島人物語~secret続編

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女の存在

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―翌朝


結局、昨夜一樹は戻らなかった。

淳と達也は、一樹がマンションの部屋から出てこないため、日付が変わる前に帰宅した。


私は朝起きると、優樹君のお弁当と朝ごはんの準備。
お弁当箱には、優樹君が大好きなミッキーのキャラ弁。

おにぎりで顔を作り・・・海苔で顔を。
周りはソーセージや野菜で彩り・・・冷凍しておいたコロッケでクマを作った。
あ、・・・結構上手くできたかも!!!

7時過ぎに寝室に行くと、涼の上に・・優樹君が乗って二人で爆睡。
かなり癒される光景・・・・。

「優樹君・・・朝だよーー・・起きようか??」
私は耳元で言った。
「んーーー・・・・朝ーーー??」
優樹君は目を擦ってまだ寝ぼけている。
「そう・・今日保育園だもんね??お顔洗おう??」
「うんーーー・・・」

モソモソと小さな天使は私の手を握ってベットを降りた・・・。
涼はチラッと目を開け・・・追いかけるように起きてきた・・・。

私はキッチンで朝食の準備・・・涼は優樹君と並んで歯を磨いて顔を洗って・・・・・。

7時半前に席に座って・・朝食・・。
「卵焼きーーー!」
優樹君は朝から元気だ。
「ご飯、海苔で食べる??ふりかけ??」
「ふりかけー・・」

必死でふりかけをかけ・・・モグモグ・・・
「お前元気だなー・・・今日は保育園で何すんだろうなー??」
涼は優樹君の坊主の頭をグリグリ触った。
「追いかけっこーーー!・・・陸斗君とーー・・・聖君とねー・・追いかけっこするのーー」
「陸斗と聖か・・・スッゲーお洒落な名前だなー・・・・・」


食事を終え、着替えをして私達は8時15分にマンションを出発。
保育園は車で5分程。
涼と私は保護者のバッチをつけて車で保育園に向かった。

駐車スペースに車を止め優樹君を真ん中にして手を繋いで保育園の門まで行くと・・・。
可愛い先生が二人、手を振って立っているのが見えた。

すると、
「あーーー・・瑞江先生ーーー!」
優樹君は笑って指をさし言った。

私は一樹が置いて行ったノートを見て、保育園の担任の先生を確認。
「あ・・・瑞江先生が担任って書いてある」

瑞江先生は、多分ー・・・25.6かな?
多分私と同じくらいで、可愛らしい雰囲気の派手でもなく・・・でも地味でもない。
肩上のボブカットで可愛く内巻きにしていた。
すっごく優しそうな柔らかい雰囲気の先生。

「あ・・あれー??優樹君、おはようーーー今日はパパはお休みかな????」
瑞江先生は笑って言った。
「おはようございます・・・・一樹・・じゃなくってー・・パパが・・ちょっと忙しくて・・・友人の橘と上地です・・・」
私がそう言うと、
瑞江先生は一瞬私をじっと見つめ、動きが止まった。

「あれっ??橘って・・・結城さんですよね??」
「・・はい・・」
やばいー・・・どうしよう。
イメージ悪いとかかな。
瑞江先生は私をジーーーーーっと見た。

そして、
「やだぁーー・・私すっごいファンなんですーー・・優樹君パパのお友達なんですか??」
へっ・・・・・//////////////
すると、涼が・・・・。
「あ、自分がこっち出身で・・・彼女や優樹パパと一緒にこっちに来たんですよ・・・皆仲いいんです・・・」
そう言うと、
「そうなんですねー・・あっ・・・じゃぁー・・・ちょっとだけ今お時間って大丈夫ですか??」

先生は私たちを伺うように言った。
すると、
「結城ちゃんーーー僕行ってくるね??」
優樹君はしびれを切らせたように言った。
「おーー!!行ってこい!!いっぱい遊べー!」
「うんっ!」

私と涼は手を振って見送り・・・優樹君は元気に走って行った。

「・・・あの・・・なにかありました??」
私が言うと、
「・・・・中へどうぞ??」
瑞江先生にそう言われて、私と涼は保育園の中へ・・・・・・。




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