【R-18】泥中の女

みつる

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支配されたカラダ

No.6

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「しっかりオマンコ閉じてないと
    脚の間にブラ下がるエッチな玩具、
    皆に見られちゃうよ?」

下着を履いていない為、
ローターが秘部から飛び出せば
スカートの裾から見えてしまう。

そんな自分の姿を想像しては、
肉壁が嬉しそうにローターにまとわりついた。

「んっ……オマンコ…頑張って閉じます…っ」

女は秘部にきゅっと力を入れ、
大事そうにローターを肉壁で包む。

「そうそうその調子、
    あ、でも乳首は定期的にコネコネして勃たせておいてね」

セーターを押し上げる乳首をつつきながら言われ、
女はスカートの裾から手を離し指示に従う。

両方の乳首をセーター越しに摘み、
指の腹で捏ねるように弄る。

「ぁっ、こう…ですか?」

乳首を捏ねたり引っ張ったりする女に高木は微笑み頷く。

「上手ね、じゃあそろそろ移動しよっか」

鞄から取り出したハンカチで顔に掛かった潮を拭き、
高木は女の手を引いた。



移動を始めた2人は
食事を取ったり買い物をしたり、
傍から見れば仲の良い普通の友人のようであった。

ただ時折、服越しに乳首を弄り始めたり、
脚を擦り合わせながら甘い吐息を漏らす女を
数人の人間がチラチラと見ていた。

高木はわざと人の多いところで女に乳首を弄る様命じたり、
歩いてる時にローターの電源を入れたりと、
弄ぶ様に女に羞恥と快楽を定期的に与えていた。

それに素直に従う女は恥ずかしげに俯いたり、
声を押し殺し快楽に耐えているが、
果てることのない程度の刺激にもどかしさを感じていた。



「たっ高木、さんッ……はっ、もぉっ限界、ですッ」

日が沈み、辺りがすっかり暗くなった頃、
街中のネオンに照らされながら女は言った。

日が落ち始めた頃から、
秘部に埋め込まれたローターは優しく振動し続けている。

その振動に秘部の入口と女の脳は
甘い痺れに支配されていた。

限界だと言いたげに懇願すると、
数歩前を歩いていた高木は足を止め振り返り、
暗くなった空を見上げた後女へ言う。

「そうね、もう暗くなったし、
   そろそろちゃんと楽しもっか」

そう言って連れてこられたのは、
古寂れた小さな公園だった。

鉄棒やブランコといった定番の遊具がいくつかあるが、
半分以上の街灯は電球を替えていないのかついておらず、
ベンチの塗装は剥げて色褪せている。

誰も居ないしんと静まり返った公園に、
女の荒らげた吐息だけが木霊する。

「さ、海老原さん、まずは服を全部脱いで」

辺りをキョロキョロ見渡していた女に高木は言った。

快楽に支配された体と思考。
女は抗う素振りも見せずその場で服を脱ぎ始める。

全てを脱ぎ終わる頃には女の息は更に荒くなり、
秘部からは愛液が垂れていた。

脱いだ衣類や鞄をベンチへ置き、
履いていたヒールはその足元へ置いた。

ローターのリモコンを握り締めた女は、
何も纏っていない体を高木に向ける。

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