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初の実戦
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狩人二人の命を奪った大イノシシの名前は、「ヤマアラシ」と名付けられているという。
魔獣化しているかどうかは不明だが、そもそも魔獣が多く出没する区画だということなので、まず間違いないということだった。
とはいえ、よほど山深く入らない限り、それほど強力な魔獣など出現しないものだ、と、精霊巫女達は茜から説明を受けた。
四十歳ぐらいの、弥彦という男性の狩人に案内されるまま、馬で一時間ほど街道を駆けた場所が、問題の森林への登山口だった。
ちなみに乗馬は巫女養成所の必須習得科目となっている。馬は村内で借りられる施設があった。
このとき、巫女服は乗馬に適したように、上下の配色は同じながら、下半身は袴式のもんぺで、足下は草鞋(わらじ)にしていた。
登山口から徒歩で山中に入り、さらに一時間ほど歩く。それでも、南向藩全体で考えれば、かなりの近場だ。
すると沢になっている場所にたどり着いた。
巫女など、呪力を持つ者であれば感じられる……そこには『瘴気』が存在していた。
とはいえ、それほど濃い物ではない。
夜になると「鬼火」が発生するらしいが、それは一つ星以下の弱い妖魔だ。
そんな鬼火でも魔石を持っている。それが南向藩における一般的な照明の材料になっている。
その話を聞いて、タクは優奈の部屋にもぼんやりと光る照明があることを思い出した。
タクは優奈から、少しの呪力を込めるだけで長時間点り続ける便利な道具だと聞いていたが、その材料がここで取れていたのだ。
ここからさらに山中深く入っていくと、かなり強い瘴気を放つ洞窟が存在しているというが、そこは現在封印されているという話だった。
そしてこのあたりは、初級の狩人達の主な狩り場でもある。
大物は狙えないが、ウサギやタヌキなどの小動物は比較的狩りやすいという。
実際、優奈達の目の前に、少し大きめで目が赤いウサギが走ってきた。
タクがそのステータスを鑑定する。
-----
名前:アカメマセキウサギ
ランク:一つ星
状態:正常
生命力:30/30
呪力:0/0
戦闘力:5
呪術攻撃力:0
防御力:10
素早さ:50
備考:
通常の野ウサギが瘴気を吸い続けた結果、体内に魔石を宿し、獣魔化した個体。やや体が大きく、力も強い。
目が異常に赤く、自分より強い者が現れると素早く逃げて行くが、追い詰められると突如襲いかかってくることがある。
通常の野ウサギより甘みがあり、肉は柔らかく美味。
-----
タクがそのことを教えると、優奈が
「追い詰められると襲ってくることがあるのですね……」
と呟いた。
それを聞いた弥彦が、誰と話をしたのか、と尋ねてきたので、彼女は素直に
「精霊様です」
と答えると、弥彦は納得した様子で頷いた……普通の人間には精霊の姿が見えないし、声も聞こえないのだ。
「このウサギも退治するんですか?」
とハルカが尋ねると、鉄砲の弾が勿体ないと半笑いで言われた。
魔石と上質の肉が手に入るので捕えることもあるが、そのときは罠を使用するとのことだった。
そこからさらに山を登る。
狩人は、まだあどけなさすら残る彼女達……特に小柄なハルカまでもが、それほど息を切らすこと無く付いてきていることに驚いていた。
細い獣道を上っていくと、やがて少し開けた土地にたどり着いた。
標高300メートルほど、小さな山の頂上だ。
様々な種類の木々で囲まれており、見通しはあまり良くない。
また、場所によっては急斜面となっており、うっかり踏み外すとずっと下まで転がり落ちることになると警告を受けた。
広さは、巫女養成所訓練場の数倍はある。
餌となる植物が豊富なためイノシシやシカなど、比較的大物の獲物が来ることがある反面、それを狙う熊などの猛獣も出没するため、鉄砲を持った上級の狩人が複数人で連携して猟を行うのが通常だという。
数日前、いつものようにその段取りで猟をしていたが、一頭のイノシシに弾を当てたにも関わらず、逃げられてしまった。
普通ならその傷が元で死んでしまうはずなのに、二日後に同じイノシシが現れた際、目が燃えるように赤くなっており、狩人から逃げるどころか襲いかかってきたのだという。
その体格も牙も巨大化しており、鉄砲の弾もほとんど効かない化け物になっているということだった。
狩人はそこまで告げると、その狩り場の拠点となる山小屋に案内してくれる手はずだった。
そして全員でその小屋に向かい、その光景に目を疑った。
頑健な造りになっているはずの山小屋が、倒壊していた。
風雨で倒されたとかでは無く、明らかに外部からの強力な力により破壊されていたのだ。
いくら魔獣化しているとはいえ、これだけの損害を与えられるものなのか。
「……これは一旦、巫女養成所に戻って対策を練った方がいいかもしれませんね……」
教官の茜がそう言いかけたときに、巫女達は後方からの殺気を感じて、一斉に振り向いた。
