5 / 25
2章 僕は骨抜きする
5.お義父さん、あなたの娘を僕に下さい。と、その青年は言った。
しおりを挟む
僕は骨が好きだ。
世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。骨が好きであることが僕が僕であることなのだから。
迷いこんだこの世界は、僕にとっては夢の国。
人の骨、獣の骨、魔物の骨、そのすべてが意思を持ち生活を営んでいる。ここは天国のような場所だと、僕は思う――
旅は順調に続いた。僕は、すっかり夜行性人間になってしまった。なぜなら、この世界の昼間は色鮮やかで、めまいがするほどまぶしすぎるのだ。
鮮やかすぎる昼は寝て過ごし、夜はリサとジャンヌと語らった。
食糧は冒険者たちが持っていた食糧を頂いた。干した肉やぱさぱさのクッキーであったが、腹だけは膨れたのでそれなりに栄養価は高いものだったのだろう。
途中、何人かの人間に遭遇したが難なく撃退した。リサたちも戦いの心得があり、一緒に戦おうとしてくれたが、僕は断った。他人の命を奪うという汚れ役は、愛しいリサには似合わない。させたくない。彼女らを襲う不届き者からは僕が守るのだ!
そして、3日目の朝、目的の村に着いた。木造の家々が密集し、いかにも農村といった感じの雰囲気が漂う。集落の周りには水の張ってある堀があり、それが侵入者や獣から村を守っている。ただひとつ、普通の農村と異なるのは、ひとつも田畑が見当たらないことだろう。ここは骨が暮らす村、食糧の生産は必要ないのである。
「あれが私たちの村。領主さまのいる館へ行くから、館に入るまではこの死体の陰に紛れていて」
村の中央に建っている立派な建築物、それに領主様はいるらしい。くすんだ白の壁には血のように真っ赤な蔦がからまり、カサリ、カサリと、あざ笑うかのように不気味に揺れている。
窓は覗いても何も見えないのではないかというほどに真っ暗で、大きな館だというのに、明かり一つ点灯していない。さすが、骨を統べる者の館、まるで幽霊が住んでいるかのような廃館感が漂っている。
館に着くとリサとジャンヌは領主様に報告すると言って、一度別れた。
「早く戻ってこないかなぁ」
慣れているとはいえ、臭い始めている死体と一緒に過ごすのはあまり心地いいものではない。この動かぬ肉の塊は、とてもとても不気味だった。
少しして、領主の許可を得たと戻ってきたリサに、館を案内される。
暗闇の中、洋灯に照らされ艶めかしく染まったリサの肢体に欲情して飛びつきたくなったが、もちろん自重する。脳内で繰り広げられる妄想の世界では、我慢できなかったが。
あの白くておいしそうな大腿骨に、噛みついたら彼女はどんな声をあげるだろう?
「この部屋に領主様はいるわ。良い方だから、緊張はしなくて大丈夫よ」
僕の心の内を知らない、純真な彼女は僕の心配をしてくれる。本当にいい子だ。
「領主様、連れてまいりました」
リサは扉を開け、僕を明るい部屋へと促した。
発光する人魂のような青白い光が浮かんでおり、部屋を満遍なく照らしている。部屋の中央には、客用の椅子と低めのテーブルが置いてあった。
部屋を飾る絵画や壺といった調度品は、部屋の雰囲気を壊さぬよう控えめな色彩、造形をしている。芸術品の良し悪しの分からない僕でも、品の漂うそれがそれなりのものだというのを感じることができた。部屋は豪華で人魂が浮かんでいること以外は妙なところはなかった。
いや、もうひとつ気になるものが部屋にはあった。部屋の一部が白いカーテンで仕切られているのだ。その奥から何かの気配がする。布越しだというのに、そこから溢れるものが塊となって伝わり、背筋にゾクリと来る。本能に訴えかけるような純粋な恐怖、僕が感じたのは、まさしくそれだった。
「カーテンの奥にいるのが、領主様です」
リサが僕に座るよう促すとそう言った。僕が感じた、この威圧感はやはり領主様のものだったか。
「りょ、領主様。はじめまして。僕は軽矢 務と言います。突然の訪問にもかかわらず、ありがとうございます」
僕は失礼のないように、言葉を選ぶ。
「うむ。主はツトムと言うのか。私は、コミ・ド・ツツ。皆からは単に『領主』と呼ばれておる。私の姿は、普通の人間が目にするには刺激が強すぎるでな。このような形での対面を許してほしい」
「お、お気遣い、ありがとうございます」
確かに素のままで面と向かったら、冷静でいられる自信がない。あの布の向うには、それほどまでに危険で、本能的に忌避してしまう、強力な『死』がいる。
「私はこの者と二人きりで話がしたい。下がっていいぞ」
リサは一礼して、部屋を出ていった。僕はこの得体の知れない者と二人きりになった。
