恋愛栽培 ―A Perfect Sky ―

明智紫苑

文字の大きさ
25 / 25
補遺

後書き

しおりを挟む
 この小説『恋愛栽培 ―A Perfect Sky―』は、元々アメブロで初めて書いた連載小説をいくつかのブログに何度か転載・加筆修正したものです。この話は、私が以前見た夢が元になっています。
 この話は、どことなく姫野カオルコ氏の小説『受難』を連想させるシチュエーションですが、おそらく無意識下で影響を受けたのでしょう。ちなみに、当小説に性的マイノリティの登場人物が何人かいるのは、森奈津子氏の小説『耽美なわしら』の影響です(ただし、私は現在の森氏の諸々の差別主義には賛同しません)。そして、登場人物の何人かの苗字は、私が育った北海道石狩市(一部、札幌市)の地名に由来します。こちらは榎本俊二氏の漫画『えの素』の登場人物の何人か(菖蒲沢、打戻、葛原の「三女傑」)の苗字が、榎本さんの出身地である神奈川県藤沢市の地名に由来する設定からヒントを得ました。

 ちなみに秀虎が戦死した合戦は、どうやら「河越夜戦」のようです。私が見た夢並びに小説の描写に一番近いのは、おそらくこれです。もし私が小田原北条氏やその周辺についての資料を入手したら、当小説の前日談を書くかもしれませんが、おそらくその辺で、秀虎と果心と北条氏康公の出会いが描かれるでしょう。

(余談ですが、鎌倉北条氏と戦国北条氏は、それぞれ別の意味で斉の田氏一族に似ているような気がします)

 今練っている小説のアイディアはいくつかありますが、まずは資料を集めて時代考証をする必要があります。これでますます趣味のドールカスタマイズをする余裕がなくなってしまいますが、そもそも私のオリジナルキャラクタードールは、小説の挿し絵並びにデザイン画みたいなものです。ちなみに私自身も加奈子と同じく漫画家志望でした。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

あなたが決めたことよ

アーエル
恋愛
その日は私の誕生日パーティーの三日前のことでした。 前触れもなく「婚約の話は無かったことにしよう」と言われたのです。 ‪✰他社でも公開

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

令嬢失格な私なので

あんど もあ
ファンタジー
貴族の令息令嬢が学ぶ王都学園。 そこのカースト最下位と思われている寮生の中でも、最も令嬢らしからぬディアナ。 しかしその正体は……。

処理中です...