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精霊王救出編
初めてのお泊まり会 Part2
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少し早い昼食を食べたあと、私たち子ども組はお兄様の部屋に向かった。その道中のこと…
「リア嬢、さっきは言えなかったけどとても似合っているよ!ドレスの色がオリバーの瞳と同じなんて、本当に仲がいいよね。」
え?お兄様と同じ色……?ただお気に入りを着ただけだったのに…!? 気づかないうちにやらかしてしまった気がして、恥ずかしくなってお兄様の方をチラッと見てみると、お兄様はなんのことか分からないよ?といいたげに笑っている。え、お兄様、気づいていたとか言いませんよね……
「あ、リア嬢は気づいていなかったのか。気にしなくて大丈夫だよ、ただ本当に仲がいいんだなって思っただけだから!」
私の表情から読みとったのか、何も言わなくても会話が進んでいくという不思議。そんな長い付き合いって訳でもないのにね??まぁ、私の表情が分かりやすいだけなんですけど!
ゼフ様はただ気になったから言っただけのようで、その後は何事もなくお兄様の部屋に到着した。思わぬところからの指摘だったのでその分衝撃も大きいですね…
お兄様の部屋は私と似たような間取りでまずは執務机やテーブル、ソファーのある部屋だ。私と部屋の位置も近いんだよ! なので、その部屋のソファーに私とお兄様が並んで座り、対面してゼフ様が座る。
普通はその後にメイドさんが紅茶を運んできてくれるんだけど、今日はおもてなしということもあって私が準備します。この日のためにマリアから美味しい紅茶の入れ方を何度も教わったのですよ!お母様からも合格を貰っています!なので練習通りに紅茶を入れていきます。
「ゼフ様、好きなお茶はございますか??」
「リア嬢が淹れてくれるの?じゃあ、おすすめでお願いできるかな?」
「はい!おすすめですね、分かりました!少し待っていてくださいね!」
お兄様の好みは練習の時にも何度も付き合ってもらったこともあり知っている。しかし、ゼフ様の分はまだ好みが分からないのでお兄様と同じように淹れてみようかな?
メイドさんたちは私がお茶をいれるということを分かってくれているのでティーポットやカップなど全て揃っている。お兄様の好みはスッキリとした味わいのダージリンのファーストフラッシュなので、準備されてあるティーセットを使っていつも通り紅茶を淹れていく。私もその紅茶が1番好きだから兄妹の味覚って似てるのかもね!
マリアから何度も言われたけど、紅茶で一番大切なのは蒸らし時間らしいので、砂時計を使って1番美味しいタイミングでティーカップにいれていく。
あー、いい香り! 香りでいくと成功だと思う!
そして、お好みで入れられるようにミルクと角砂糖の入った容器を持ってテーブルに向かう。
あ、お兄様たちは話していたみたいだったのに、私が来たのに気づいて待ってくれてるみたい?では失礼して置かせていただきましょう!
「お兄様、ゼフ様!お待たせ致しました。お好みでミルクとお砂糖入れてくださいね!お口に合うといいんですけど…」
「リア、ありがとう。いい香りだね…」
「リア嬢ありがとう!僕もそのままでいただくね!」
お兄様とゼフ様が、紅茶のお礼を言った後にストレートのままで口をつける。ゼフ様もストレートみたい! 失敗してないはずだけど家族以外に出すのは初めてだから、ドキドキする…
「腕を上げたね、リア。昨日より美味しくできているよ!」
「うん、とても美味しいな。リア嬢は紅茶を入れるの上手なんだね!」
おー!よかった~ 2人の口にあったみたいでほっとする。マリアとお兄様、お母様にも練習に付き合ってもらったかいがありました!
紅茶を飲んで、ゼフ様から道中のお話を聞いたりしてのんびりした後、ゼフ様も元気そうにしているのでお兄様計画のゲームをすることになりました! 何をするんだろう!!
お兄様が席を立ってゲームを取りに行っているのを待っているとゼフ様が話しかけてくれました。
「リア嬢、今日は誘ってくれてありがとね!実は、領地から出たのも去年に魔法の適性検査を受けに王都に行ったきりで、少し緊張してたんだ。でも、さっきオリバーが、リア嬢が僕のために色々考えてたって教えてくれてね、嬉しくてお礼が言いたかったんだ。」
「こちらこそ、遊びに来ていただけて嬉しいです! 私だけではなくて、お兄様と一緒に今日のことは考えたんですよ! 内緒ですけど、お兄様も私もずっと緊張していましたからね?」
「ははは!うん、ありがとう。明日も楽しみにしてるね!」
ゼフ様にお礼を言われながらもお兄様の緊張話を暴露していたら、トランプを持ったお兄様がやってきた。聞かれてないはず!というより、この世界にもトランプなんてあったんだ…
普通すぎたから、マグノリアの記憶でもわからなかったのかな?