「そんなに固くなる必要はない。取って食いはせぬよ。私の配下の者を助けたそうだな」
「はい。なりゆきというか……助けました」
固くなるなといわれても、無理なものは無理である。本来、小心者で小悪党なのだ。大きすぎる力の前には、小さくなるしかない。
しかし、僕はその恐怖の壁を、大きすぎる存在を乗り越えなくてはならない。僕は、なけなしの勇気を降り絞り、行動に出た。
「り、領主様。ぼ、僕にリサをください!」
僕は古来から日本に伝わる形式に則り、床に手をつき頭を深くさげた。
「は?」
きょとん、という表現が似合うそんな声がするが、そんなのはおかまいなしだ。僕はさらに言葉を続けた。
「あ、あんな美しい人、見たことがないのです。領主様、僕にリサを下さい」
僕は言った、言い切った。言い放ったところで、ふと、我に返る。
人間は彼女らにとっては、恐怖の対象でしかない。彼女の知らぬところで勝手に決めて、嫌われでもしたら、僕はもう生きていけないかもしれない。
「……あぁ、でも、彼女が嫌だというのであれば、無理強いはしません。所詮、僕は人間ですし……。それに彼女は領主様の奴隷と伺っています。僕は一文無しですし、あんな美しい骨を、なんの見返りもなく手放すのは難しいかもしれませんが……」
奴隷。現代社会に奴隷という存在はいない。それがどういうものなのか僕には想像もつかない。しかし、奴隷は所有者の財産であり、優秀なものであればそれなりの値段がするということは知っていた。リサは非常に美しく、しかも村の外へ行って言いつけられた仕事をこなせるほどの実力がある。この領主にとって貴重な奴隷であろう。リサを貰うことは難しいかもしれないと、感じていた。僕は、領主様の顔を伺う。
「くくく、世の中には酔狂な人間もいたものだな。よかろう、許可する。何、心配するな、先ほどリサにおまえの世話を頼んでおいたのだ。彼女は喜んで引き受けてくれたぞ。相思相愛ではないか」
領主は、愉快そうにカラリカラリと音を立てて笑う。もしかすると、領主様も骨なのかもしれない、と僕は感じた。そう思うと、先ほどまでの恐怖もほんの少しだけ収まったように思う。骨に悪い者はいないのだ。
「本当ですか? あぁ、リサ……」
僕は、怖い領主さまに認められて、リサと一緒にいることを許されたのだ。それにしてもお義父さんのあいさつというものは、どこの世界へ行っても怖いものなのだ、と僕は感じた。
「うむ。主にも魔力があるようだし、所有権を主に書き換えてやろう」
「えええ、そ、そんなことまで。でも、本当にいいのですか?」
「冒険者の死骸を持ってきた褒美でもある。遠慮なく受け取るが良い」
あの死骸が結納品の代わりにでもなったのだろうか。何にせよ、僕はリサを貰うことに成功したのだ。
「今から、お主に移すぞ」
領主様が、なにやら難しい呪文を唱え終えると、どこからともなく現れた黒くぼんやりした塊が、僕の中へと入ってくる。
僕の中でそれは小さな生命が宿ったように脈を打つ。この鼓動は骨人の命の火。骨人が破壊された時、その小さな音は消えてしまう。これはその骨人との繋がりを示す証なのだ。
「これが、リサ? 力強く温かい……」
「そうだ、おまえの魔力を糧に、今からリサは生きるのだ。これでリサはおまえのモノだ、好きにするがよい」
「領主様……僕は、軽矢 務は、責任を持ってリサを養います」
僕が思わずそう言うと、領主は大笑いした。いままで領主が僕のために抑えていた覇気も漏れだしていて、その時、僕は気絶しそうだったのは秘密です。
世界が変わってもそれだけは変わらない。対象が魔物(主にスケルトン)になっただけである。たとえ何が起ころうとも、僕は骨のことだけを考える。骨が好きであることが僕が僕であることなのだから。
迷いこんだこの世界は、僕にとっては夢の国。
人の骨、獣の骨、魔物の骨、そのすべてが意思を持ち生活を営んでいる。ここは天国のような場所だと、僕は思う――
旅は順調に続いた。僕は、すっかり夜行性人間になってしまった。なぜなら、この世界の昼間は色鮮やかで、めまいがするほどまぶしすぎるのだ。
鮮やかすぎる昼は寝て過ごし、夜はリサとジャンヌと語らった。
食糧は冒険者たちが持っていた食糧を頂いた。干した肉やぱさぱさのクッキーであったが、腹だけは膨れたのでそれなりに栄養価は高いものだったのだろう。
途中、何人かの人間に遭遇したが難なく撃退した。リサたちも戦いの心得があり、一緒に戦おうとしてくれたが、僕は断った。他人の命を奪うという汚れ役は、愛しいリサには似合わない。させたくない。彼女らを襲う不届き者からは僕が守るのだ!
