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5月14日(火)
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・お昼ご飯は、揚げパンきなこ。
スーパーに入ってるパン屋さんで見つけるなり、食べたい! と即買い🥖
持ち帰って、後悔。だって、粉まみれになってしまう…。
で、机にティッシュを敷き、でもやっぱり机にも膝にもこぼれ、もちろん口の周りも粉々にして、いただきました。
きなこが甘くて美味しー😋
しかも、揚げパンて名乗ってるのに、揚げてないのよ。油っこくなくて、ふわふわで食べやすい。
今度は、家に持ち帰って、心置きなく食べたいです。
・晩ご飯は、カルボナーラ。前菜はお豆腐、薬味はミョウガ。お豆腐は、充填タイプなので、パックからお皿に出すだけ。そして、ミョウガはチューブ入り。楽ちんで美味しいって、素晴らしい👍
・読んだ本は、『誰も知らなかったココ・シャネル』。
シャネルは戦時中、ナチスの高官を恋人にしていて(めちゃ美形でエレガントで才気煥発、気働きのきく、〈確かシャネルより〉13歳年下の貴族)、そのおかげで当時彼女は高級ホテル・リッツに住めて、それだけでも充分断罪されてるはずなのに、その上、なんと実は、シャネルはナチスのスパイだったのです、が、パリが解放されてから拘束されたのに、ものの数時間で釈放されたのでした、何故なら、チャーチルが介入したから。
シャネルが亡くなって、しばらくしてから、大規模なシャネル展を開催する計画が持ち上がりました。けれども、ちょうどその頃に、シャネルがスパイ活動をしていた証拠の書類が、フランス諜報部の書類保管所で見つかり、展覧会は延期・もしくは中止と発表されました。それがプロローグ。
そして、シャネルの幼少期から、子供の頃に過ごした修道院、恋人と出会って、わらしべ長者的に成り上がってゆく人生が描かれます。
著者ハル・ヴォーンもスパイの経歴を持っているから、膨大な資料の中から必要な書類を探し出したり、読み解いたり出来たらしいです。文章に無駄がなくて、とても読みやすいです。本多勝一センセにも見せたいくらい。
で、今日読み終えた時点でのシャネルは、イギリスのウエストミンスター公との関係に翳りが見えはじめた頃。
シャネルを側に置いておきたい公爵が、ロンドンにシャネルのお店を作って、非常に繁盛しております。
そんな感じで、貴族どもは、まだまだ浮かれておりますが、ヨーロッパを見回すと、ナチスの足音がひたひた近づいて来ています。
そもそもシャネルの過ごした修道院では、反ユダヤの風潮があり、それは修道院に限らないわけですが、特にシャネルは反ユダヤ、反共、親独の傾向が強く、それはウエストミンスター公も同じだったようです。
・昨日まで読んでいた、コクトーの『美女と野獣』の撮影日記。
撮影が始まったのが、昭和20年の8月。同じような時期の、親しかった二人の動向が知れて、面白いです。
シャネルの本にも、コクトーは登場しますぞ。一緒に仕事してるし。
スーパーに入ってるパン屋さんで見つけるなり、食べたい! と即買い🥖
持ち帰って、後悔。だって、粉まみれになってしまう…。
で、机にティッシュを敷き、でもやっぱり机にも膝にもこぼれ、もちろん口の周りも粉々にして、いただきました。
きなこが甘くて美味しー😋
しかも、揚げパンて名乗ってるのに、揚げてないのよ。油っこくなくて、ふわふわで食べやすい。
今度は、家に持ち帰って、心置きなく食べたいです。
・晩ご飯は、カルボナーラ。前菜はお豆腐、薬味はミョウガ。お豆腐は、充填タイプなので、パックからお皿に出すだけ。そして、ミョウガはチューブ入り。楽ちんで美味しいって、素晴らしい👍
・読んだ本は、『誰も知らなかったココ・シャネル』。
シャネルは戦時中、ナチスの高官を恋人にしていて(めちゃ美形でエレガントで才気煥発、気働きのきく、〈確かシャネルより〉13歳年下の貴族)、そのおかげで当時彼女は高級ホテル・リッツに住めて、それだけでも充分断罪されてるはずなのに、その上、なんと実は、シャネルはナチスのスパイだったのです、が、パリが解放されてから拘束されたのに、ものの数時間で釈放されたのでした、何故なら、チャーチルが介入したから。
シャネルが亡くなって、しばらくしてから、大規模なシャネル展を開催する計画が持ち上がりました。けれども、ちょうどその頃に、シャネルがスパイ活動をしていた証拠の書類が、フランス諜報部の書類保管所で見つかり、展覧会は延期・もしくは中止と発表されました。それがプロローグ。
そして、シャネルの幼少期から、子供の頃に過ごした修道院、恋人と出会って、わらしべ長者的に成り上がってゆく人生が描かれます。
著者ハル・ヴォーンもスパイの経歴を持っているから、膨大な資料の中から必要な書類を探し出したり、読み解いたり出来たらしいです。文章に無駄がなくて、とても読みやすいです。本多勝一センセにも見せたいくらい。
で、今日読み終えた時点でのシャネルは、イギリスのウエストミンスター公との関係に翳りが見えはじめた頃。
シャネルを側に置いておきたい公爵が、ロンドンにシャネルのお店を作って、非常に繁盛しております。
そんな感じで、貴族どもは、まだまだ浮かれておりますが、ヨーロッパを見回すと、ナチスの足音がひたひた近づいて来ています。
そもそもシャネルの過ごした修道院では、反ユダヤの風潮があり、それは修道院に限らないわけですが、特にシャネルは反ユダヤ、反共、親独の傾向が強く、それはウエストミンスター公も同じだったようです。
・昨日まで読んでいた、コクトーの『美女と野獣』の撮影日記。
撮影が始まったのが、昭和20年の8月。同じような時期の、親しかった二人の動向が知れて、面白いです。
シャネルの本にも、コクトーは登場しますぞ。一緒に仕事してるし。
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