それからは、トランプで夕方まで遊び倒した。
初めは神経衰弱をして、次も神経衰弱…というより、この世界には神経衰弱しかトランプの遊び方がなかった。それはもったいないよね!
そこで、日本人知識を爆発させて他の遊び方をどんどん増やしていった。とりあえず、ババ抜きとか、七並べとか、大富豪とかね!
その中には二人でしかできないものもあったけど、お兄様とゼフ様が強すぎて終盤は観客になってました… 初めは私の方が強かったのに~
トランプ遊びはメイドさんが夕食だと呼びに来てくれるまで続いていた。だけど、昼から夕方までトランプやり続けるとか、気づかなかったけどすごい集中力だよね!?
お兄様とゼフ様なんてすごい笑顔だし、やって良かった!
夕食を食べ終わって湯浴みもして、あとは寝るだけなんだけど、自分の屋敷に友達がいるっていうのが嬉しくてあまり寝付けそうにない。ゼフ様のお屋敷に泊まったときはすんなり寝付けたのにね…? なので、ちょっと歩こうかなって思って部屋を出ると、お兄様の部屋に行くところだったのかゼフ様にばったり会った。
「ゼフ様?お兄様に会いに行くところですか?」
「リア嬢、まだ起きてたんだね? ちょっと眠れなくてね。リア嬢も一緒に行くかい?」
ゼフ様も眠れなかったみたいで、私もお兄様のところに一緒におじゃますることにした。本当は寝ているのか心配だったけど、お兄様は普通に起きていた。知らなかったけど、ゼフ様のお屋敷に泊まった時も夜一緒に話していたと知って衝撃的だった。私も話したかったのに~!
そして、昼間のように3人でトランプしながら話していると気がついたら眠っていたようで、目が覚めると自分の部屋にいた。せっかくのお泊まり会が~!
「リア嬢、さっきは言えなかったけどとても似合っているよ!ドレスの色がオリバーの瞳と同じなんて、本当に仲がいいよね。」
え?お兄様と同じ色……?ただお気に入りを着ただけだったのに…!? 気づかないうちにやらかしてしまった気がして、恥ずかしくなってお兄様の方をチラッと見てみると、お兄様はなんのことか分からないよ?といいたげに笑っている。え、お兄様、気づいていたとか言いませんよね……
「あ、リア嬢は気づいていなかったのか。気にしなくて大丈夫だよ、ただ本当に仲がいいんだなって思っただけだから!」
私の表情から読みとったのか、何も言わなくても会話が進んでいくという不思議。そんな長い付き合いって訳でもないのにね??まぁ、私の表情が分かりやすいだけなんですけど!
ゼフ様はただ気になったから言っただけのようで、その後は何事もなくお兄様の部屋に到着した。思わぬところからの指摘だったのでその分衝撃も大きいですね…
お兄様の部屋は私と似たような間取りでまずは執務机やテーブル、ソファーのある部屋だ。私と部屋の位置も近いんだよ! なので、その部屋のソファーに私とお兄様が並んで座り、対面してゼフ様が座る。
普通はその後にメイドさんが紅茶を運んできてくれるんだけど、今日はおもてなしということもあって私が準備します。この日のためにマリアから美味しい紅茶の入れ方を何度も教わったのですよ!お母様からも合格を貰っています!なので練習通りに紅茶を入れていきます。
「ゼフ様、好きなお茶はございますか??」
「リア嬢が淹れてくれるの?じゃあ、おすすめでお願いできるかな?」
「はい!おすすめですね、分かりました!少し待っていてくださいね!」
お兄様の好みは練習の時にも何度も付き合ってもらったこともあり知っている。しかし、ゼフ様の分はまだ好みが分からないのでお兄様と同じように淹れてみようかな?
メイドさんたちは私がお茶をいれるということを分かってくれているのでティーポットやカップなど全て揃っている。お兄様の好みはスッキリとした味わいのダージリンのファーストフラッシュなので、準備されてあるティーセットを使っていつも通り紅茶を淹れていく。私もその紅茶が1番好きだから兄妹の味覚って似てるのかもね!