そして、3日目の朝、目的の村に着いた。木造の家々が密集し、いかにも農村といった感じの雰囲気が漂う。集落の周りには水の張ってある堀があり、それが侵入者や獣から村を守っている。ただひとつ、普通の農村と異なるのは、ひとつも田畑が見当たらないことだろう。ここは骨が暮らす村、食糧の生産は必要ないのである。
「あれが私たちの村。領主さまのいる館へ行くから、館に入るまではこの死体の陰に紛れていて」
村の中央に建っている立派な建築物、それに領主様はいるらしい。くすんだ白の壁には血のように真っ赤な蔦がからまり、カサリ、カサリと、あざ笑うかのように不気味に揺れている。
窓は覗いても何も見えないのではないかというほどに真っ暗で、大きな館だというのに、明かり一つ点灯していない。さすが、骨を統べる者の館、まるで幽霊が住んでいるかのような廃館感が漂っている。
館に着くとリサとジャンヌは領主様に報告すると言って、一度別れた。
「早く戻ってこないかなぁ」
慣れているとはいえ、臭い始めている死体と一緒に過ごすのはあまり心地いいものではない。この動かぬ肉の塊は、とてもとても不気味だった。
少しして、領主の許可を得たと戻ってきたリサに、館を案内される。
暗闇の中、洋灯に照らされ艶めかしく染まったリサの肢体に欲情して飛びつきたくなったが、もちろん自重する。脳内で繰り広げられる妄想の世界では、我慢できなかったが。
あの白くておいしそうな大腿骨に、噛みついたら彼女はどんな声をあげるだろう?
「この部屋に領主様はいるわ。良い方だから、緊張はしなくて大丈夫よ」
僕の心の内を知らない、純真な彼女は僕の心配をしてくれる。本当にいい子だ。
「領主様、連れてまいりました」
リサは扉を開け、僕を明るい部屋へと促した。
発光する人魂のような青白い光が浮かんでおり、部屋を満遍なく照らしている。部屋の中央には、客用の椅子と低めのテーブルが置いてあった。
部屋を飾る絵画や壺といった調度品は、部屋の雰囲気を壊さぬよう控えめな色彩、造形をしている。芸術品の良し悪しの分からない僕でも、品の漂うそれがそれなりのものだというのを感じることができた。部屋は豪華で人魂が浮かんでいること以外は妙なところはなかった。
いや、もうひとつ気になるものが部屋にはあった。部屋の一部が白いカーテンで仕切られているのだ。その奥から何かの気配がする。布越しだというのに、そこから溢れるものが塊となって伝わり、背筋にゾクリと来る。本能に訴えかけるような純粋な恐怖、僕が感じたのは、まさしくそれだった。
「カーテンの奥にいるのが、領主様です」
リサが僕に座るよう促すとそう言った。僕が感じた、この威圧感はやはり領主様のものだったか。
「りょ、領主様。はじめまして。僕は軽矢 務と言います。突然の訪問にもかかわらず、ありがとうございます」
僕は失礼のないように、言葉を選ぶ。
「うむ。主はツトムと言うのか。私は、コミ・ド・ツツ。皆からは単に『領主』と呼ばれておる。私の姿は、普通の人間が目にするには刺激が強すぎるでな。このような形での対面を許してほしい」
「お、お気遣い、ありがとうございます」
確かに素のままで面と向かったら、冷静でいられる自信がない。あの布の向うには、それほどまでに危険で、本能的に忌避してしまう、強力な『死』がいる。
「私はこの者と二人きりで話がしたい。下がっていいぞ」
リサは一礼して、部屋を出ていった。僕はこの得体の知れない者と二人きりになった。
「そんなに固くなる必要はない。取って食いはせぬよ。私の配下の者を助けたそうだな」
「はい。なりゆきというか……助けました」
固くなるなといわれても、無理なものは無理である。本来、小心者で小悪党なのだ。大きすぎる力の前には、小さくなるしかない。
しかし、僕はその恐怖の壁を、大きすぎる存在を乗り越えなくてはならない。僕は、なけなしの勇気を降り絞り、行動に出た。
「り、領主様。ぼ、僕にリサをください!」
僕は古来から日本に伝わる形式に則り、床に手をつき頭を深くさげた。
「は?」
きょとん、という表現が似合うそんな声がするが、そんなのはおかまいなしだ。僕はさらに言葉を続けた。
「あ、あんな美しい人、見たことがないのです。領主様、僕にリサを下さい」
僕は言った、言い切った。言い放ったところで、ふと、我に返る。
人間は彼女らにとっては、恐怖の対象でしかない。彼女の知らぬところで勝手に決めて、嫌われでもしたら、僕はもう生きていけないかもしれない。
「……あぁ、でも、彼女が嫌だというのであれば、無理強いはしません。所詮、僕は人間ですし……。それに彼女は領主様の奴隷と伺っています。僕は一文無しですし、あんな美しい骨を、なんの見返りもなく手放すのは難しいかもしれませんが……」
