恋文~first love

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—凛side

上原君が連れてきてくれた公園は・・・凄く広くて、海が目の前にあって・・・ビーチもある夕陽がすごく大きく見える場所だった。

家の目の前でも夕陽は見えるけど、ここは周りに何もないからなのかな??
真っ赤な夕陽に周りがすごく綺麗なオレンジ。

「沖縄の夕陽って・・・凄く綺麗・・・」
私がそう言うと上原君は飲み物を飲みながら、
「もっと綺麗な場所いっぱいあるぜ・・・・」


上原君は、こんな景色見慣れてるのかな・・・・。
私も暫くここに住んでいたら・・・慣れちゃうのかな。


夕陽が沈み辺りにいた人が居なくなると、
「お前休みの日何してんのー・・・・??」
上原君はベンチに横になって言った。

私はその隣で、・・・上原君の顔をチラッと見ると、上原君もたまに私の顔を見てきた。


「んー・・お兄ちゃんの店手伝ったり・・・最近ね、ナツと那覇は行った!」
そう言うと、
「ナツってー・・・いつも一緒にいるチッコイ子?」
チッコイ????
てか、私と身長同じくらいなんだけどな・・・。

「そうそう、ナツー・・・私と身長同じだよ?そんなにチッコイかな?」
私が笑って言うと、上原君は起き上がってきて
「お前身長いくつ?」

・・・・・・・・・。

「156・・・・・」
そう言うと上原君は私をジーーっと見て、ププッと少し笑ったの。
えっ???
私何か変なこと言った???
「チッコイ!!!!!」

ぇえっ・・・・/////////
そ・・・そんなにチッコイかな???

「上原君おっきいもんね・・・そりゃ小さいか・・・・」
そう言うと上原君は立ち上がって、
「立って?」

って・・そう言って笑ったの。

「えーー・・・///////いいよ・・・恥ずかしいー・・・」
「いいじゃん立てよ!!」
そう言って私の腕を掴んで立たせてきた。

・・・・・・・・//////////////

初めて上原君に出会ったあの日・・・最初の印象は・・・怖そうだけど凄く優しい人。

その次に学校で会った時は・・・結構人気がある・・・格好いい人。

最近の印象は・・・。

一緒に居ると凄く優しい。


私の前に立つ上原君は・・・大きくて、私を見て笑ったの・・・。

「小さくて可愛いじゃん!」

って、・・・・・・//////////


上原君はモテるし、女の子とよく遊ぶだろうから・・・そういう事結構言うのかな。
あ、でもそんなに深い意味はないか・・・。
ただの

『小さくて可愛い』

それはきっと、ナツとかにも言えるラフな言葉なんだろうな。


上原君はまたベンチに腰掛け、
「飯食って帰る?」
ご飯っ???
あ・・・、ちょっと待てよ・・・・。
今日あまりお金持ってきてないかも!

バックの中から財布を出し中を見てると、

「いいよー・・・いつもご馳走になってるんだから!・・・何か食いに行こー・・・」
えっ????

上原君はそう言って席を立った。

私は慌てて追いかけて行って、
「あ・・でも、これも買ってもらっちゃったし・・・・」
手に持ってるサーターアンダギーとジュースを見せると、上原君は笑って
「それくらいいいよ、・・・それとも早く帰りたい?」

え・・・・////////////

それは・・・・。

「・・・帰りたく・・・ない・・・・////////」

帰りたくないってそう言っちゃうと・・・なんかそこだけを見ると凄く恥ずかしいなって思った。

いつも上原君と・・・屋上で話しているのに、今日はなんだか・・・少し違って見えて・・・。

緊張した。

「じゃー・・・・行こ!」
上原君はそう言って駐輪場の方に歩いて行く。
私はその後ろを追いかけて行って・・・上原君はそんな私を見て、・・・ゆっくり歩いてくれる。

やっぱ、
凄く・・・優しいよね・・・・・。




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