妹は兄を愛しています

1話 いきなり緊急自体!!

｢今日も１日頑張って行こう」

｢お兄ちゃんご飯作ってあるから早く来てね」

｢すぐ行く」

これが俺の朝だ。
こんな朝を送っている俺の名は、鈴香瑠月今日から高校１年生。
妹は中学3年生、友達もいるし勉強も出来る。
なんといっても、学校ではモテモテだそうだ。
だが未瑠は｢お兄ちゃん以外はお断り」と言ってるらしい。
さすが俺の妹。
中学生の断り方で無い。

着替え終わって食べ終わって学校に行く。
学校までは歩いていく。
途中まで未瑠と一緒に。

｢お兄ちゃん学校行ったら誰かに話しかけなよ」

｢任しとけ未瑠」

｢ファイトだよお兄ちゃん」

未瑠と別れて学校に向かった。


俺の通ってる学校は愛楽高校だ。

1年生だけでも12クラスぐらいある。
その中の3組だ。

緊張している。大丈夫だ俺。
ドアを開けて中に入った。

｢俺の席はここでいいのか」

席に着いたどうする誰に話しかける。
前の人は誰かと喋ってる。
横は来てない。
後ろの人に話しかけようとするが緊張して話しかけられない。 

どうしよー俺の青春がーーーーー
このままだとまたぼっちだ。

絶対にやだー何故コミュ障なんだーーー

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう


まぁ誰か話しかけてくれるだろうか。
てゆうか話しかけてくれーーーーー
もう終わった俺の青春が......。

................................................泣