一行日記《見仏記》12月10日〜

犬束

文字の大きさ
6 / 8

12月12日(金) 新TV見仏記 〜兵庫・丹波 謎の仏師編〜

しおりを挟む
・『新TV見仏記 ~兵庫・丹波 謎の仏師編~ 』

【番組内容】

 平成最後は兵庫・丹波路へ。
 謎の仏像群とTV見仏記史上に残る未知との遭遇!
 “丹波の正倉院”とも呼ばれ、80体近くの仏像が残る「達身寺」は、謎の仏師たちが暮らした大仏像工房だった!?
 謎が謎を呼ぶ仏像群にみうら、いとうの妄想が止まらない!
 恒例の「スイーツ探訪」や円熟の雑談トークも!

【番組内容2】

 金心寺(「弥勒仏坐像(重文)」「不動明王立像(重文)」「地蔵菩薩半跏像」他)
 西光寺(「広目天立像」「増長天立像(重文)」「青面金剛立像」「天部立像」他)
 大國寺(「持国天立像(重文)」「聖天像」他)
 達身寺(「地蔵菩薩坐像(重文)」「薬師如来坐像(重文)」「兜跋毘沙門天立像(重文)」他)

【出演者】
 みうらじゅん、いとうせいこう


・オープニングは早朝の三田(さんだ)駅から。
 いとうさん「東京の人間だから三田(みた)って読んじゃう」
 みうらさん「荘園があった(鎌倉時代以前)」
 その後は「荘園だんち」になったそうです。

・金心寺に向かう山道へ。
 いとうさん「(お寺の創建)668年だから。794年(ナクヨ)ウグイスの100年以上」
 みうらさん「794年(ナクヨ)の前なら、もう泣くよね」

・道の曲がったところに“マムシ注意”の立て札が。
 いとうさん「怖いよね」
 みうらさん「カーブのとこに出るんだね🐍」

・門の前に『重文』と刻んだ石碑。
 みうらさん「オレも墓石にさ、重文って書こうかな」

・出迎えてくれたご住職は90歳。杖をつかれているので、本堂まで二人が両脇から腕を組んでエスコート。
 
・ご住職のお話。
 「子どもの時、小豆島八十八ヵ所霊場で命を助けてもらった」
 体が弱かった青山住職は、祖母に背負われ、小豆島八十八分所を巡礼したという。
 ご住職「(巡礼の途中)修行僧が下りてきて、「この子 寿命が尽きとるやないか」と。「このままではあかんから、お祈りをしてあげよう」と。お礼を言って顔をあげたら、修行僧がもういなかった。それで治った」

・本堂。
・弥勒仏坐像。
 白鳳時代の仏さん。お寺では弥勒如来として、お祀りしている。
 いとうさん「きれいですね」
 「1950年前」

・不動明王立像。
 運慶作と伝えられている。

 「少し荒い」
 「足の捌きが」
 お祀りに来た女の人が、一時間ほど動かれなかった。
 ご住職「魅入られた」

・薬師堂。
・不動明王坐像。
 いとうさん「この不動は怖い」

・地蔵菩薩半跏像。
 みうらさん「如意輪っぽい」
 「半跏でね」

・表は靄(もや)。
 みうらさん「モヤモヤしてるのって良くないとされるのはどうして?」
 この靄はいいのに。
 いとうさん「目の前が、モヤッてるからじゃない?」

・西光寺。
 お寺が廃れたのち、仏さん方は村の人の管理する収蔵庫の中に。

 収蔵庫のカギが開きづらい🔐
 みうらさん「ルパンでも無理!」
 いとうさん「(案内の)樋口さんでも無理になっちゃった」

・薬師如来坐像。
 光背に十二神将を配している。
 いとうさん「かなりシックスパッド入れてるね」
 「この化仏(けぶつ/光背の仏像)は、ないぞ」
 いとうさん「けっこう、布は荒めに造る時代」

・広目天立像。
・増長天立像。
・三猿像。

・青面(しょうめん)金剛立像。
 いとうさん「完全、ヒンズー」

・天部像。
 「パンチ仏、いいね」
 
・お寺を出て、傘をさして歩きながら。
 みうらさん「ちょっと風邪気味なのかな。お尻がちょっとゆるい。お尻でしめてるからね。しめて雨を降らさないようにしてたけど、今日はちょっと体調が悪い」
 それで、雨降りになってしまった。

・精肉店の店頭に木彫りのイノシシ🐗
 みうらさんが解説を始める。
 「これは鉈彫りで」「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」「猪突猛進するから隠してる」

