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OH社長の誕生日パーティー
9
しおりを挟むすると、
「あー・・・結城ちゃん結城ちゃん、俺ビンゴで温泉当たったんだけどー・・・」
あーーーー・・・・出た・・・。
もういい加減飽きてきた。
振り返ると・・・案の定・・そこには真也が立っていた。
真也は温泉宿のチケットを見せて笑ってきた。
うん・・・、かなりメンタル強いね。
「あのぉ、ちょっと・・・しつこいかなーって・・・思うんですけど」
私がそう言うと、
「えーー・・・・もしかしてマジでイヤだった?」
まだ本気で気付いていない様子。
「かなり本気で・・・結構前から」
私がそう言うと、
「俺がイヤだったの?」
「はい・・・」
え?今気づいたの???結構アピールしていたんだけどな。
すると、
「もう一回聞いていい??」
「はい・・・」
「俺がイヤだって・・・そう言う事???」
「はい、・・・しつこいなって」
私が真顔で言うと、真也は・・・顔を真っ赤にして
「そっ・・・そーーーーなんだ、へぇーー!!え、じゃぁ・・・もう誘わない方がいいってそういう事なのかな?」
えー・・・、ここまで来てまだ確認してる。
「はい、その方が助かります」
私はにっこり笑って、そう言った。
「後で言って来ても・・・・もう・・・デートしないよ??」
「間に合ってます。」
周りの人がクスクス笑う声が聞こえた・・・・・。
何だ、皆しつこいって分かってたんじゃんーーー・・・じゃ、助けてよーーーって・・内心思う。
「後で後悔すると思うけど・・・・・」
って・・・・。
本当にしつこいな。
「あのー・・、あんまりしつこいと、女性からも嫌われますよ」
私はニッコリ笑って言った。
どんなに格好良くても、いくらOHでも・・・・。
クラブで人気があっても・・・・。
実際はどうよ?
私は達也以上に・・・真也に苛立ちを感じた。
すると、
「舐めてんの?元は会員だったくせに・・・・」
はっ??・・・・なになになに????
真顔になった真也の顔は・・・すっごく・・・・。
冷酷って・・・感じの目。
「おいおい、真也・・・お前女の子相手にそういうのは止めろ・・・もう彼女に近づくな・・・・」
私と真也の間に入ったのは涼。
「あーー・・そっか、今は涼さんと淳さんで体は精一杯か?」
はーー????
ちょっとコイツマジで達也よりムカつくかも。
「お前本当にいい加減にしろよ?もう帰れ・・・今日は社長のパーティだぞ?」
淳がそう言って真也の肩を押すと・・・・。
「今夜は結城ちゃん3Pかな?・・・・楽しそうだねー・・・・」
もう耳栓したいわ。
早く帰れ!!!
私は耳を塞いでそっぽを向いた。
「真也ー・・・銀座来たら・・・お前の好きには出来ないからな?」
すると、真也はまた笑って・・・涼の顔に近づき・・・・。
「涼さんも・・・直ぐにトップから引きずりおろしてやりますよ」
何だこいつ何だこいつ!!!!
すると、
「涼さんの前に俺を引きずりおろせよ?」
はっ・・・・・・・。
真也を挟むように、真也の背後からそう言って来たのは・・・・。
キューーーーーン!!////////////
湊君ーーーーー///////////
真也は面倒くさそうに振り返り、
「銀座ってー・・・・スッゴイ面倒くさそうですね・・・でもいいや。湊さんも直ぐ抜けますよ俺・・・・・一気に年俸3は頂くんで・・・・」
3?
3?????って何?
真也はそう言うと、私の方に顔を近づけ・・・・・。
「じゃ、・・・また会おうね・・・結城ちゃん」
耳元でそう言ってその場を去っていった。
なんか・・マジで・・・。
かなりのキモサだったけど・・・・・。
ありゃ、見た目と媚薬のせいだな。
OH辞めて普通の一般人だったら・・・・その辺のチンピラになりそうだわ。
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