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旦那様がお目覚めのようです
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ルトルカス子爵家と言えば、まだたった四代しか経ていないというのにこの国で名だたる名家だ。彼らはとにかく芸術に特化した一族で、貴族位を承った初代は画家、二代目は彫刻家、三代目は音楽家、そして当代も画家で名を馳せている。その血族もなにかしらの芸術に秀でていて、当代の妹は絶世の歌声を持つ歌手である。
彼らの作品は『魔性』と言われ、一目しただけで魅入られてしまうのだという。だが作品だけでなく、彼ら自身も『魔性』と呼ばれているのだった――――
旦那様が事故に遭ってから早一月、ヴィヴィアナは今日も旦那様の部屋で時間を潰していた。なにをするでもないが、はたから見れば目覚めぬ夫をいつまでも介抱する妻という図ができているから意味がないわけではない。
実はこの屋敷の一部のものが愛人に対して過激に入れ込んでいるだけで、半数はヴィヴィアナに対しては距離を置いているだけに過ぎない。ラトリトの調査によると、貴族に手を出したら何をされるか分からないという触らぬ神に祟りなしという考えのものがほとんどらしい。まずはそこを崩していきたい。
子爵家から呼んだ四人についてはそれぞれ役目を与えている。ラトリトは侍女として、ソイは家令の部下として、そしてカーニャは護衛として活動していけばその内ことは動き出す。今は、待ちの時間なのだ。
「よ、よかったぁ」
ちょうど読み終わった本を閉じた。感動の余韻でまだ涙が止まらない。
この家は本当に娯楽という娯楽がなかった。唯一あるのが本だが、それも旦那様の趣味だと言えばつまらないことは明白だ。小説などもあるが、全て愛人が選んだのであろう恋愛系のものばかりで、趣味じゃない。だからソイたちが実家からいろいろ持ってきてくれたのは助かった。馬車がそんなに大きくなかったので、量は持ってこれなかったそうだが、それでもあるだけありがたい。今も二番目の兄が書いた新作の小説を読んでいた。離れ離れになってしまった家族が頑張る物語だが、一人一人の生き方が辛い時もあったが輝いていて、最後に全員集まれた時はついに涙が零れてしまった。さすが希代の作家と呼ばれるだけあって、終始引き込まれる文章だった。あのガサツな兄が本当に書いているのか疑いたくなるくらいだ。
涙は少しずつ引いているが、それでもまだ気持ちが抜けなくてハンカチを手に握る。最近はレモンティーばかりだったので、落ち着くためにユリィにハーブティーでも持ってきてもらおう。
「う……」
鈴に手を伸ばすと、声が聞こえた気がした。いやそんなはずはない、この部屋にいるのはヴィヴィアナだけだ。首を振って誤魔化す。さーてと、ハーブティーを頼もう。
「う……ん…」
あまり運動をしないから、立ち上がるために力んだだけで声が出てしまったのだろうか。それはいけない。身体を動かすように気を付けないと。
「ん……」
何度か自分を誤魔化しては見たが、現実を受け止めないといけないようだ。悲報、旦那様が目覚めそう。
ヴィヴィアナは心の中で盛大にため息をついた。この事態を予測していなかったわけじゃない。旦那様が目覚めれば、屋敷の掌握は難しくなる。愛人の件もあるし、また復讐の路線を変えなければならないじゃないか。目覚めるならもっと先――屋敷を手中に収めたころがよかった。タイミングが悪すぎて改めて殺意が湧いてくる。
現段階でどうするのが最善策か考える。今は使用人たちに健気な奥様を演じている最中だ。旦那様に対しても裏切られてなお一途なヴィヴィアナを演じるのが一番いいだろう。涙も出て目を腫らしていたことだし、ちょうどいい。
「旦那様……! ヴィヴィアナです!」
手を握って、呼び掛ける。
「う、うーん……」
浅い意識の中できっと痛みを自覚したのだろう。旦那様は眉をしかめて、身じろぎをした。
