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射撃練習。
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ドンッドンドンッ!
「あの…?」
「ここは、狙撃場です。」
ー数十分前ー
あの青年に案内され、じじい対策本部の地図も渡された。そして青年が地図に指を立て、ここに来るよう言われた。青年は先に行って準備をして来るとの事で、他の人達に挨拶しておくよう言われた。
そして青年は俺に手を振った後、去っていった。
そして、俺はまず地図に目を通した。
「へえ、これが対策本部か。格闘場?ジム?こんな部屋まであるのかよ…」
俺が廊下を歩いていると、
「…あれ、噂の新人さん?」
「…え?うわっ!?」
いつの間にか目の前に立っていたのは、とてつもない量の紙の山、いや資料を腕いっぱいに抱え、殆ど前の見えない状態で歩いていた少女だった。
「そんな驚く事ありませんよ~私もじじい対策本部の一員ですから!…まぁ、配属は後方支援ですけどね…あっ、私はリリーって言います!」
リリーさんはそう言うと、抱え込んだ資料を少し横にずらし、「じじい対策本部」と大きく描かれた緑色のTシャツを見せてきた。
「そ、そうなんですか…ところで、噂の新人って…?」
「あぁ、あなたの事ですよ!じじいに追いかけられて、助かる人なんて初めてみました!」
どうやらじじいは見た目に比べ相当タフで、足も速い。リリーさんによると、外でじじいに見つかり死なない確率は10000000/1らしい。…さすがに盛りすぎだと思うが。
「はっ!私、上官に頼まれてた資料運ぶの忘れてました!じゃあ、また~!」
「…なんだか、自由奔放な人だな…」
かなり道草を食ってしまったが、今度は必ず挨拶に向かうよう青年に言われていた「司令室」という部屋に向かってみる事にした。
青年の話によると、司令室は重要な役割を務めているそうで、ここが攻撃されると復旧に時間がかかるので、司令室に行くには何重もの部屋を通りじじいが来られないようにしてあるという。
おかげでかなり時間が掛かった。コードネームはここで決められる…俺は、なんて名前だろうか…。
ドキドキしながらドアを開ける。そこには大量のヒゲを生やした、例えるならばサンタクロースの黒ひげ版が立っていた。
「やあ…君が例の新人君だね。君はあのじじいの恐ろしさを知りながら自らここで働きたいと言ってくれたそうだな?」
「あ、はい…じじいに復讐したいなと思いまして…。」
「うんうん、今年の新人君はいいね!わしは、気に入ったぞ!ああ、わしの事は上官とでも呼んでくれぃ!あと、教えて欲しい事があるならどんどん聞いてくれ!」
「分かりました。ところで、コードネームの件についてなのですが…」
「あぁ!君の名はもう決めてある。…君は、じじいから追いかけられたにも関わらずゼロにも近い確率で生き残った!」
「だから君は…コードネームゼロだ!」
[ピピッ。コードネームゼロを認識、じじい対策本部リストに登録しました。]
「では、きみは戻って良いぞ。」
本来ならばもっと根掘り葉掘り聞きたかったところだが、忙しそうだったのでやめた。
「あの…?」
「ここは、狙撃場です。」
ー数十分前ー
あの青年に案内され、じじい対策本部の地図も渡された。そして青年が地図に指を立て、ここに来るよう言われた。青年は先に行って準備をして来るとの事で、他の人達に挨拶しておくよう言われた。
そして青年は俺に手を振った後、去っていった。
そして、俺はまず地図に目を通した。
「へえ、これが対策本部か。格闘場?ジム?こんな部屋まであるのかよ…」
俺が廊下を歩いていると、
「…あれ、噂の新人さん?」
「…え?うわっ!?」
いつの間にか目の前に立っていたのは、とてつもない量の紙の山、いや資料を腕いっぱいに抱え、殆ど前の見えない状態で歩いていた少女だった。
「そんな驚く事ありませんよ~私もじじい対策本部の一員ですから!…まぁ、配属は後方支援ですけどね…あっ、私はリリーって言います!」
リリーさんはそう言うと、抱え込んだ資料を少し横にずらし、「じじい対策本部」と大きく描かれた緑色のTシャツを見せてきた。
「そ、そうなんですか…ところで、噂の新人って…?」
「あぁ、あなたの事ですよ!じじいに追いかけられて、助かる人なんて初めてみました!」
どうやらじじいは見た目に比べ相当タフで、足も速い。リリーさんによると、外でじじいに見つかり死なない確率は10000000/1らしい。…さすがに盛りすぎだと思うが。
「はっ!私、上官に頼まれてた資料運ぶの忘れてました!じゃあ、また~!」
「…なんだか、自由奔放な人だな…」
かなり道草を食ってしまったが、今度は必ず挨拶に向かうよう青年に言われていた「司令室」という部屋に向かってみる事にした。
青年の話によると、司令室は重要な役割を務めているそうで、ここが攻撃されると復旧に時間がかかるので、司令室に行くには何重もの部屋を通りじじいが来られないようにしてあるという。
おかげでかなり時間が掛かった。コードネームはここで決められる…俺は、なんて名前だろうか…。
ドキドキしながらドアを開ける。そこには大量のヒゲを生やした、例えるならばサンタクロースの黒ひげ版が立っていた。
「やあ…君が例の新人君だね。君はあのじじいの恐ろしさを知りながら自らここで働きたいと言ってくれたそうだな?」
「あ、はい…じじいに復讐したいなと思いまして…。」
「うんうん、今年の新人君はいいね!わしは、気に入ったぞ!ああ、わしの事は上官とでも呼んでくれぃ!あと、教えて欲しい事があるならどんどん聞いてくれ!」
「分かりました。ところで、コードネームの件についてなのですが…」
「あぁ!君の名はもう決めてある。…君は、じじいから追いかけられたにも関わらずゼロにも近い確率で生き残った!」
「だから君は…コードネームゼロだ!」
[ピピッ。コードネームゼロを認識、じじい対策本部リストに登録しました。]
「では、きみは戻って良いぞ。」
本来ならばもっと根掘り葉掘り聞きたかったところだが、忙しそうだったのでやめた。
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