大人女子の恋愛方程式♡

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沖縄集結

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一樹side



今年の年末年始は、賑やかになりそう。
うちの庭で海を眺め、奥の上原夫妻宅の庭を見ると、淳がアイコスを持ってサンドウィッチを咥えたままこっちに歩いてきた。

俺と美佳と優樹がこの土地に家を建て、その後に涼と結城ちゃん夫婦が隣に家を建て、淳と凛ちゃんが・・・最近家が完成・・・。

3軒海を眺めるように並ぶ家とー・・・今はもう1軒建設中。
それは、龍と美晴ちゃんの家。

2人は家が出来るまでは蒼太たちが暮らすマンションに居て、たまに可愛い赤ちゃんを連れて建設中の家を見に来てる。
美晴ちゃんのお兄さんはうちの集落から歩いて5分も掛からないところに民宿と家を建設中で、家は略できてきたとか・・・・。

淳は俺の隣に腰掛けてアイコスを吸い、携帯を眺めた。
そして・・・、
「あっ・・・・達也から電話だ」
そう言って笑った。

達也は、凛ちゃんの元マネージャーさんを追って北海道へ・・・・。
向こうで無事プロポーズをして、今日・・・ご家族で沖縄に遊びに来るんだ。

なんだかんだ言って、皆・・・・凄い幸せだ。



—淳side



俺は、一樹宅の庭のベンチに腰掛けサンドウィッチを食いながら、
「もしもーーし」
電話に出ると、
『淳さん~??オレオレ~ッ』
って、もの凄く楽しそうな達也の声。

その背後から聞こえる明ちゃんの歌声。
皆元気そうだ・・・。

「今どの辺???」
俺が聞くと、
一樹も俺の前で俺が持ってきたサンドウィッチを食って笑った。
『今ぁ~・・・空港出たんでホテルはまだチェックインできないからそっち行っても良いですか??』

俺は凛の方を見て・・・凛がこっちを見て笑うと・・・・。
「あぁ、凛にも言っておく・・・和也は最終便で来るって言ってたけど・・・拓海は???」
『拓海も和也さんと同じ便で来るそうです!!あ・・・健二がぁ~・・・・』

えっ???健二???健二来ないって言ってなかったっけ????
『健二が急遽来る事になって、でも飛行機が和也さん達と同じのは取れなかったって・・・明日の午前の便で隆太と来るって言ってました!』

「俺迎えに行くのめんどいからお前いけよ」
『ぇえ~ッ?!俺一応家族居るんっすけど!!!!』
達也の口から、『家族』って出てくるとはね・・・・。

皆大分大人になったなー・・・。


あ、こういう時はーー・・・蒼太の出番!!
達也との電話を切ってアイコスを吸うと、
「達也元気そうだった?」
一樹が笑って言った。

「あぁ・・・達也、早く着いてホテルにまだ入れないから一回こっちに来るって~・・・」
「こっちで暮らせるのかな?・・・なんか今後もっと賑やかになりそうで楽しみだね・・・」

由美さんが来てくれたら、凛も嬉しいだろうし明ちゃんが沖縄を期に言ってくれたら最高だなぁ・・・。

俺は一樹と喋りながら蒼太に電話を掛けた。



—蒼太side



あ――――――――ッ!!!!!!
朝からうるさ――――い!!!!!

ベットから手を伸ばし・・・棚の上に置いてある携帯を・・・・・ゴトッ!!!

はぁぁぁッ!!!!
落ちた携帯を拾う行為って何でこんなに怠いのよッ!!!
また手を伸ばし、鳴り続ける携帯を取って・・・。
「もしもしーーーーーー・・・・・・淳何~・・・????」
またベットに横になって言った。
『お前まだ寝てんの??もう9時になるぞ??起きろよ』
あ~・・・もうそんな時間かぁ・・・・。
「はぁぁ~・・・あ~あ、寝すぎちゃった・・・・で・・・何???」
起き上がってアイコスを吸うと、
『もう達也が由美さん達連れてこっちに向かってる~!後、明日健二が到着すっからお前迎えに行ける?』

またパシリに使いやがって~ッ!
でも嫌じゃない。
「え~ッ!!!私1人で?」
立ち上がってリビングに行き、コーヒーを入れながら言った。

すると淳は電話の向こうでゲタゲタ笑いながら
『だよなぁ~・・・俺も行くから一緒にどーーおーー??』
淳は・・・・最終的にはやっぱり優しい!

こういう所大好き!!
「行く行く!!あ、達也もう着くの?確か昼前に着くって言ってたよね?」
『達也はもう空港からこっち向かってる!可愛いお姫様も来るぞー!!!』


きゃぁぁぁ~ッ///////////
私は電話を切って急いでシャワーを浴びた。

ここ最近平和な沖縄。
昌也は刑務所入り・・・その仲間たちも覚せい剤だなんだって芋づる式に逮捕。

他の昌也の下で使われていた若者たちは・・・かなり更生して、たまに北谷で見かけると・・・私とかにも挨拶をしてくるくらい真面目な感じになった。
皆きっと・・・イヤイヤ昌也に従っていたんだろうなって思う。

そして噂の一樹さん、涼さん淳の豪邸地区。
あそこは最初に一樹さんと涼さんがあの一体の土地を全て購入。
最初に一樹さんが家を建てて、その周りを整備し・・・だだっ広いまっさらな土地になった。

全体的には大体2500坪ほどの敷地で、海に一番近い1列目の敷地は大体・・・・800坪くらいかな???
2列目は1列目より小高くなっていて、1000坪ほどの広さがある。
前列と後列の間には公園のようなスペースを設け、最近は優樹や晴夫さんの所の3兄弟、後は碧もちょろちょろと遊んでいる。

琢磨とナッツもこの場所に家を建てる予定で場所をどこにしようかと悩んでいる最中だ。
私もここに家建てようかなーって・・・・スッゴイ考えちゃう!

入口は関係者以外はちょっと入りずらい門付き。
近所の人達はこの一帯を・・・上内村と呼んでいるとか。

まぁ、単純に上地と内村と上原の所有している土地という事で上内村!!!

そうそう、半次はというと・・・
「あ~ッ!!!!!!しくじったーー!!!!」
シャワーを浴びて髪を乾かしていると、鍵を掛けていない私の部屋に当たり前のようにドカドカ入ってきた半次。
「なーーにぃ?瑞枝ちゃんと何かあった???」
半次は半泣き顔で、
「昨夜~・・・19時に待ち合わせしてたんだけどよぉ・・・・・。」

ソファーに腰掛け項垂れた半次。
こういう半次はかなりレア、でもー・・・瑞江ちゃんにはメチャクチャ弱い半次は・・・最近よくこういう捨て犬みたいな顔をする。
あ、捨て犬ではないか・・・捨てクマ???


「腹痛くて・・・」
え・・・?
「連絡しようと思って携帯握ったまま・・・。」
・・・・まさか??・・・・
「薬効いてきて・・・」
はっ?!
「そのまま寝てしまった・・・・。」

笑ってはいけないけど・・・・ちょっと笑っちゃった。
クリスマスイブに彼女放置!

うん、最低!!!








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