84 / 181
大好きな人の誕生日
1
4月1日
今日は涼の28歳の誕生日だ。
涼は覚えてるのか忘れてるのか・・・分からないけど今日もいつも通り仕事。
「涼・・・今日早く帰って来れる??」
玄関先まで見送った私は言った。
「んーー・・多分大丈夫、今日何してるの??」
「内緒ー・・・・・」
私はニーーっと笑って言った。
涼は9時過ぎに家を出て行った。
涼が出ていくと、直ぐに淳たちが部屋に来て・・皆で部屋を飾り付けした。
お洒落なレストランでサプライズパーティーもいいかなーって思ったけど・・・何となく手作りしたかった。
「結城ーーー・・これここでいい???」
淳と半次は壁中に私が用意した飾りを貼っていく。
部屋はリビングが40畳。
今日は涼の地元の友達も沢山招待したの・・・・・・。
涼の変な写真や、私がOHを辞める時に貰ったあの変な集合写真、学生時代の学ラン姿のヤンチャな写真とかー・・・・メッチャ部屋に貼りまくったの。
半次も淳も写真を見ながらゲタゲタ笑った。
大量に用意した風船も夕方皆で一斉に膨らます予定だ。
私は大きなケーキをオーブンで焼き、冷蔵庫に入れておいた。
そして、一番のサプライズは・・・・。
ピンポーン・・・!!!
と、部屋のインターフォンが鳴った。
「はぁい!」
玄関まで走って行って、ドアを開けると・・・。
そこには・・・・・。
「・・・・一樹、・・・・お帰りなさい!」
優樹君を抱っこした一樹。
涼には内緒で、一樹は今日退院した。
「結城ちゃん、・・・色々ありがとう・・・・・」
一樹は、以前と何も変わらない。
優しい笑顔で・・・優樹君を抱っこしたまま紙袋を差し出してきてそう言ったの。
午後から私は蒼ちゃんと達也でお料理!!
淳と半次は一樹と一緒に優樹君と部屋を飾りつけ開始!
フワフワのお花や、キラキラのガーランドで装飾。
半次は真っ赤な顔で風船を沢山膨らませ・・・・優樹君は嬉しそうに風船をぼんぼん投げて遊んだり・・・。
すると、
16時過ぎにピンポーンと、インターフォンが鳴る。
「あっ・・・」
私は手を拭き玄関の方に行った。
「何??もう誰か来たのか???ハルさん達かな??」
半次が言った。
へっへっへーーー!
私がドアを開けると、
「結城ちゃんーーー、・・・ご招待ありがとうーーー!」
大きな紙袋を下げた・・・・
「瑞江ちゃんーーーーー!!////////////」
思わず玄関先でハグ♡
瑞江ちゃんは靴を脱ぎ、一緒にリビングへ・・・・・。
「お邪魔しまーす・・・・わぁーー・・すっごい!!玄関から飾りつけしてる!」
リビングの方に行くと、
真赤な顔の半次が・・・・口を開けたままこっちを見て・・・・膨らませていた風船が・・・プシューーーーっと音を立てて飛んで行った・・・・。
「あっ!!半次君!!」
瑞江ちゃんは持っていた紙袋をテーブルに置き、半次の元に走って行くと・・・。
半次はアタフタしている。
そして、
「この前はありがとうございました。半次君お元気でした?」
は・・・・・半次の顔・・・・・・。
真っ赤を通り越して赤黒い。
初めて見るアタフタな半次・・・・超面白いかもしれない・・・。
皆失笑・・・・!
「あっ!!!あーーーーーっ!そんないいっすよ!!/////あのあのあのあの、俺はーー・・・いつも元気っす!!!!!!」
でしょうね。
心の中でそう思いながら笑った。
優樹君は瑞江ちゃんが来たことに興奮し、直ぐに二人の間に入って抱っこをせがむ!
半次・・・。
可愛い。
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。