「旦那様! 起きてくださいませ!」
何度も、何度も呼び掛ける。すると、部屋の中の異変をユリィが察知したのだろう。慌てて医者たちを呼びに行った。
「旦那様! 旦那様!」
涙を流す。はたはたと、痛々しい包帯にシミを作った。
「……ぃ、み、は?」
うっすら、目が開かれる。青い瞳、―――かつてその宝石のような色に見つめられただけで嬉しかった。
「旦那様! 目覚められたのですね……!」
「伯爵様!」
医者たちがなだれ込んできて、旦那様のもとへ駆け寄る。ヴィヴィアナは少し距離を置こうとするが、握っていた手が離れなかった。弱々しい力で、握り返されていたからだった。
驚いた。氷の伯爵様となってから、愛人の為かヴィヴィアナを近づけさせたことなんて一度もなかったからだ。手を握るなんて婚約中ならまだしも、旦那様がするはずがない。
医者たちが旦那様を囲うが、離れるにも離れられなくて少しだけ距離を置いた。それを旦那様の視線が追った気がした。
「これは奇跡です!」
医者たちは一通りの検査を終えると、仮にも病人が近くにいるというのに嬉しそうに騒ぎだした。ここの医者たちは研究者よりの思考をしているのかもしれない。頭に響きそうな声だから、もっとやっていいと思う。
「うる、さい……」
流石に喧しかったのだろう。ピタッと声が止まる。そして、医者の中の一人が事情を説明した。事故に遭い、大怪我を負ったこと。もう目覚めない可能性が高かったこと。旦那様は横たわりながら静かにそれを聞いていた。全て聞き終えた後、少し時間をおいて、口を開いた。
「アルバスト」
アルバストとは誰のことだったか。一瞬疑問符を浮かべるが、家令が返事をしたのできっと彼の名前なのだろう。家令はなにかを察したようで、医者たちといつの間にか部屋に入り込んでいた旦那様至上主義の使用人たちを追い出した。ヴィヴィアナも一緒に出ようとするが、手を今度は強く握られて引き止められたのでユリィとともに残った。そして、部屋には旦那様、家令とヴィヴィアナ達だけになった。
しん、と静まり切った部屋に残され、ヴィヴィアナはどうしようかと迷ったが、旦那様が未だ包帯がとれず、片目のままの瞳で見上げてきて息を呑んだ。
「君は、だれ?」
低い声がよく部屋に響いた。
彼らの作品は『魔性』と言われ、一目しただけで魅入られてしまうのだという。だが作品だけでなく、彼ら自身も『魔性』と呼ばれているのだった――――
旦那様が事故に遭ってから早一月、ヴィヴィアナは今日も旦那様の部屋で時間を潰していた。なにをするでもないが、はたから見れば目覚めぬ夫をいつまでも介抱する妻という図ができているから意味がないわけではない。
実はこの屋敷の一部のものが愛人に対して過激に入れ込んでいるだけで、半数はヴィヴィアナに対しては距離を置いているだけに過ぎない。ラトリトの調査によると、貴族に手を出したら何をされるか分からないという触らぬ神に祟りなしという考えのものがほとんどらしい。まずはそこを崩していきたい。
子爵家から呼んだ四人についてはそれぞれ役目を与えている。ラトリトは侍女として、ソイは家令の部下として、そしてカーニャは護衛として活動していけばその内ことは動き出す。今は、待ちの時間なのだ。
「よ、よかったぁ」
ちょうど読み終わった本を閉じた。感動の余韻でまだ涙が止まらない。
この家は本当に娯楽という娯楽がなかった。唯一あるのが本だが、それも旦那様の趣味だと言えばつまらないことは明白だ。小説などもあるが、全て愛人が選んだのであろう恋愛系のものばかりで、趣味じゃない。だからソイたちが実家からいろいろ持ってきてくれたのは助かった。馬車がそんなに大きくなかったので、量は持ってこれなかったそうだが、それでもあるだけありがたい。今も二番目の兄が書いた新作の小説を読んでいた。離れ離れになってしまった家族が頑張る物語だが、一人一人の生き方が辛い時もあったが輝いていて、最後に全員集まれた時はついに涙が零れてしまった。さすが希代の作家と呼ばれるだけあって、終始引き込まれる文章だった。あのガサツな兄が本当に書いているのか疑いたくなるくらいだ。