・スイーツ探訪!
 和菓子屋さん。
 「若いパティシエが」
 「オシャレ」
 みうらさん「俺らが決められるの?」

 いつもはすでに選ばれてるのに、今回は店頭でケースの中を見ながら、いとうさんが選びます。

 二種類、決めた上、まだ選ぼうとするいとうさんに、まだいいの?とみうらさん。
 結局、いとうさんが、三種類セレクト。
 二階に向かいながら、いとうさん『やった!」

・二階のお席でいただきます。
 通常、一お茶一お菓子のところ、本日は一お茶三お菓子です。

 三つとも、いとうさんが切って、みうらさんとシェア。
 モナカは難しい。
 いとうさん「汚く切ってしまいました」
 みうらさん「木端仏(こっぱぶつ)みたいになってる」
 大福は、大きい方をみうらさんに。
 みうらさん「柔らかいね、この大福」

 いとうさん、お店の方に「丹波篠山市になった記念の和菓子は作らない?」
 みうらさん「丹波哲郎みたいな」
 いとうさん「霊界になっちゃう」

・次のお寺に向かいます。
 いとうさん「山の中に入って来ました」

・安泰山大國寺は、空鉢仙人が開創されました。
 みうらさん「この鉢の中に何がある。空(くう)である」

・大黒天立像。
 みうらさん「水野晴郎さん入ってる」

・大國寺。
 みうらさん「いいお堂」

・薬師如来坐像。
 前に十二神将が横一列に並んでいる。

 お姿は大日なのに、印は阿弥陀、手に薬壺で、無理から薬師如来にもっていってます。
 いとうさん「目がはれぼったい」

・大日如来坐像。
・持国天立像。
 袂が風になびいている。
 いとうさん「風がすごいよ」
 いとうさん「様式が面白い」

・大國寺会館。
 
・歓喜天三体。

・聖天像。
 いとうさん「可愛い、ネギ持ってる。大根だ」

・外は相変わらずの靄。
 「すごいモヤ」
 みうらさん「98モヤくらい」

 みうらさん「俺がお尻の穴で雨を降らさないようにしてるって言ってた。あれね、ウソです」
 いとうさん「ウソですか」
 みうらさん「俺のお尻の穴で雨が止まるわけないじゃないですか」

 みうらさん「極楽行きたいから、ウソつくのやめた」

・達身寺。
 寺に一仏の兜跋(とばつ)毘沙門天十
六躯もある。
 みうらさん「兜跋十六」
 いとうさん「2×8=16(にはちじゅうろく)みたいに」
 いとうさん「達身寺様式と呼ばれるお腹のふくらんだ仏像も多く残る」

 みうらさん「目が悪くて、遠目には仏像か住職か分からない」

・宝物殿には、80余躯の仏像。
 正面には、30躯ほど。
 「うわ、小学校(一クラス?)くらい」

・一躯あればいい兜跋(とばつ)毘沙門天が十六躯もあるのは、何故?
 みうらさんが、仏師工房が集まっていたのか、色んなお寺から集まったのか尋ねます。
 そのような説はあるものの、本当の所は分からない、と。

・阿弥陀如来坐像。
 いとうさん「この阿弥陀、素晴らしい」

・十一面観音。
 いとうさん「お腹でっぷり」
 みうらさん「妊娠してるみたい」

・地蔵菩薩坐像。
・阿弥陀如来坐像。
・兜跋毘沙門天立像。
 みうらさん「ヒットを兜跋」

・薬師如来坐像。
 いとうさん「おっきいね。これで一木造りはすごいね」
 黒い部分があるのは?
 ご住職によると、鎌倉だから、全て金箔だったかも知れないし、経済的に全てを金箔に出来なかったのかも。

 「阿弥陀さん、(下から拝観して)45度の角度がぴったり」
 「顔が大きく見えない」
 いとうさん「そうとう特徴あるよ、顔」
 みうらさん「クライアントの頼み方があるんじゃないの?」

・エンディング。
 いとうさん「丹波篠山、大変な盛り上がりでした」

・金心寺のご住職。
 「90歳」
 みうらさん「パワフルだったね」
 みうらさん「木彫りですかね?」

・西光寺。
 いとうさん「ワンライン、一列、十二神将」
 薬師如来坐像。
 「薬師なのに、体は大日」
 みうらさん「7(対)3で、大日」

・達身寺。
 いとうさん「いろんな説があるけれど、わからない」
 みうらさん「答えは風に舞っている」
 いとうさん「こっちが考えて、なんぼだからいい」

 前回(京都・大原)で、スタッフはドローンを飛ばそうとおもってたけれど、シロウトのドローンが飛んでいた。驚かせようと、ドローンを飛ばす予定だったことは二人には内緒にしていた。
 「ドローン対決になるところだった」
 いとうさん「次回は飛ぶでしょ」
 みうらさん「晴らしますけど、飛ばなかったら“ドローン”で」

 みうらさん「今回は驚きました。行き尽くしたと思ったけれど、まだまだある」
 「“仏脈”、掘れば掘るほどある」






































大根。


歓喜天三体。


















しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...