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初夜
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「突然、何を、っ!?」
そのままジュポジュポと根元から先端を吸う。
「ルイさんのこれがっ、なん、でかわからないっけど、欲しくって」
「そこでっ、喋るな……!」
うっと息が漏れる。
「ルイさっ、気持ちいいっ?」
俺の喘ぎ声を聞いて、いつもと変わらぬ笑顔を浮かべたルイはこの場に似合わぬほど純粋な瞳で聞く。
ああ、こいつは私が喜ぶと嬉しいんだなとようやく理解する。思えばそうだ。あんなに血を飲ませたがったのも、わざわざ使っていない場所まで屋敷の手入れをしたのも、合点が行く。それに気付いた俺は、どうしてか、そんなリエルをいじらしく思った。
「っああ、気持ちいい。よく出来たな」
頭を撫でれば、リエルはもっともっとと言うようにさらに積極的にしゃぶり始める。だが、と俺はそんなリエルを引き剥がした。
途端にリエルが物欲しそうな顔をする。額にキスをひとつ落とす。
「そんなに残念そうな顔をするな……お前は私が欲しいといっただろう、それなら、こっちだ」
ガバッとリエルの足を開く。その行動は予測していなかったのか、一気にリエルの顔が赤くなった。
「全部丸見えだな?さて、ここだ」
とんとんと、先程からひくついている穴を指さす。
「ここに俺のこれを入れる……相当痛いだろうが、心の準備は?」
そう、いい切る前に。リエルが首に手を回してねだった。
「ください、ルイさんの。僕のここに……」
その一言で、僅かに保たれていた私の理性は粉々になった。
リエルの事など顧みずに、ずんと一気に突き入れ、そのまま欲望のままに腰を振る。
リエルの普段からは想像もつかないほど色っぽい声と、乱れた表情が興奮を一層掻き立てていた。
「ルイさっ、ルイさっ!」
キスをねだるリエルが可愛くて可愛くて。キスの勢いのまま舌を噛む。滲んだ血は今までのどの血よりも美味かった。しかもその瞬間、リエルが強烈に俺を締め付けるのだからたまらない。次から次へと流れ出る赤い血を啜りつつ、腰を振る。
「ルイさっ、ぼくっ、もっ!」
「ルイと呼べっ!」
「っ、ルイっ!ルイっ!」
もう一度思い切り舌を噛んで。
同時に私たちは達した。
そのままジュポジュポと根元から先端を吸う。
「ルイさんのこれがっ、なん、でかわからないっけど、欲しくって」
「そこでっ、喋るな……!」
うっと息が漏れる。
「ルイさっ、気持ちいいっ?」
俺の喘ぎ声を聞いて、いつもと変わらぬ笑顔を浮かべたルイはこの場に似合わぬほど純粋な瞳で聞く。
ああ、こいつは私が喜ぶと嬉しいんだなとようやく理解する。思えばそうだ。あんなに血を飲ませたがったのも、わざわざ使っていない場所まで屋敷の手入れをしたのも、合点が行く。それに気付いた俺は、どうしてか、そんなリエルをいじらしく思った。
「っああ、気持ちいい。よく出来たな」
頭を撫でれば、リエルはもっともっとと言うようにさらに積極的にしゃぶり始める。だが、と俺はそんなリエルを引き剥がした。
途端にリエルが物欲しそうな顔をする。額にキスをひとつ落とす。
「そんなに残念そうな顔をするな……お前は私が欲しいといっただろう、それなら、こっちだ」
ガバッとリエルの足を開く。その行動は予測していなかったのか、一気にリエルの顔が赤くなった。
「全部丸見えだな?さて、ここだ」
とんとんと、先程からひくついている穴を指さす。
「ここに俺のこれを入れる……相当痛いだろうが、心の準備は?」
そう、いい切る前に。リエルが首に手を回してねだった。
「ください、ルイさんの。僕のここに……」
その一言で、僅かに保たれていた私の理性は粉々になった。
リエルの事など顧みずに、ずんと一気に突き入れ、そのまま欲望のままに腰を振る。
リエルの普段からは想像もつかないほど色っぽい声と、乱れた表情が興奮を一層掻き立てていた。
「ルイさっ、ルイさっ!」
キスをねだるリエルが可愛くて可愛くて。キスの勢いのまま舌を噛む。滲んだ血は今までのどの血よりも美味かった。しかもその瞬間、リエルが強烈に俺を締め付けるのだからたまらない。次から次へと流れ出る赤い血を啜りつつ、腰を振る。
「ルイさっ、ぼくっ、もっ!」
「ルイと呼べっ!」
「っ、ルイっ!ルイっ!」
もう一度思い切り舌を噛んで。
同時に私たちは達した。
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