マリアから何度も言われたけど、紅茶で一番大切なのは蒸らし時間らしいので、砂時計を使って1番美味しいタイミングでティーカップにいれていく。
あー、いい香り! 香りでいくと成功だと思う!
そして、お好みで入れられるようにミルクと角砂糖の入った容器を持ってテーブルに向かう。
あ、お兄様たちは話していたみたいだったのに、私が来たのに気づいて待ってくれてるみたい?では失礼して置かせていただきましょう!
「お兄様、ゼフ様!お待たせ致しました。お好みでミルクとお砂糖入れてくださいね!お口に合うといいんですけど…」
「リア、ありがとう。いい香りだね…」
「リア嬢ありがとう!僕もそのままでいただくね!」
お兄様とゼフ様が、紅茶のお礼を言った後にストレートのままで口をつける。ゼフ様もストレートみたい! 失敗してないはずだけど家族以外に出すのは初めてだから、ドキドキする…
「腕を上げたね、リア。昨日より美味しくできているよ!」
「うん、とても美味しいな。リア嬢は紅茶を入れるの上手なんだね!」
おー!よかった~ 2人の口にあったみたいでほっとする。マリアとお兄様、お母様にも練習に付き合ってもらったかいがありました!
紅茶を飲んで、ゼフ様から道中のお話を聞いたりしてのんびりした後、ゼフ様も元気そうにしているのでお兄様計画のゲームをすることになりました! 何をするんだろう!!
お兄様が席を立ってゲームを取りに行っているのを待っているとゼフ様が話しかけてくれました。
「リア嬢、今日は誘ってくれてありがとね!実は、領地から出たのも去年に魔法の適性検査を受けに王都に行ったきりで、少し緊張してたんだ。でも、さっきオリバーが、リア嬢が僕のために色々考えてたって教えてくれてね、嬉しくてお礼が言いたかったんだ。」
「こちらこそ、遊びに来ていただけて嬉しいです! 私だけではなくて、お兄様と一緒に今日のことは考えたんですよ! 内緒ですけど、お兄様も私もずっと緊張していましたからね?」
「ははは!うん、ありがとう。明日も楽しみにしてるね!」
ゼフ様にお礼を言われながらもお兄様の緊張話を暴露していたら、トランプを持ったお兄様がやってきた。聞かれてないはず!というより、この世界にもトランプなんてあったんだ…
普通すぎたから、マグノリアの記憶でもわからなかったのかな?
それからは、トランプで夕方まで遊び倒した。
初めは神経衰弱をして、次も神経衰弱…というより、この世界には神経衰弱しかトランプの遊び方がなかった。それはもったいないよね!
そこで、日本人知識を爆発させて他の遊び方をどんどん増やしていった。とりあえず、ババ抜きとか、七並べとか、大富豪とかね!
その中には二人でしかできないものもあったけど、お兄様とゼフ様が強すぎて終盤は観客になってました… 初めは私の方が強かったのに~
トランプ遊びはメイドさんが夕食だと呼びに来てくれるまで続いていた。だけど、昼から夕方までトランプやり続けるとか、気づかなかったけどすごい集中力だよね!?
お兄様とゼフ様なんてすごい笑顔だし、やって良かった!
夕食を食べ終わって湯浴みもして、あとは寝るだけなんだけど、自分の屋敷に友達がいるっていうのが嬉しくてあまり寝付けそうにない。ゼフ様のお屋敷に泊まったときはすんなり寝付けたのにね…? なので、ちょっと歩こうかなって思って部屋を出ると、お兄様の部屋に行くところだったのかゼフ様にばったり会った。
「ゼフ様?お兄様に会いに行くところですか?」
「リア嬢、まだ起きてたんだね? ちょっと眠れなくてね。リア嬢も一緒に行くかい?」
ゼフ様も眠れなかったみたいで、私もお兄様のところに一緒におじゃますることにした。本当は寝ているのか心配だったけど、お兄様は普通に起きていた。知らなかったけど、ゼフ様のお屋敷に泊まった時も夜一緒に話していたと知って衝撃的だった。私も話したかったのに~!
そして、昼間のように3人でトランプしながら話していると気がついたら眠っていたようで、目が覚めると自分の部屋にいた。せっかくのお泊まり会が~!
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