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「かはッ‥!!」
ズンッと奥を突かれて息が漏れる。バチバチとまな裏に快感が弾けて、見開いた瞳からツゥと涙が伝った。
「はっ‥‥あぐ‥ッ」
フィオニスが苦しさに喘ぐ。
無理やり肉をかき分けて押し入る熱に、胎内が焼かれそうだ。
「‥‥ッ」
その時、ベルナールが微かに息をつめた。
衝撃に戦慄く内壁が、ギュゥギュゥとベルナールを締め付けているのだ。侵入者を拒むような締めつけに、僅かにベルナールの顔が歪む。
「‥ッ‥‥きつい、ですね。」
ベルナールがそう言って息を吐き出した。
「はっ‥ はっ‥」
フィオニスはそれ所ではなく、浅い呼吸を繰り返しては胎内の楔を押し出そうと内壁を収縮させる。その度に強くベルナールを締め付けてしまい、その熱を、質量を中で感じてたまらない。
「‥フィオニス様、私を見てください。」
ベルナールはそう落としながら、フィオニスの頬に滑らせるように指先を添える。顎を引き寄せ、虚空を見つめる赤を優しげに見える笑顔で覗き込んだ。
「べ、る‥‥ッ」
ゆるゆると焦点が合う。次から次へと溢れる涙はしっとりとその赤を濡らしては、トロリと頬へと零れ落ちていった。
「‥‥ん‥」
宥めるようなキスが唇へと落ちる。
先程散々教えこまれたそれを、フィオニスは素直に受けとめた。ペロリと唇を舐められれば反射的に薄く口が開く。その隙間からヌルりとベルナールの舌が侵入してきて、フィオニスの舌とゆったりと絡まった。
深すぎないキスに、徐々にフィオニスの力が抜けていく。宥めるように舌の腹を擦られ、上顎を舐められれば、ジワリと甘い刺激が下肢へと落ちた。
「‥‥は、ぁ。」
チュルリと唾液を啜りながらベルナールが唇を離す。舌先同士を銀糸が伝い、甘く解けた瞳がぼんやりとベルナールを捉えた。
「っ‥‥んぅ‥」
胎内に埋まったままの熱が、フィオニスの熱とじんわりと馴染んでいく。未だに圧迫感はあるものの、先程の苦しさはもうなかった。
「動いても‥?」
ベルナールが問う。
圧倒的な質量で胎内を埋める楔が、ドクドクと脈打つのを感じる。流し込まれた精液と、腸壁から滲み出る体液でベルナールの竿が潤んでいくのが分かった。
「大丈夫、だと、思う‥‥‥んッ‥!!」
フィオニスの言葉を聞くやいなや、ベルナールが緩く胎内を押し上げた。ジンッと甘い刺激が下肢へと拡がり、緩く芯を持つフィオニスの竿がフルリと震えた。
「あっ‥ は‥‥ぁん‥」
ベルナールがゆっくりと腰を引く。
それに合わせて高い雁首がズルズルと内壁を擦りながら出ていけば、切なさにフルリと喉が震えた。
ギリギリまで抜き出されれば、入口がめいいっぱい拡がって、ヒクヒクと戦慄く。入口で締め付ける度に雁首の太さとその熱に中が切なく疼いた。
「あっ‥!! ぁ‥‥ぅ、んん‥」
再びベルナールが腰を進める。
ゆっくりとベルナールの形に拡げられ、完全に立ち上がった自身の竿からトプリと透明な蜜がしたった。
「んぅ‥‥は‥ぁあ‥」
ズルズルと引きずられる内壁から、甘い刺激がジワジワと拡がる。散々弄ばれた前立腺も一緒に押しつぶされ、擦りあげられれば、もどかしい刺激がフィオニスを襲った。
「ベル、ナール‥‥」
焦らされるように最奥まで埋められれば、ヒクンと1度ベルナールを締め付けた。
強請るような視線と声色。そして甘えるように竿を締め付けられれば、思わずベルナールの顔が凶悪な笑みの形に歪んだ。
「‥ッ‥‥全く、貴方と言う人は。」
「あっ‥!!」
少々乱暴にベルナールが腰を引く。
ズルリと肉壁を引きずり出されるような刺激に、フィオニスが高く鳴いた。
パンッパンッ、と肌と肌がぶつかり合う音が響く。それに合わせて後孔は淫らな水音を奏で、グチュグチュとはしたなく竿をしゃぶった。
「あっ‥!! あっ‥!! あっ‥!!」
律動に合わせて、フィオニスが高く鳴く。
長いストロークで内壁を組まなく擦られれば、ジクジクと甘く痺れるような快感が下肢へと拡がっていった。
「あっ‥!! ぁ、ぅ‥!! んんっ‥!!」