50メートル離れたところに、その魔獣は現れていた。
燃えるように赤い目、巨大化した牙。
体重は、おそらく200キロ近くはあろうかと思われる大イノシシ。
「ヤマアラシ、だ……こんなに近づかれていたなんて……」
弥彦が呻く。
ここに来るまでの瘴気が強かったせいもあり、精霊達も気づけていなかった。
しかし、巫女達は冷静だった。
一斉に呪文を唱えて武装を整える。
紺碧の甲冑を纏い、先端に巫女鈴が付いた長い錫杖を持つハルカ。
黄金の甲冑を纏い、同色の大弓を構えるナツミ。
そして白銀の甲冑を纏い、純白の刀身を備えた長刀を持つ優奈。
三人の精霊巫女が揃って瞬時に装備を調えた姿に、弥彦は圧倒される。
これこそが、精霊巫女達がこの世界において神聖視される理由の一つだった。
-----
名前:ジュオンオオイノシシ
ランク:三つ星
状態:憤怒
生命力:1389/1552
呪力:0/0
戦闘力:385
呪術攻撃力:0
防御力:116
素早さ:123
備考:
瘴気をため込んだイノシシが傷を受け深い恨みを抱き、魔獣化した姿。
体は膨らみ、皮膚は硬くなり、牙は巨大化して戦闘力・防御力・生命力までもが著しく上昇する。
性格は極めて攻撃的になり、目に映った人間は全て攻撃対象とする。
知能は通常のイノシシとほとんど変わらず、呪力を込めた攻撃をすることはないが、基礎的な能力が高いために戦う際は注意が必要。
-----
「茜殿、やはり三つ星魔獣ですわよ」
キツネ型の精霊、リンが巫女達の女性教官に情報を伝える。
「分かりました……弥彦殿、あなたは崩れた小屋を盾にするか、大きな木の裏に待避してください。私と精霊巫女達であの魔獣を倒します」
茜がそう言って、先端が半月状になっている短い杖を取り出す。
元精霊巫女の彼女は、今は自身に契約精霊が居なくとも、呪力が籠もった武器を使えば自分の身を守るぐらいはできるのだ。
「優奈、気をつけろ。生命力と戦闘力が半端じゃない! こちらの攻撃は何回も当てないといけないのに、一回でもあいつの攻撃をまともに食らうと命に関わる!」
タクの真剣な忠告に、優奈が緊張感を持って返事をする。
武装した精霊巫女達を大きく上回るステータスの大イノシシ。
優奈にとって初めての実戦が、今、始まった。
魔獣化しているかどうかは不明だが、そもそも魔獣が多く出没する区画だということなので、まず間違いないということだった。
とはいえ、よほど山深く入らない限り、それほど強力な魔獣など出現しないものだ、と、精霊巫女達は茜から説明を受けた。
四十歳ぐらいの、弥彦という男性の狩人に案内されるまま、馬で一時間ほど街道を駆けた場所が、問題の森林への登山口だった。
ちなみに乗馬は巫女養成所の必須習得科目となっている。馬は村内で借りられる施設があった。
このとき、巫女服は乗馬に適したように、上下の配色は同じながら、下半身は袴式のもんぺで、足下は草鞋(わらじ)にしていた。
登山口から徒歩で山中に入り、さらに一時間ほど歩く。それでも、南向藩全体で考えれば、かなりの近場だ。
すると沢になっている場所にたどり着いた。
巫女など、呪力を持つ者であれば感じられる……そこには『瘴気』が存在していた。
とはいえ、それほど濃い物ではない。
夜になると「鬼火」が発生するらしいが、それは一つ星以下の弱い妖魔だ。
そんな鬼火でも魔石を持っている。それが南向藩における一般的な照明の材料になっている。
その話を聞いて、タクは優奈の部屋にもぼんやりと光る照明があることを思い出した。
タクは優奈から、少しの呪力を込めるだけで長時間点り続ける便利な道具だと聞いていたが、その材料がここで取れていたのだ。
ここからさらに山中深く入っていくと、かなり強い瘴気を放つ洞窟が存在しているというが、そこは現在封印されているという話だった。
そしてこのあたりは、初級の狩人達の主な狩り場でもある。
大物は狙えないが、ウサギやタヌキなどの小動物は比較的狩りやすいという。
実際、優奈達の目の前に、少し大きめで目が赤いウサギが走ってきた。
タクがそのステータスを鑑定する。
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名前:アカメマセキウサギ
ランク:一つ星
状態:正常
生命力:30/30
呪力:0/0
戦闘力:5
呪術攻撃力:0
防御力:10
素早さ:50
備考:
通常の野ウサギが瘴気を吸い続けた結果、体内に魔石を宿し、獣魔化した個体。やや体が大きく、力も強い。
目が異常に赤く、自分より強い者が現れると素早く逃げて行くが、追い詰められると突如襲いかかってくることがある。
通常の野ウサギより甘みがあり、肉は柔らかく美味。
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タクがそのことを教えると、優奈が
「追い詰められると襲ってくることがあるのですね……」
と呟いた。
それを聞いた弥彦が、誰と話をしたのか、と尋ねてきたので、彼女は素直に
「精霊様です」
と答えると、弥彦は納得した様子で頷いた……普通の人間には精霊の姿が見えないし、声も聞こえないのだ。
「このウサギも退治するんですか?」
とハルカが尋ねると、鉄砲の弾が勿体ないと半笑いで言われた。
魔石と上質の肉が手に入るので捕えることもあるが、そのときは罠を使用するとのことだった。
そこからさらに山を登る。
狩人は、まだあどけなさすら残る彼女達……特に小柄なハルカまでもが、それほど息を切らすこと無く付いてきていることに驚いていた。
細い獣道を上っていくと、やがて少し開けた土地にたどり着いた。
標高300メートルほど、小さな山の頂上だ。
様々な種類の木々で囲まれており、見通しはあまり良くない。
また、場所によっては急斜面となっており、うっかり踏み外すとずっと下まで転がり落ちることになると警告を受けた。
広さは、巫女養成所訓練場の数倍はある。
餌となる植物が豊富なためイノシシやシカなど、比較的大物の獲物が来ることがある反面、それを狙う熊などの猛獣も出没するため、鉄砲を持った上級の狩人が複数人で連携して猟を行うのが通常だという。
数日前、いつものようにその段取りで猟をしていたが、一頭のイノシシに弾を当てたにも関わらず、逃げられてしまった。
普通ならその傷が元で死んでしまうはずなのに、二日後に同じイノシシが現れた際、目が燃えるように赤くなっており、狩人から逃げるどころか襲いかかってきたのだという。
その体格も牙も巨大化しており、鉄砲の弾もほとんど効かない化け物になっているということだった。
狩人はそこまで告げると、その狩り場の拠点となる山小屋に案内してくれる手はずだった。
そして全員でその小屋に向かい、その光景に目を疑った。
頑健な造りになっているはずの山小屋が、倒壊していた。
風雨で倒されたとかでは無く、明らかに外部からの強力な力により破壊されていたのだ。
いくら魔獣化しているとはいえ、これだけの損害を与えられるものなのか。
「……これは一旦、巫女養成所に戻って対策を練った方がいいかもしれませんね……」
教官の茜がそう言いかけたときに、巫女達は後方からの殺気を感じて、一斉に振り向いた。
50メートル離れたところに、その魔獣は現れていた。
燃えるように赤い目、巨大化した牙。
体重は、おそらく200キロ近くはあろうかと思われる大イノシシ。
「ヤマアラシ、だ……こんなに近づかれていたなんて……」
弥彦が呻く。
ここに来るまでの瘴気が強かったせいもあり、精霊達も気づけていなかった。
しかし、巫女達は冷静だった。
一斉に呪文を唱えて武装を整える。
紺碧の甲冑を纏い、先端に巫女鈴が付いた長い錫杖を持つハルカ。
黄金の甲冑を纏い、同色の大弓を構えるナツミ。
そして白銀の甲冑を纏い、純白の刀身を備えた長刀を持つ優奈。
三人の精霊巫女が揃って瞬時に装備を調えた姿に、弥彦は圧倒される。
これこそが、精霊巫女達がこの世界において神聖視される理由の一つだった。
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名前:ジュオンオオイノシシ
ランク:三つ星
状態:憤怒
生命力:1389/1552
呪力:0/0
戦闘力:385
呪術攻撃力:0
防御力:116
素早さ:123
備考:
瘴気をため込んだイノシシが傷を受け深い恨みを抱き、魔獣化した姿。
体は膨らみ、皮膚は硬くなり、牙は巨大化して戦闘力・防御力・生命力までもが著しく上昇する。
性格は極めて攻撃的になり、目に映った人間は全て攻撃対象とする。
知能は通常のイノシシとほとんど変わらず、呪力を込めた攻撃をすることはないが、基礎的な能力が高いために戦う際は注意が必要。
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「茜殿、やはり三つ星魔獣ですわよ」
キツネ型の精霊、リンが巫女達の女性教官に情報を伝える。
「分かりました……弥彦殿、あなたは崩れた小屋を盾にするか、大きな木の裏に待避してください。私と精霊巫女達であの魔獣を倒します」
茜がそう言って、先端が半月状になっている短い杖を取り出す。
元精霊巫女の彼女は、今は自身に契約精霊が居なくとも、呪力が籠もった武器を使えば自分の身を守るぐらいはできるのだ。
「優奈、気をつけろ。生命力と戦闘力が半端じゃない! こちらの攻撃は何回も当てないといけないのに、一回でもあいつの攻撃をまともに食らうと命に関わる!」
タクの真剣な忠告に、優奈が緊張感を持って返事をする。
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今までありがとうございました!
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追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
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