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真也の逆襲
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—真也side
運が良かった・・・・・。
ロビーにいた超美人ぽい女が居たのが気になったが・・・後姿からして気が強そう。
ああいうのは・・・ちょっと苦手。
マンションのエレベーターは4台あって2台は運良く点検中。
その内の1台に乗り・・・もう1台も上で呼び開延長で30階に引き留めた。
30階の・・・一番奥の湊の彼女の部屋に・・・・水道の作業員として向かう・・・・俺と直之。
「さっきの女、すっごい美人でしたね」
直之は笑って言った。
「あ?下にいた人??俺顔見なかった・・・・・」
そう言うと、直之は
「メチャ綺麗な人でしたよ!ああいう気の強そうな女レイプするのも良いですよねー・・・・」
俺もそうだけど直之は・・・そういう性癖がある。
でも俺は、明らかに強い女は・・・あまりだ。
それは・・・・高校生の時・・・・あの時から・・・・そういう女は苦手というか、思い出すから避ける様になった。
一番奥の3001に行き、インターホンを鳴らすと・・・・・インターホンから返事はなく、でも直ぐに玄関に人が来た気配がして、ガチャッ・・・と扉が開いた。
「早かったですねー・・・・・・あ・・・・・・・」
って・・・誰かと勘違いしているのか、可愛い顔をした湊さんの彼女、瑠衣ちゃんは・・・・俺を見てビックリした顔で立っていた。
「すいません、水道管の作業に参りました・・・・少し前にお知らせを投函させて頂いたと思うんですが・・・・」
そう言うと、
「あ・・・あーー・・・ビックリした・・・そうだったんですね!!すいません、どうぞ・・・・」
何も疑わないんだね。
瑠衣ちゃん・・・・。
「失礼しまーす・・・・・」
俺と直之は玄関で靴を脱ぎ・・・・直ぐに荷物を玄関に置いて・・・・・リビングに入ろうとした瑠衣ちゃんに後ろから抱き付いた。
—瑠衣side
夏樹さんがもう来た!!
エレベーター2台点検中って言ってたけど丁度よく来たのかな??
って、私はカメラを見ず直ぐに・・・・玄関に走って行った・・・・。
ガチャッと扉を開けると、そこに居たのは作業着を着た男性2人。
後ろの人は荷物を抱え下を向いていた・・・・。
水道管の作業だと説明を受け、少し前にそんなお知らせがあったのを思い出した。
確かに・・・部屋に作業員が伺いますって書いてあったっけ・・・・・。
だから、私は疑う事もなく2人を・・・部屋に上げた。
リビングの扉を開けようとした時、ガタガタって・・・何かを置く音がして・・・・振り返ろうとしたら直ぐに1人の人が・・・・抱き付いてきた。
「キャッ・・・何っ?!」
そう言うと直ぐに口を塞がれ、耳元で
「ダメだよねー・・・・ちゃんと確認してから部屋に入れないとー・・・そう湊さんに教わらなかった?」
って・・・・・そう言ってきたの・・・・。
この人っ・・・誰っ・・・・・。
すると、後ろにいた男性が帽子を取り私に近付くと・・・・・・・
ニヤッと笑った・・・。
その時、一瞬にして血の気が引いたの。
この・・・この顔・・・・。
絶対に忘れない・・・あの時の・・・あの顔・・・・。
「せんせぇ・・・・久しぶりだね」
し・・・・島・・・・島村・・・・・。
「な・・・・なんで・・・・・」
声が震えた・・・・・。
あの時の記憶が・・・・頭の中で全てが蘇る・・・・。
島村は私の顔をジッと見つめ、
「また・・・・セックスしようって・・・・約束したよね?」
嘘・・・・・・・。
なんで・・・これって・・・・現実?
私を抱えていた人が笑って
「よしよし、時間はまだあるからな~・・・・・3人で楽しもうか・・・・」
そう言ってリビングの扉を開けて私を引きずるようにして中へ・・・・・。
「みっ・・・幸ちゃんっ・・・逃げて!」
思わずそう言った・・・。
そう、私の部屋には・・・幸ちゃんが遊びに来ていた・・・・。
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