6 / 7
報酬
しおりを挟む
長い螺旋階段を登っていく先に一つのドアが見えてきた。
(下から見るとすごい長い螺旋階段に見えたんだけど...案外そう高くはなかったみたいね。)
高そうに見えたのでまだ続きがあるのではないかと思ったがそのドアが終点のようだ。
「ここが君の新しい働き場だよ。」
ドアを開けたその先にあったのは書斎にありそうな机が1つあとは周りに本棚がいくつか。天井には天窓のような窓から光がさしている。
「ここで君に僕のサポートをしてもらいたいんだ。あっ、ちゃんと給料は出すから安心して。」
「具体的に私はなにをすればいいの?」
「お客さんにお茶を出してくれたりしてくれればいいよ。月給40ピンズでどうかな。」
「40ピンズ?!」
「少なかったかい?」
少なくはない。むしろ多いぐらいだ。一般的にこのアイベルでの平均収入と言えば16ピンズから多くても25ピンズだ。しかも客に茶を出すだけで特に肉体労働もない。どう考えても道理に合っていない。それだけ稼げるとしたらどこか大きな会社の社長ぐらいなのだ。
「もし足りなくなったら教えてくれ。すぐに追加の金を用意しよう。」
「なんで...なんで私のためにそこまでしてくれるの?私たちは今日あったばかりの赤の他人じゃない。しかもここがそれほどまでにすごい会社には見えないし、そのお金がどこから来るのかもわからない。あなたは一体何者なの...?」
ユエは笑って答える。
「何者でもないよ。ただ君に会いたかった。それだけなんだ。」
(下から見るとすごい長い螺旋階段に見えたんだけど...案外そう高くはなかったみたいね。)
高そうに見えたのでまだ続きがあるのではないかと思ったがそのドアが終点のようだ。
「ここが君の新しい働き場だよ。」
ドアを開けたその先にあったのは書斎にありそうな机が1つあとは周りに本棚がいくつか。天井には天窓のような窓から光がさしている。
「ここで君に僕のサポートをしてもらいたいんだ。あっ、ちゃんと給料は出すから安心して。」
「具体的に私はなにをすればいいの?」
「お客さんにお茶を出してくれたりしてくれればいいよ。月給40ピンズでどうかな。」
「40ピンズ?!」
「少なかったかい?」
少なくはない。むしろ多いぐらいだ。一般的にこのアイベルでの平均収入と言えば16ピンズから多くても25ピンズだ。しかも客に茶を出すだけで特に肉体労働もない。どう考えても道理に合っていない。それだけ稼げるとしたらどこか大きな会社の社長ぐらいなのだ。
「もし足りなくなったら教えてくれ。すぐに追加の金を用意しよう。」
「なんで...なんで私のためにそこまでしてくれるの?私たちは今日あったばかりの赤の他人じゃない。しかもここがそれほどまでにすごい会社には見えないし、そのお金がどこから来るのかもわからない。あなたは一体何者なの...?」
ユエは笑って答える。
「何者でもないよ。ただ君に会いたかった。それだけなんだ。」
0
あなたにおすすめの小説
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)その後
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合つまた。
その後、大学を卒業した祐輔(ユウスケ)の新たなストーリーが始まった。
全15話を予定
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる