恋文~first love

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初めての人

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—淳side


梅雨も明け沖縄は夏真っ盛り。
観光客もかなり増え、俺等の家の前のビーチも賑やかだ。

俺と凛は相変わらず、プラトニックな関係を貫いていて・・・・・イヤ、俺はもう我慢の限界を超え・・・最近おかしくなっている!!!

今日は凛は浴衣姿。
頭がおかしくなりつつある俺はー・・・浴衣姿の凛を見るだけで・・・悶々とする。

昨年は仲間全員で行った花火大会・・・・今日は凛と2人。


「来年も一緒に花火見たいなー・・・・」
凛は笑ってそう言った。
「来年も再来年もずっと見に行こーぜー・・・・」

俺等が一緒に居れるのは今年いっぱい。
凛は都内の大学を受ける。

俺はー・・・実はまだ悩んでいた。

涼はもうOHの内定も貰い少し前に祐司から書類が届いていた。
俺にも祐司から催促する電話が来ててー・・・でもまだ、OHに入る事に踏ん切りがつかないでいた。

「淳、浮気しないかなーー」
凛は笑ってそう言った。
「俺がーー?じゃー・・・GPSでも付けるか?」

俺がする訳ない。
飲み物を買って花火大会会場の一番端のベンチに腰かけた。

凛は俺の腕に自分の腕を絡め俺に寄りかかり、俺はそのまま凛のおでこにチュッとキス・・・。

皆が居ると、なんだかんだ冷やかしがウザい。

俺はまた周りを見てー・・・・
「凛ー・・・・・」
「んー????」
顔を上げた時・・・・・チュッ・・・・・とキスをした。

凛は笑って、また俺の腕に顔を付け・・・・・
「私淳のキス大好きー・・・・・」

・・・・・・・////////////


付き合いだしてもう直ぐ1年。
なのに・・・・キス迄しかしていない。

あ、ご褒美に口以外のキスをしたけどー・・・・それも俺の想像の半分くらいの規模。
ヤバいぞ。

凛は春から東京!
こりゃOHじゃなくても俺も東京に行くべきではないかッ?!

でも、・・・いい加減・・・・。
少し大人の関係になりたい。

ドーーーン!!!!!
と、花火が打ち上って・・・・凛はそれを眺め、

「私・・・いつか沖縄で暮らしたいな・・・・」
そう言った。

・・・・・・・・/////////////

「仕事は?・・・・辞めるの?」
そう言うと、凛は俺の方を見て・・・・・
「今だってこっちで仕事出来てるしー・・・・辞めてもいいんだ・・・」

そ・・・・そうなの???

そっか・・・・。

やっぱり俺、OH入ろうかな・・・・・。

普通に働いたって、収入で凛を上回ることはできないし、そうすると・・・・凛が気を遣う事になると思う。

OHなら頑張れば俺にも・・・・・。


俺は凛の腰に手を回し・・・・

「やっぱり俺・・・・東京行こうかな」
そう言った。

凛にはOHの仕事の事は言ってある。
そこで働こうか悩んでると・・・・相談をした。

最初絶対に嫌がられると思っていたが、凛は・・・・・。

『淳にぴったりじゃん!絶対人気出るよ』
って・・・・笑ってた。

凛は俺の方を見て、
「OH入るの??」

・・・・・・・・・・・。

「やっぱ気になる?・・・・よなー・・・・」
そう言うと、
「んー・・・・OHでのー・・・サービス以上に私にしてくれるなら・・・・良いよ」

??????????

エッ?!
サービス以上に・・・してくれるなら???

最初、意味が分からなくて凛をガン見してしまった俺。
すると、凛は笑って

「そんなに見るなよー・・・・変な意味じゃないんだから!!////////////」

イヤイヤイヤ・・・・・。
もうそういう意味にしてほしい!!!!!

そりゃさ、凛とそのー・・・壁を越えられた時・・・・勿論OHのお客よりそれ以上に俺なんでもしますけどッ???????







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