせば幸せは、すぐそこにある。
誰もが気付かなかったそんな日々……
柔らかな風が吹き抜ける森の中の楽園で、
年老いた祖母は、いつまでも優しい眼差しで
孫娘を見つめ続けるのだった………。
「ん~~~っ、今日もいい日かな?フフフ♪」
両手を伸ばして、森の中から果てしなく青く澄んだ大空を見上げた少女が微笑みながら言う。
「ルネちゃーん!おーい!」
後ろから聞こえた声に振り返ると、沢山の人影が見えた。
「本当の幸せって、きっとこれだよね…うふふ」
彼女の澄みきった瞳には、大切な仲間や人々が映っていた………
思わず両手を広げて駆け出したルネの胸元で、
透き通る様な水色の宝玉が輝いている。
……手を伸ばせば幸せは、すぐそこにある。
誰もが気付かなかったそんな日々……
柔らかな風が吹き抜ける森の中の楽園で、
年老いた祖母は、いつまでも優しい眼差しで
孫娘を見つめ続けるのだった………。
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