僕と彼女と二股三股

tomcody

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莉子の巻14

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そろそろ映画の上映時間が迫っていた。
 
映画館の中に入り、まずはポップコーンとコーラを買って入り口へ進んだ。
入り口を開けると上映前だけあって通路を照らすライトが付いている。

僕達は一番後ろの席を頼んであった。
やがて通路のライトが全て消えスクリーンに明かりが灯る。
しばらくは広告だ。

退屈な広告を見ているのも何なので2人でポップコーンを食べ始めた。
莉子の膝にポップコーンの器を置いて、そこに手を突っ込んで食べていた。

そうしたら目測を誤って莉子の股間に手を突っ込んでしまった。
ホテルで慌てて服を着たせいか莉子はノーパンだった。
僕はポップコーンの豆ではなく違う豆を掴んでしまったようだ。

莉子が「あん」と小さく声を出すが映画の音声で他人に聞かれる事はない。
最後尾の席に座ったのはこれから始まる事を予感していたのかもしれない。
幸か不幸か前後左右に1人の客もいない。

僕も莉子も体に火がついたように服を脱ぎ出す。
暗がりで全裸になった僕達に怖いものは何もなかった。
なんの決め事があるわけではないが、ホテルからの流れでは僕が莉子を可愛がる番だ。

僕はサディスティクな顔になり、莉子の髪を掴むと自分の局部へと誘導する。
莉子は僕の前にしゃがみ込み、丹念に玉袋を舌で転がす。

しかし僕は玉袋を舐められるのはあまり好きではなかった。
イヤイヤをする様に局部を左右に震わす。
莉子は分かってますご主人様と言わんばかりに玉袋への愛撫をやめた。
そして大きく膨れ上がった僕のムスコを手にすると、一回二回と口に含み唾液まみれにした。

はちきれんばかりになった僕のムスコをゆっくりと上下にしごき出す。
それはまだ早いぞと僕はすかさず姿勢を入れ替え、莉子の目前に尻を突き出した。
呼吸もままならない程に密着された尻を、莉子は手で二つに割るように左右に押し広げる。

そこにはキュッとしまった菊門とアリのトワタリが、こんにちわーと言うように姿を表す。
莉子はアリのトワタリを舌先でツンツンと前から後ろに向かって刺激してゆく。

ツンツンされた刺激が僕の脳神経を活性化させ、幸せ物質のセロトニンを大量分泌させる。
僕はとても大きな多幸感に襲われた。
それはそうだ。
初恋の女に尻を突き出し最も恥ずかしい所を舐めさせているのだ。

こんなに幸せな事があるだろうか。
同時に僕の脳は攻撃物質であるアドレナリンをも大量分泌させる。
他にもドーパミン、エンドルフィン、アセチルコリン、メラトニン。
とにかくこれらのホルモンは僕を天国へと導き、神へと昇華させるスイッチをおしてしまう。

神となった僕はこの世界の全てを破壊する力を得た。
莉子の全てを破壊してやる。
アドレナリンの力がそれを可能にする。
玉の裏から菊門を舐めて指を出し入れしている莉子を見る。

愛おしい女のいやらしい姿を眺めながら、菊門からの前立腺への刺激に耐える。
そしてこれからこの女をどうやって凌辱してやろうかと考えていた。
すると脳から一瞬で指令が飛ぶ。

➖まず尻を犯すのだ➖

それが指令だ。


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