涙は少しずつ引いているが、それでもまだ気持ちが抜けなくてハンカチを手に握る。最近はレモンティーばかりだったので、落ち着くためにユリィにハーブティーでも持ってきてもらおう。
「う……」
鈴に手を伸ばすと、声が聞こえた気がした。いやそんなはずはない、この部屋にいるのはヴィヴィアナだけだ。首を振って誤魔化す。さーてと、ハーブティーを頼もう。
「う……ん…」
あまり運動をしないから、立ち上がるために力んだだけで声が出てしまったのだろうか。それはいけない。身体を動かすように気を付けないと。
「ん……」
何度か自分を誤魔化しては見たが、現実を受け止めないといけないようだ。悲報、旦那様が目覚めそう。
ヴィヴィアナは心の中で盛大にため息をついた。この事態を予測していなかったわけじゃない。旦那様が目覚めれば、屋敷の掌握は難しくなる。愛人の件もあるし、また復讐の路線を変えなければならないじゃないか。目覚めるならもっと先――屋敷を手中に収めたころがよかった。タイミングが悪すぎて改めて殺意が湧いてくる。
現段階でどうするのが最善策か考える。今は使用人たちに健気な奥様を演じている最中だ。旦那様に対しても裏切られてなお一途なヴィヴィアナを演じるのが一番いいだろう。涙も出て目を腫らしていたことだし、ちょうどいい。
「旦那様……! ヴィヴィアナです!」
手を握って、呼び掛ける。
「う、うーん……」
浅い意識の中できっと痛みを自覚したのだろう。旦那様は眉をしかめて、身じろぎをした。
「旦那様! 起きてくださいませ!」
何度も、何度も呼び掛ける。すると、部屋の中の異変をユリィが察知したのだろう。慌てて医者たちを呼びに行った。
「旦那様! 旦那様!」
涙を流す。はたはたと、痛々しい包帯にシミを作った。
「……ぃ、み、は?」
うっすら、目が開かれる。青い瞳、―――かつてその宝石のような色に見つめられただけで嬉しかった。
「旦那様! 目覚められたのですね……!」
「伯爵様!」
医者たちがなだれ込んできて、旦那様のもとへ駆け寄る。ヴィヴィアナは少し距離を置こうとするが、握っていた手が離れなかった。弱々しい力で、握り返されていたからだった。
驚いた。氷の伯爵様となってから、愛人の為かヴィヴィアナを近づけさせたことなんて一度もなかったからだ。手を握るなんて婚約中ならまだしも、旦那様がするはずがない。
医者たちが旦那様を囲うが、離れるにも離れられなくて少しだけ距離を置いた。それを旦那様の視線が追った気がした。
「これは奇跡です!」
医者たちは一通りの検査を終えると、仮にも病人が近くにいるというのに嬉しそうに騒ぎだした。ここの医者たちは研究者よりの思考をしているのかもしれない。頭に響きそうな声だから、もっとやっていいと思う。
「うる、さい……」
流石に喧しかったのだろう。ピタッと声が止まる。そして、医者の中の一人が事情を説明した。事故に遭い、大怪我を負ったこと。もう目覚めない可能性が高かったこと。旦那様は横たわりながら静かにそれを聞いていた。全て聞き終えた後、少し時間をおいて、口を開いた。
「アルバスト」
アルバストとは誰のことだったか。一瞬疑問符を浮かべるが、家令が返事をしたのできっと彼の名前なのだろう。家令はなにかを察したようで、医者たちといつの間にか部屋に入り込んでいた旦那様至上主義の使用人たちを追い出した。ヴィヴィアナも一緒に出ようとするが、手を今度は強く握られて引き止められたのでユリィとともに残った。そして、部屋には旦那様、家令とヴィヴィアナ達だけになった。
しん、と静まり切った部屋に残され、ヴィヴィアナはどうしようかと迷ったが、旦那様が未だ包帯がとれず、片目のままの瞳で見上げてきて息を呑んだ。
「君は、だれ?」
低い声がよく部屋に響いた。
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