一行日記 2024年5月 🌿

５月15日（水）

・歯科治療が進まず、歯茎が腫れて痛いです😖
　虫歯ではないので、大丈夫ですが。

　初回は問診、二回目は型取り、三回目は治療計画の打ち合わせ。大掛かりなことになってしまってますわ。でも、歯医者さんって、長引くよね。
　先生は、丁寧に説明してくれるし、聞きやすいし、聞いたら何でも答えてくれるし、聞かんことでも教えてくれるし。

　最初から、ここの病院一択で通ってたら、そもそも不具合は起きなかったかも知れん、けど、これから腰を据えて治療します。

　歯は大事🦷

・古谷一行主演！金田一耕助シリーズ
　『八つ墓村』

　お医者の役で、戸浦六宏登場！
　素敵ーーー💓もっと出演場面を増やして欲しい。理想は、小栗蟲太郎の『黒死館殺人事件』ほか、法水麟太郎シリーズにワトソン役で登場する支倉検事役かな。見たい。まず、『黒死館』を映像化してほしい。物知らずだから、文章で書かれても分からんちんよ。

・シャネル本。

　ヨーロッパは不穏、新大陸アメリカも株価暴落、しかしシャネルの業績は好調。
　そこで、彼女はハリウッドに進出する運びとなります。結果を云えば、シャネルの担当した衣装は受けませんでした。グラマラスで、華美なドレスを求められていたから。シャネルのシンプルで洗練されたジャージのスーツは、映画の画面では貧相に映ったのでした。
　しかし、タダでは起きない女。百貨店を見て周り、大量生産して大量に販売する術を学んだのでした。

　同じ頃、のちにシャネルの恋人になるディングラーデ男爵は、ドイツの外交官として、妻と共にコートダジュールで優雅に過ごしておりました。二人はそこで、ドイツのスパイとして使える人物がいないか、物色していたのです。男爵夫人はユダヤ人の血も流れていたので、ちょうどいい隠れ蓑になりました。
　フランス諜報部は、その時すでに男爵がスパイであることは掴んでいたようです。が、外交官特権のせいで、無闇に構ってしまうと、ナチ党がうるさく噛みつくので、監視するにとどめました。

　ハリウッドから帰還したシャネルは、まだ関係の続いていたウエストミンスター公のいるイギリスに向かい、ロンドンの公爵のタウンハウスに住み、その後、公爵は彼女のために豪邸を建設します。
　シャネルは五十歳前になってはいたものの、創作のエネルギーは衰えるどころか、フェイクの宝石で作ったアクセサリー、コスチュームジュエリーを大ヒットさせます。もちろん、本物の宝石でも制作し、より高価なアクセサリーも販売します💎