~じじいと戦う旅、始めてみました。~

底辺小説始末屋

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射撃練習。2

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さあ、やっと着いた。
司令室に行くのに時間がかかるのと一緒で戻って来る時もかなり長い道のりを経て狙撃場に来なければいけない。ドアを開ける。

ドンッドンドンッ!

いきなり銃声が聞こえた。

「あのー…?」

「ここは、狙撃場です。」

ビックリした。銃声でビックリしたのもあるが、それと急に声を掛けられた事でビックリした。その声の方向を見ると青年が立っていた。

「ようこそ、ゼロさん。上官からは聞いています。」

「そうですか。というか、かなりエアガンといっても音がでかいですね…。」

複数の人達がじじいの形をした的に対じじい弾を撃ち込んでいる。エアガンの発砲音がかなり煩い。

「すぐ近くで発砲音が鳴った時、即座に反応して対処する事ができるのです。煩かったらこちらのヘッドホンをお付け下さい。」

俺は言われた通りワゴンの上にあるヘッドホンを付け、{射撃第16レーン}と地面に書かれたレーンへ移動した。

「射撃場では0~20が初心者向けで、20~30が上級者向けのレーンとなっています。まずは、初心者向けコースを受けてみましょう。」

かすかに、遠くだがじじいの人影が見えた。

「ああ、銃の反動にはお気をつけ下さい。かなり反動が来ます。それと、じじいの何処に命中したかは、あなたの手元にある機械が自動で測定してくれますので、ご安心下さい。では、さっそく撃ってみましょう」

そしてそこに俺はさっと銃を構え、じじいに家で屈辱的な思いをさせられた事、じじいに完全敗北した時の事。それらを思い返しながら引き金を思いっきり引いた。

ダァン!

物凄い発砲音、そして物凄い反動。手がビリビリする。そしてオレは結果を見るべくレーンの先を見た。そして手元にある機械が[ピピッ]と測定完了の合図を出した。そして結果が画面に映し出される。それと共に、

[デンデデーン♪一発命中!一発命中!]

と鳴り始めた。

「…!ゼロさん、今のはすごい良かったです!一発で遠くのじじいに当てられるなんて!しかも頭に命中しています!じじいに対する素質があるのかも知れませんね!」

「はぁ…そうですかね。」

自分ではそう言いながらも、凄い快感だった。もし、狙撃場のもけいのじじいではなく、本物のじじいを倒したらどうなるのだろう。きっと物凄い快感を与えてくれるに違いない。

キンコンカンコーン♪

[今日は、No残業dayです。残業はせず、速やかに寮へ戻りましょう。今日は
、No残業…]

「あっ、そうでした。今日はNo残業dayといって、誰も残業をしない事になっているんです!もうちょっとやりたかった所ですが…寮をご案内しますね。」
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