題名のない物語

瑚湖

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仕事

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建物の中は以外と綺麗だった。まず広がるのは広いエントランスホール割れた窓から太陽の光が漏れ出ている。その真ん中にくるくると続く螺旋階段。見上げても先が見えない。ユエはその螺旋階段をゆっくりと登っていく。

「ねぇ、ユエ。」

「なに」

「ずっと気になってたことがあったの。あなたは...一体なんの仕事をしているの?」

ユエがゆっくりこちらを振り返る。そして口を開く。

「誰かの幸せを届ける仕事をしてるんだよ」

ユエの言ったことはよくわからないがひとつわかったことは上手くはぶらかされたということだ。

「ここにはね。たくさんの願いが届くんだ。それを叶えてあげるのが僕の仕事なんだ。」

「だから私のことも助けてくれたの?」

ユエは口を開く

「君だから助けたんだよ。」

やはりユエのいうことはよくわからない。

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