平成・伝言ダイヤリー

星空指数

文字の大きさ
22 / 23
中学三年生、千恵。

先輩…じゃなかったのか

しおりを挟む
千絵はヨシヒコの隣に添い寝し、片手でヨシヒコの棒を弄び続けた。

突然。泥酔し寝ぼけたヨシヒコが腕をぐいっと回して千恵を抱き寄せた。千恵はヨシヒコに腕枕され、横向きの体勢でヨシヒコの胸に顔を押し付けられている状態になった。

この時ヨシヒコは夢を見ていたのである。それは昨晩飲んだ例の女の先輩が、飲み会の後ヨシヒコの部屋に泊まってくれたという夢だった。ヨシヒコは夢の中で、先輩を抱き寄せていたのであった。

千恵は暗い部屋の中で抱きしめられて強烈に胸をドキドキさせ、ヨシヒコのことが男性として好きだと強く思った。千恵はヨシヒコの腕の中でおとなしくし、抱きしめられる感触を味わった。

しばらくそうしていたヨシヒコだったが、おもむろに体位を入れ替えて千恵の上に覆い被さると、唇を重ねて食べるような激しいキスをしてきた。千恵はそれに応じた。

キスの後ヨシヒコは千恵の着ているものを慌ただしく剥ぎ取ってパンイチにし、千恵の乳房の付け根を握ると、手からはみ出した先端部をめちゃくちゃに吸ったり舐めたりし始めた。
「アッ、アッ」千恵は喘ぎ声を出した。

千恵の乳房を散々に吸ったヨシヒコは、千恵の下着に手をかけ、それをするりと剥ぎ取った。全裸のヨシヒコは、暗い部屋の中で千恵に体を重ねると、自分の男性器で千恵の女性器を貫いた。

「アッ、痛ッ」千恵は痛みに唇を噛み、ヨシヒコの両腕にしがみついた。

泥酔しているヨシヒコは千恵の上で腰を振り続けた。頭の中では、バイト先の女の先輩とセックスしているつもりだった。千恵もまた、喜んでヨシヒコを受け入れ続けた。痛かったのは挿れる時だけで、慣れてくるとどんどん快感が芽生えてきたのだ。

やがて絶頂に達したヨシヒコは、処女だった千恵のナカで射精して果て、千恵の中出し処女まで奪ってしまったのだった。

果てたヨシヒコはフラフラと千恵の上から降りると、千恵の横に仰向けにバタリと倒れ、また泥のような眠りに戻るとぐーぐーと大きないびきをかきはじめるのだった…。て千恵から降りたヨシヒコの棒が抜けると、ヨシヒコの精液がアソコから漏れ出し、千恵の内ももを濡らした。千恵はティッシュの箱を取り、かなりの量のティッシュを使ってそれらをきれいに拭った。

後片付けが終わると、千恵は寝てしまったヨシヒコの腕を枕にして横になり、ヨシヒコを見つめた。ヨシヒコは寝息を立てている。

千恵はヨシヒコの棒を見た。まだビンビンに勃っている。5分くらい見ていても、まだ勃っていた。男の棒はそうすぐには柔らかくならないものなのかと千恵は、感心と驚きが混ざったような気持ちを覚えた。やがてウトウトしてきて、ヨシヒコの胸に頬をくっつけるようにして千恵もまた眠ってしまった。

やがて雨が止み、カーテンを閉めた部屋の中も少し明るくなってきた。その明るさで、ヨシヒコも目が覚めてきた。女がヨシヒコの腕を枕にして横になっている。髪が胸にあたり、その感触がくすぐった気持ちいい。

「先輩?」ヨシヒコは呟いた。あれは夢ではなくて現実のことだったのか?ヨシヒコは先輩を抱いたのだと思い、嬉しさが込み上げてきた。

ヨシヒコは少し上体を起こした。女は全裸だ。女の片方のオッパイが自分の胸にピトッとくっついていて気持ちいい。女も起きて、顔を上げると「おはよう。」テレテレとはにかみ笑いをした。女は先輩ではなく、中三で15歳の千恵だった。

「ち…え?」ヨシヒコは驚いた。「うん。」千恵がうなずいた。逆に誰だと思ってたの?という調子が口調に混じっていた。

ヨシヒコは、自分の棒の回りがカピカピする感触に気づいた。精液を拭き取らずに放置してしまった時の、あの張り付くような感触である。

「俺たち…しちゃった?」
「…うん。」千恵は笑った。
「そうか…。」ヨシヒコは行為の間ずっと、例の女の先輩とセックスしている夢を見ていたことを覚えていた。実際には、手を出すまいと努力していた千恵を犯してしまっていたのだった。自責の念が込み上げてきた。

「初めてだった?」
「うん。」千恵は、ヨシヒコは喜んでくれるはず、と思っていることが感じ取れる口調でいった。
「俺…もしかしてナカに出しちゃったのかな?」
「よくわからないけど、たぶんそうみたい。終わってヨシヒコくんが降りた後、なんかいっぱい出てきた。」

ヨシヒコは頭を抱えた…。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

処理中です...