恋文~first love

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石垣島 1

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—淳side



海を眺めながら蓮見に電話をかけると、蓮見は速攻出た!

俺は蓮見が泊まるホテルの方を眺め海沿いでタバコを吸って、

『なんか、CM契約した化粧品会社の社長さんがね・・・ホテルの部屋良い部屋にしてくれてー・・・凄く嬉しいけど凄く広くて逆に落ち着かないんだー・・・』
「うっそ、スゲーじゃん!スイート?」
『どうなのかな?よく分からないけど~・・・とにかく広い!』
「そっかー・・・・ちゃんと寝れそう?」
『どうかなぁ・・・ベットもさ、凄い大きくって!』
「いくら寝相悪くても大丈夫だなー・・・・・」
俺が笑ってそう言うと、
『そんなに寝相悪くないから!!////////////』

そんなくだらない話をしてた。

すると、
『上原君ー・・・・今って・・・・少し逢えたりしないよね?///////』

急にそんな事を言われて、少し胸が鳴る。
実は俺もー・・・少し顔見れないかなって思ってて・・・蓮見のホテルの方を眺めていたから。

・・・・・・・///////////

「お前ー・・・今外出れるの?他の人たちは?」
マネージャーさんとか・・・スタッフさんとかに許可貰わないといけないとか???
『今ね・・・他のスタッフさん達、ホテルのバーで飲んでるんだ・・・。私は未成年だからそういう店も入れないし、だから全然平気だよ・・・』
エッ????そうなの????

俺はゆっくりホテルの方に歩き出しながら、
「お前さ・・・・ホテルの前のー・・・海沿いの道分かる?遊歩道みたいなの・・・・」
『あ、わかるよ!!なんかね・・・私だけその遊歩道の前の別棟なんだー・・・』

えっ?!/////////////・・・・・もしかしてー・・・・この建物????
俺は丁度ホテル前の道に着き、目の前の2階建ての別棟の建物を眺めた。

「・・・・その~・・遊歩道に来れたりする?・・・・」
『え?あ・・・うん・・・・直ぐ行ける!』

なんか・・・電話の向こうで聞こえた扉を閉める音が直ぐ近くで聞こえ・・・

『え・・・上原君・・・何処にいるの???////////』
蓮見が電話の向こうでそう言ってきたけど、・・・もうその声さえも・・・・生で聞こえてくるくらい近くに居た。



—凛side

遊歩道は・・・さっき少し歩いたんだ。
部屋を出て、建物の脇の海の方につながる小道を歩くと・・・もうそこは遊歩道。

え・・・・//////////

「・・・・・・・・・・////////////////」

思わず電話を落としそうになった・・・・・・//////////

だって、その遊歩道に・・・・上原君が電話を持ってこっちを見て笑ってたから・・・・・。

「え・・・///////え・・・?何で?///////」
ビックリしてその場で立ち尽くした。
何で上原君がここにっ?!////////

すると、上原君は笑って私の前まで歩いてきて・・・・
「ビックリした?」
「エッ・・・だって・・・・ビックリしたよ~・・・まさかこんな近くに居るなんて・・・////////」
すると私の顔を覗き込んできて、
「俺の実家ね、そこの雑木林抜けて直ぐなの!・・・ここはー・・よく来てた場所!」

ェエエエッ?!//////実家直ぐそこなのっ?!

じゃ・・・直ぐ近くにー・・・ご家族が???////////
私がそっちの方向を眺めていると、
「今ね、涼の両親も来ててー・・涼の弟と俺の弟が遊んでる!」
へぇー・・・・。
「本当に家族ぐるみで仲良いんだ?」
「そうそう、家が隣だからなー・・・・」

そう言って一緒に石垣に腰かけた。

「ね、今日見に来てくれてたよね?」
私がそう言うと、上原君は少し慌てた様子で、
「イヤ!あれはー・・・同級生がお前のファンみたいで、あのー・・・バイク貸してくれた奴!・・・アイツに誘われてー・・・」

あ、そうなんだ・・・・。
ちょっと興味持ってくれてるのかなぁって思ったんだけど。
「そっかそっかぁ、・・・・凄いビックリしたよー・・・/////嬉しかったけどね・・・」
「お前凄いな?・・・いつもと全然雰囲気違っててビビった!」
上原君は笑ってそう言った。

「今日のドレスとか結構大人っぽっかったしねー・・・/////////」
あんな恰好・・・普段しないし、ちょっと恥ずかしいなー・・・。

すると、上原君は・・・
「凄い綺麗だった!」
そう言って少し笑った。

・・・・・・・・///////////////

なんだか少し恥ずかしくて海を眺めていると、上原君は煙草に火をつけ
「明日ー・・・何時ごろ迎えに来ればいい?」
そう言った。
明日はぁ・・・。
「んー・・・他の人達は、10時のバスで空港に行くって言ってた・・・・」
そう・・・由美さんも含め他スタッフさんは明日の朝・・・東京に帰る。
残るのは私1人。

上原君は煙を吐きながら、

「んじゃー・・・10時に来ちゃおっかなー・・・!」
って、二カーッと笑った。

・・・・・//////////////

「待ってるー・・・・////////////」

最近・・・手繋いだり・・・上原君との距離は凄く近づいた。

上原君をチラッと見ると、上原君もこっちを見てきて・・・少しドキドキする//////////

すると、

「寒くない?」
そう言ってきた。

慌てて出てきてしまって・・・羽織を持ってくるのを忘れてしまった・・・。
腕を両手で撫でながら
「んー・・・少し風涼しいね・・・でも平気・・・」
すると・・・・上原君は一度立ち上がって・・・・私の後ろに来た。

??????
「上原君????」
振り返って言うと、上原君は笑って私のすぐ後ろに足を広げて座って・・・・。

・・・・・・・・////////////

ふわっと後ろから・・・両手をまわしてきて・・・///////////
私を抱きしめた。

凄い顔がすぐ後ろにあって、息を感じる・・・。

「上着無いからー・・・・」
そう言って私の腕をすりすりするの。







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