灼熱の楔が最奥を突くと、ジンッ、と一際強い快感がフィオニスを襲った。トントンと奥を突くたびに鈴口からは蜜が溢れ、自らの腹をはしたなく汚していった。
「ん、ぁあっ!!」
その時、ベルナールがフィオニスの前立腺を抉るように突き上げた。ビリビリと強い刺激が中心へとかける。
ベルナールは片方の口角だけを上げて笑うと、ガツガツと前立腺を目掛けて腰を動かしはじめた。
「あっ!! んぅッ!! あぁぁッ!!」
強烈な刺激に、フィオニスは身も蓋もなく喘ぐ。限界が近いのか、ビクビクと内壁は戦慄きベルナールに絡みつく。
ヒクン、と強く締め付ける度にベルナールの形を感じてしまい、パチパチと快楽がまな裏へと弾けた。
「イッても、よろしいですよ‥」
そう言ってベルナールがフィオニスの頬を撫でる。フィオニスはその手に甘えるように頬を寄せ、涙に濡れた瞳でベルナールを見つめる。
「ベル‥‥ッ」
フィオニスが強請るように名を呼びながら上体を起こせば、それを察したベルナールがその唇を奪った。
「んっ!! ん、ぅ‥!!」
たどたどしく絡む舌をベルナールがすくい上げ、ジュルジュルと啜る。フィオニスはそれをベルナールの首に両手を回して受けとめ、熱に溶けた瞳をうっとりと細めた。
「は、んん‥ッ!! ん、ん!!」
律動は徐々に激しさを増していく。
漏れ出る嬌声はベルナールの口腔内に飲まれ、鼻に抜ける悩ましげな吐息だけが漏れる。
「んぁッ!! あぁッ!!」
ビクンッと一際フィオニスの体が跳ねる。
「あッ‥!! ベル‥!! ベル‥!!」
フィオニスが切なくその名を呼ぶ。
するとベルナールも余裕のない表情で、コツりと額を合わせて口を開く。
「はい、共に‥ッ、果てましょう‥ッ」
ガツガツと遠慮なく前立腺を擦りあげ、最奥を突く。
「あっ!! あッ!! あぁぁッ!!!」
強烈な刺激がバチバチとまな裏に弾ける。キュゥと一際内壁が収縮して、ベルナールをきつく食いしめた。ビクビクと内壁は戦慄き、フィオニスの竿からは幾分か薄くなった精がトプリと漏れた。
「‥‥ク‥ッ!!」
次いでベルナールが息をつめ、グッと自身を押し込んだ。次の瞬間にはドプリと熱いほとばしりが先端から弾け、最奥へと叩きつけられた。
ズンッと奥を突かれて息が漏れる。バチバチとまな裏に快感が弾けて、見開いた瞳からツゥと涙が伝った。
「はっ‥‥あぐ‥ッ」
フィオニスが苦しさに喘ぐ。
無理やり肉をかき分けて押し入る熱に、胎内が焼かれそうだ。
「‥‥ッ」
その時、ベルナールが微かに息をつめた。
衝撃に戦慄く内壁が、ギュゥギュゥとベルナールを締め付けているのだ。侵入者を拒むような締めつけに、僅かにベルナールの顔が歪む。
「‥ッ‥‥きつい、ですね。」
ベルナールがそう言って息を吐き出した。
「はっ‥ はっ‥」
フィオニスはそれ所ではなく、浅い呼吸を繰り返しては胎内の楔を押し出そうと内壁を収縮させる。その度に強くベルナールを締め付けてしまい、その熱を、質量を中で感じてたまらない。
「‥フィオニス様、私を見てください。」
ベルナールはそう落としながら、フィオニスの頬に滑らせるように指先を添える。顎を引き寄せ、虚空を見つめる赤を優しげに見える笑顔で覗き込んだ。
「べ、る‥‥ッ」
ゆるゆると焦点が合う。次から次へと溢れる涙はしっとりとその赤を濡らしては、トロリと頬へと零れ落ちていった。
「‥‥ん‥」
宥めるようなキスが唇へと落ちる。
先程散々教えこまれたそれを、フィオニスは素直に受けとめた。ペロリと唇を舐められれば反射的に薄く口が開く。その隙間からヌルりとベルナールの舌が侵入してきて、フィオニスの舌とゆったりと絡まった。
深すぎないキスに、徐々にフィオニスの力が抜けていく。宥めるように舌の腹を擦られ、上顎を舐められれば、ジワリと甘い刺激が下肢へと落ちた。
「‥‥は、ぁ。」
チュルリと唾液を啜りながらベルナールが唇を離す。舌先同士を銀糸が伝い、甘く解けた瞳がぼんやりとベルナールを捉えた。
「っ‥‥んぅ‥」
胎内に埋まったままの熱が、フィオニスの熱とじんわりと馴染んでいく。未だに圧迫感はあるものの、先程の苦しさはもうなかった。
「動いても‥?」
ベルナールが問う。
