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重力と社会格差が少しだけ大きい別宇宙
モルモットくらいの重さ
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「初めての方ですね。今日はどうされましたか?」中年の先生は、優しく依子に問いかけてきた。
「肩こりと、腰のこりが辛くて。」
「肩こり、ですか。何か肩が凝るようなお仕事を一日中されているのですか?お針子さんとか?」
先生は依子を働いていると思っているらしい。この院は労働者階級の人たちが集い住む町の只中にあるようだ。
「いえ、そういうわけじゃないんですけど…あの、つまり、言いにくいんですけど、重くて…。」依子は言葉を濁してはにかんだ。
「ああ、乳ですね?見せてください。」先生は真面目な表情で言った。
「はい…。」依子はバスタオルを少し下げて乳房を見せた。
「手はだらんと。バスタオルは隣のカゴに置いてください。」
「はい。」依子は指示に従い、だらんと両手を下ろして先生に全裸を見せた。
「ふむ…。」先生は言うと、依子の乳房を手のひらに乗せてタプタプと上下させた。
「モルモットくらいの重さですね。」先生はそんなことを言った。「これはこりますね。」
「腰の方は何か心当たりが?一日中立ってお仕事しているとか?」
「いえ、特にそういうわけでは…。普通に暮らしているだけなんですけど。」
「ふむ…わかりました。じゃあ一般的な施術を試してみましょうか。」
先生は問診を終えると、「ではベッドに上がり、うつ伏せになってください。両手は対側にだらんと伸ばして。」と言った。
「えっと、バスタオルはどうすれば?」
「バスタオルは、腰にふわっとかけておいてください。」
そう言われ依子は、施術中ずっとお尻丸出しにしなくて済むのかとホッとしたが、無しなら無しで別にいいけど、とも思った。
ベッドに上がり言われたように両手をだらりと足の近くに伸ばすと、先生が前に回り込んで来た。先生は依子の頭側から、親指で肩をグッ、グッと押し込んできた。
「あぁーっ。」依子は気持ちよさに声を上げた。思い切りツボにハマっていて、これは効くと思った。先生はそこからだんだん背中側、肩甲骨のヘリを親指でコリコリしてくれたり、背中を掌底でじっくり押してくれたりと、様々な施術を行ってくれた。
素敵な男性の先生の温かい手で体依子はあまりの気持ちよさにトロンとして眠ってしまいそうなほどだったが、先生の手が止まってマッサージが終わってしまったようだったので目を覚ました。先生はこちらに背を向け、カルテっぽいものに何か書きつけている。
「これで終わりかぁ。もっとやってほしかったなぁ。」依子は口惜しい思いをした。
すると先生はカルテを置き、こちらに戻ってきた。今度は依子の頭側ではなく、お尻側に回ってきた。
「よかった!まだ続きがある!今度は腰回りね。」依子はマッサージがまだまだ続くことに嬉しくなった。
「肩こりと、腰のこりが辛くて。」
「肩こり、ですか。何か肩が凝るようなお仕事を一日中されているのですか?お針子さんとか?」
先生は依子を働いていると思っているらしい。この院は労働者階級の人たちが集い住む町の只中にあるようだ。
「いえ、そういうわけじゃないんですけど…あの、つまり、言いにくいんですけど、重くて…。」依子は言葉を濁してはにかんだ。
「ああ、乳ですね?見せてください。」先生は真面目な表情で言った。
「はい…。」依子はバスタオルを少し下げて乳房を見せた。
「手はだらんと。バスタオルは隣のカゴに置いてください。」
「はい。」依子は指示に従い、だらんと両手を下ろして先生に全裸を見せた。
「ふむ…。」先生は言うと、依子の乳房を手のひらに乗せてタプタプと上下させた。
「モルモットくらいの重さですね。」先生はそんなことを言った。「これはこりますね。」
「腰の方は何か心当たりが?一日中立ってお仕事しているとか?」
「いえ、特にそういうわけでは…。普通に暮らしているだけなんですけど。」
「ふむ…わかりました。じゃあ一般的な施術を試してみましょうか。」
先生は問診を終えると、「ではベッドに上がり、うつ伏せになってください。両手は対側にだらんと伸ばして。」と言った。
「えっと、バスタオルはどうすれば?」
「バスタオルは、腰にふわっとかけておいてください。」
そう言われ依子は、施術中ずっとお尻丸出しにしなくて済むのかとホッとしたが、無しなら無しで別にいいけど、とも思った。
ベッドに上がり言われたように両手をだらりと足の近くに伸ばすと、先生が前に回り込んで来た。先生は依子の頭側から、親指で肩をグッ、グッと押し込んできた。
「あぁーっ。」依子は気持ちよさに声を上げた。思い切りツボにハマっていて、これは効くと思った。先生はそこからだんだん背中側、肩甲骨のヘリを親指でコリコリしてくれたり、背中を掌底でじっくり押してくれたりと、様々な施術を行ってくれた。
素敵な男性の先生の温かい手で体依子はあまりの気持ちよさにトロンとして眠ってしまいそうなほどだったが、先生の手が止まってマッサージが終わってしまったようだったので目を覚ました。先生はこちらに背を向け、カルテっぽいものに何か書きつけている。
「これで終わりかぁ。もっとやってほしかったなぁ。」依子は口惜しい思いをした。
すると先生はカルテを置き、こちらに戻ってきた。今度は依子の頭側ではなく、お尻側に回ってきた。
「よかった!まだ続きがある!今度は腰回りね。」依子はマッサージがまだまだ続くことに嬉しくなった。
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