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別れ
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しおりを挟む—千夏side
凛・・・・・・・・。
私は直ぐに廊下で座り込んでる凛を抱きしめた・・・・・・。
凛ごめんね・・・・。
でも私は・・・琢磨君の昔の彼女の事もあったから・・・・宮里は絶対許せないの。
「ナツ・・・ナツ・・・私・・・・・」
凛は私の腕を強く掴んで・・・ワンワン泣いたの・・・・・・。
私はそんな凛の頭をぎゅっと抱きしめた・・・・。
するとそこに走ってきたのは・・・・達也君。
「宮城先輩・・・蓮見先輩・・・・」
達也君も泣きじゃくってる凛を心配し・・・・手を差し伸べた・・・・。
「蓮見先輩・・・・・・・・」
達也君は1年生だけど・・・凄く包容力があって・・・優しい子だった。
私と凛をぎゅっと抱きしめ
「大丈夫・・・・信じましょう・・・・」
そう言ったの・・・・・・。
でも少し経って先生たちも戻ってきて・・・・・
「皆教室に戻りなさい・・・・・暫く教室から出ない事!」
そう言いながら各教室を回っていた・・・・・。
すると、
「達也!!!!!!」
階段の方から走ってきたのは・・・・蒼太君・・・・。
達也君は顔を上げて、振り返った・・・・。
—凛side
もうどうしたらいいの・・・・・。
不安な気持ちが込み上げてきて・・・・凄く怖かったの。
涙が止まらなくて、ナツと達也君に抱きしめられてやっと・・・・呼吸ができた・・・・。
すると、
「私・・・・3Fの人等の所行ってくる・・・・凛ちゃん来るっ?!」
そう言って私の肩を掴んでくる・・・蒼太君・・・・。
・・・・・・・・・・。
「えっ・・・蒼太さん、それは不味い!危ないっすよ・・・」
達也君がそう言うと、蒼太君は私の手をぎゅっと握って
「淳さん・・・・絶対少年院行くと思うよ?そしたら、逢えないかも・・・・そうなる前に会った方がいい・・・・・・」
少・・・・年院・・・・・・・。
また涙があふれてきて・・・・
「そ・・・そんな・・・・そんな・・・・・」
私が首を振って蒼太君の胸を叩くと、
「ね・・・淳さんの彼女なら・・・泣いてばかりじゃ・・・・付いていけないわよっ?!アンタ芸能人でしょ?もっとしっかりしなさいよ!」
・・・・・・・・・・・・・。
蒼太君は私の肩をギュッと掴み、
「少年院たって一生入ってる訳じゃない!出てくるんだから!!!そうなる前に・・・・一緒に逢いに行こうよ!!!私が連れて行くっ!」
蒼太君・・・・・・。
するとナツも、
「凛・・・行きな!!!!凛は春から東京なんだし!余計行った方がいい!」
そう言ったの・・・・・。
すると達也君も、
「俺も行きます!」
蒼太君と達也君は・・・私の手を引っ張った・・・・。
「行ってこーーーーい!!!!琢磨君に宜しくね♡」
ナツはそう言って私の背中を押した・・・・///////////////
「こらぁっ・・・・お前等!教室に戻りなさい!!!!」
向こうから先生達が走って来て・・・・・、
「やべっ・・・走りましょう!!!!」
私は・・・蒼太君と達也君と・・・・手を繋いで・・・・階段を駆け下りた・・・・・・。
もしもこれで、私も卒業が出来ないといわれたら・・・・・。
両親とお兄ちゃんに頭を下げて・・・お詫びします。
それでも私・・・。
行きたい・・・・。
あの人がいる所に・・・・・。
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