奴隷。現代社会に奴隷という存在はいない。それがどういうものなのか僕には想像もつかない。しかし、奴隷は所有者の財産であり、優秀なものであればそれなりの値段がするということは知っていた。リサは非常に美しく、しかも村の外へ行って言いつけられた仕事をこなせるほどの実力がある。この領主にとって貴重な奴隷であろう。リサを貰うことは難しいかもしれないと、感じていた。僕は、領主様の顔を伺う。
「くくく、世の中には酔狂な人間もいたものだな。よかろう、許可する。何、心配するな、先ほどリサにおまえの世話を頼んでおいたのだ。彼女は喜んで引き受けてくれたぞ。相思相愛ではないか」
領主は、愉快そうにカラリカラリと音を立てて笑う。もしかすると、領主様も骨なのかもしれない、と僕は感じた。そう思うと、先ほどまでの恐怖もほんの少しだけ収まったように思う。骨に悪い者はいないのだ。
「本当ですか? あぁ、リサ……」
僕は、怖い領主さまに認められて、リサと一緒にいることを許されたのだ。それにしてもお義父さんのあいさつというものは、どこの世界へ行っても怖いものなのだ、と僕は感じた。
「うむ。主にも魔力があるようだし、所有権を主に書き換えてやろう」
「えええ、そ、そんなことまで。でも、本当にいいのですか?」
「冒険者の死骸を持ってきた褒美でもある。遠慮なく受け取るが良い」
あの死骸が結納品の代わりにでもなったのだろうか。何にせよ、僕はリサを貰うことに成功したのだ。
「今から、お主に移すぞ」
領主様が、なにやら難しい呪文を唱え終えると、どこからともなく現れた黒くぼんやりした塊が、僕の中へと入ってくる。
僕の中でそれは小さな生命が宿ったように脈を打つ。この鼓動は骨人の命の火。骨人が破壊された時、その小さな音は消えてしまう。これはその骨人との繋がりを示す証なのだ。
「これが、リサ? 力強く温かい……」
「そうだ、おまえの魔力を糧に、今からリサは生きるのだ。これでリサはおまえのモノだ、好きにするがよい」
「領主様……僕は、軽矢 務は、責任を持ってリサを養います」
僕が思わずそう言うと、領主は大笑いした。いままで領主が僕のために抑えていた覇気も漏れだしていて、その時、僕は気絶しそうだったのは秘密です。
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
真実の愛は水晶の中に
立木
恋愛
学園の卒業を祝うパーティーの最中、レイシア・マレーニ侯爵令嬢は第三王子とピンク髪の女、その取り巻きたちによって断罪されようとしていた。
しかし断罪劇は思わぬ方向へ進んでいく。
※AIイラスト使用
※「なろう」にも重複投稿しています。
思いを込めてあなたに贈る
あんど もあ
ファンタジー
ファナの母が亡くなった二ヶ月後に、父は新しい妻とその妻との間に生まれた赤ん坊を家に連れて来た。義母は、お前はもうこの家の後継者では無いと母から受け継いだ家宝のネックレスを奪うが、そのネックレスは……。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
物置部屋に追いやられた伯爵令嬢ですが、公爵様に見初められて人生逆転しました〜妹の引き立て役だったのに、今では社交界の花と呼ばれています〜
丸顔ちゃん。
恋愛
伯爵家の令嬢セレナは、実母の死後、継母と義妹に虐げられて育った。
与えられた部屋は使用人以下の物置、食事は残飯、服はボロ。
専属侍女も与えられず、家の運営や帳簿管理まで押し付けられ、
失敗すれば鞭打ち――それが彼女の日常だった。
そんなある日、世間体のためだけに同行させられた夜会で、
セレナは公爵家の跡取りレオンと出会う。
「あなたの瞳は、こんな場所に閉じ込めていいものではない」
彼はセレナの知性と静かな強さに一瞬で心を奪われ、
彼女の境遇を知ると激怒し、家族の前で堂々と求婚する。
嫁ぎ先の公爵家で、セレナは初めて“人として扱われ”、
広い部屋、美味しい食事、優しい侍女たちに囲まれ、
独学で身につけた知識を活かして家の運営でも大活躍。
栄養と愛情を取り戻したセレナは、
誰もが振り返るほどの美しさを開花させ、
社交界で注目される存在となる。
一方、セレナを失った伯爵家は、
彼女の能力なしでは立ち行かず、
ゆっくりと没落していくのだった――。
虐げられた令嬢が、公爵の愛と自分の才能で幸せを掴む逆転物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる