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ふははははは!!!
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当日はすぐに来た。
薄手のゆったりとしたロングジャケットに細身のパンツ。スタイルが映えてよく似合っている。が!!!お前はすぐに着替えることになるのさ、ふはははは。
「やあヴィーちゃん、今日はお誘いありがとう……けど、その服装について聞いてもいいかい?」
私の服装はというと、登山である。ハイキングである。手袋もしっかり。
「デート、だよねえ?あと、なんで横にアンジエくんがいるのかな?」
「どうもっす!先輩!!!」
「うんうん、元気がいいねえ。でも答えになってないねえ」
困惑しているルディーを引っ張って、ひとつの部屋に連れていく。中央にはプレゼントボックス。そばにはクローダム家の侍女。
「さ、行ってらっしゃいませ~!!!」
「え、ちょ、待ってって……」
半分悲鳴じみた声を無視して、がちゃんとドアを閉める。
10分もすれば~、はい完成~!
「え、ええ……」
「題して登山ヴィシャディーですね!似合ってますよ!」
「それ題した意味ある???」
さ、行きますよ!引っ張って行く先は森。そう、裏手の森である。
「ヴィーちゃあん?確かにキミに任せると言ったけど、これはデートかな?」
「好きな場所に連れてけって言ったじゃないですか、デートだよね?アンジエ!」
「お、おう!」
「いや、無理やり言わせてるのバレバレだからね!?」
薄手のゆったりとしたロングジャケットに細身のパンツ。スタイルが映えてよく似合っている。が!!!お前はすぐに着替えることになるのさ、ふはははは。
「やあヴィーちゃん、今日はお誘いありがとう……けど、その服装について聞いてもいいかい?」
私の服装はというと、登山である。ハイキングである。手袋もしっかり。
「デート、だよねえ?あと、なんで横にアンジエくんがいるのかな?」
「どうもっす!先輩!!!」
「うんうん、元気がいいねえ。でも答えになってないねえ」
困惑しているルディーを引っ張って、ひとつの部屋に連れていく。中央にはプレゼントボックス。そばにはクローダム家の侍女。
「さ、行ってらっしゃいませ~!!!」
「え、ちょ、待ってって……」
半分悲鳴じみた声を無視して、がちゃんとドアを閉める。
10分もすれば~、はい完成~!
「え、ええ……」
「題して登山ヴィシャディーですね!似合ってますよ!」
「それ題した意味ある???」
さ、行きますよ!引っ張って行く先は森。そう、裏手の森である。
「ヴィーちゃあん?確かにキミに任せると言ったけど、これはデートかな?」
「好きな場所に連れてけって言ったじゃないですか、デートだよね?アンジエ!」
「お、おう!」
「いや、無理やり言わせてるのバレバレだからね!?」
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