圧倒的な質量で胎内を埋める楔が、ドクドクと脈打つのを感じる。流し込まれた精液と、腸壁から滲み出る体液でベルナールの竿が潤んでいくのが分かった。
「大丈夫、だと、思う‥‥‥んッ‥!!」
フィオニスの言葉を聞くやいなや、ベルナールが緩く胎内を押し上げた。ジンッと甘い刺激が下肢へと拡がり、緩く芯を持つフィオニスの竿がフルリと震えた。
「あっ‥ は‥‥ぁん‥」
ベルナールがゆっくりと腰を引く。
それに合わせて高い雁首がズルズルと内壁を擦りながら出ていけば、切なさにフルリと喉が震えた。
ギリギリまで抜き出されれば、入口がめいいっぱい拡がって、ヒクヒクと戦慄く。入口で締め付ける度に雁首の太さとその熱に中が切なく疼いた。
「あっ‥!! ぁ‥‥ぅ、んん‥」
再びベルナールが腰を進める。
ゆっくりとベルナールの形に拡げられ、完全に立ち上がった自身の竿からトプリと透明な蜜がしたった。
「んぅ‥‥は‥ぁあ‥」
ズルズルと引きずられる内壁から、甘い刺激がジワジワと拡がる。散々弄ばれた前立腺も一緒に押しつぶされ、擦りあげられれば、もどかしい刺激がフィオニスを襲った。
「ベル、ナール‥‥」
焦らされるように最奥まで埋められれば、ヒクンと1度ベルナールを締め付けた。
強請るような視線と声色。そして甘えるように竿を締め付けられれば、思わずベルナールの顔が凶悪な笑みの形に歪んだ。
「‥ッ‥‥全く、貴方と言う人は。」
「あっ‥!!」
少々乱暴にベルナールが腰を引く。
ズルリと肉壁を引きずり出されるような刺激に、フィオニスが高く鳴いた。
パンッパンッ、と肌と肌がぶつかり合う音が響く。それに合わせて後孔は淫らな水音を奏で、グチュグチュとはしたなく竿をしゃぶった。
「あっ‥!! あっ‥!! あっ‥!!」
律動に合わせて、フィオニスが高く鳴く。
長いストロークで内壁を組まなく擦られれば、ジクジクと甘く痺れるような快感が下肢へと拡がっていった。
「あっ‥!! ぁ、ぅ‥!! んんっ‥!!」
灼熱の楔が最奥を突くと、ジンッ、と一際強い快感がフィオニスを襲った。トントンと奥を突くたびに鈴口からは蜜が溢れ、自らの腹をはしたなく汚していった。
「ん、ぁあっ!!」
その時、ベルナールがフィオニスの前立腺を抉るように突き上げた。ビリビリと強い刺激が中心へとかける。
ベルナールは片方の口角だけを上げて笑うと、ガツガツと前立腺を目掛けて腰を動かしはじめた。
「あっ!! んぅッ!! あぁぁッ!!」
強烈な刺激に、フィオニスは身も蓋もなく喘ぐ。限界が近いのか、ビクビクと内壁は戦慄きベルナールに絡みつく。
ヒクン、と強く締め付ける度にベルナールの形を感じてしまい、パチパチと快楽がまな裏へと弾けた。
「イッても、よろしいですよ‥」
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フィオニスが強請るように名を呼びながら上体を起こせば、それを察したベルナールがその唇を奪った。
「んっ!! ん、ぅ‥!!」
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ビクンッと一際フィオニスの体が跳ねる。
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フィオニスが切なくその名を呼ぶ。
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「はい、共に‥ッ、果てましょう‥ッ」
ガツガツと遠慮なく前立腺を擦りあげ、最奥を突く。
「あっ!! あッ!! あぁぁッ!!!」
強烈な刺激がバチバチとまな裏に弾ける。キュゥと一際内壁が収縮して、ベルナールをきつく食いしめた。ビクビクと内壁は戦慄き、フィオニスの竿からは幾分か薄くなった精がトプリと漏れた。
「‥‥ク‥ッ!!」
次いでベルナールが息をつめ、グッと自身を押し込んだ。次の瞬間にはドプリと熱いほとばしりが先端から弾け、最奥へと叩きつけられた。
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