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真也の逆襲
3
台場に到着したのは夕方16時前だった。
ついつい、タクシーでウトウトしてしまい・・・瑠衣に連絡をするの忘れてた・・・・。
お金を払ってタクシーを降りると目の前にドーーンと立つツインタワー。
まぁ、結構前からこのタワーあったし知ってはいたけどー・・・・ここに瑠衣がいるとは思わなかったわ。
マンションのエントランスに行くと・・・、あそうだ!!流石にここオートロックだよね。
スマホを出し瑠衣に電話をしようと思っていると・・・・
作業着を着た男性2人が台車に荷物を乗せエントランスでピッ・・・とカードキーを当てエントランスが開いた。
あ!!ラッキー!!
このまま中に入っちゃおう~・・・・。
中に入って・・・隣のタワーのロビーに歩いて行くとその作業員もそっちの方に向かって行った。
すると、コンシェルさんがカウンターにいてその人とお話し中。
私は~・・・瑠衣に電話電話・・・。
『はいはーい!!』
「あ、瑠衣ごめんねぇ・・・タクシーで寝ちゃって、もうマンションのロビー入っちゃったの。便乗して!部屋って何階だっけ??」
『あ、そうなんだぁ!えとね、30階ですー・・・30階のボタン押せるようにしておきますね!3001なんで、鍵開けておきますー・・・』
「あ・・うんうん!わかったぁー・・・」
電話を切って奥のエレベーターの方に歩いて行くと・・・ちょうど扉が閉まってしまった。
ハァ・・・、行っちゃった。
エレベーター前でじーっと行ってしまったエレベーターの上っていく階を見ていると・・・・30階???
すると、バタバタと足音が聞こえて振り返ると・・・・
「てかー・・・瑠衣の部屋行くならラインしろってぇー・・・」
って、電話で話しながら慌てて来るスーツ姿の超イケメン!!
あれ?今、この人瑠衣って言った???
思わずジーーっと見てると、そのイケメンはちょっと気まずそうにして
「まぁいいや、今エレベーター前に居るからー・・・ちょっと待ってて・・・・」
そう言って電話を切った・・・。
—仁side
ハァァ・・・・・。
会社の恋人面談が17時30からになり、俺も予約のお客様が少し長引いてしまい迎えに来るのが遅くなった。
すると、幸が部屋におらず!!!
超慌てて電話をしたらー・・・・瑠衣の部屋に遊びに来てるとか・・・・。
幸は相変わらずマイペース。
まぁ、そこがアイツらしくて良いんだけどさ・・・と、エレベーターを待っていると・・・・そこに立っていた超美人なお姉さん。
デカいスーツケースを引いてー・・・なんてことないベージュのウールコートにパンツスタイルのいかにもキャリアって感じの女優張りに綺麗なお姉さんがー・・・スッゲーこっち見て来る。
そして、
「瑠衣のー・・・・お友達?」
って・・・・そう言ってきた。
アレッ??もしやこのお姉さん、今日から瑠衣の部屋に来るって言ってた夏樹さん???
湊が、スッゲー綺麗な人って言ってたけど・・・この人かっ??
「あ・・・あー・・はい、今から瑠衣さんの部屋に行くんですか?」
俺がそう言うと、その人は笑って
「そうなの!私、夏樹・・・てかさー・・・このエレベーター遅くない?ずっと止まってるんだよね・・・」
そう言って指さした。
他のベーターもなぜか上に行ったっきり・・・・1台がやっと今降りてきているようだ。
「なんだろう・・・何かの作業でもしてるのかな」
俺が言うと
「あー・・・さっき作業員の人乗って行ったかも・・・・」
夏樹さんはそう言ってまた上を眺めた。
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