23 / 23
中学三年生、千恵。
別れ
しおりを挟む
性行為の相手はバイト先の先輩ではなく中三の子どもで、しかも中出しまでしてしまったことを認識して、ヨシヒコの酔いも覚めた。
ヨシヒコは自分を見ている千恵の裸を眺めた。いい形の可愛いいオッパイをしている。恥丘には薄茶色の陰毛が可愛く生い茂っている。
こんな時いつもヨシヒコが思うことがあった。「一回やっちゃった後の女って、なんで全裸で平然としてるんだろう。外ではパンチラに気をつけていて、初めてやる時は脱がされるのを抵抗するのに。ホント不思議だ…。」
それはさておき、ヨシヒコはどうしたものかと思案した。中学生とセックスしたのはまずかった。しかも中出しまでしてしまった。
セックスの後は、まず服を着て、それから一緒に昼食を作って食べたり、テレビを見たりして過ごした。
帰り際。ヨシヒコは切り出した。
「千恵ちゃん。あのさ。俺たちしばらく、会うの中断しないか?」
「えっ。」千恵は驚き、それからプルプルし始めた。「なんで?」憤っているのが見て取れる。やったらポイか、と思っているのだろう。
「俺、千恵のことが大好きなんだ。」ヨシヒコは苦し紛れに言った。「将来結婚したいくらい好きだし、未成年のうちからこういうことはしないつもりだったんだ。」こういうと、千恵の表情が少し明るくなった。
「でもしちゃった。ごめん。」ヨシヒコは頭を下げた。
「それはいいの。謝らないでよ。」千恵は言った。
「一回一線こえちゃったら、もう歯止め聞かないから…。これからは会うたびにしちゃうと思うんだ。」
「あたしは別にいいんだけど…。」
「お母さんに申し訳ない。」
「お母さんは関係ないから。あたしの体だし…。」
「俺がだめなんだ。」ヨシヒコは言った。
しばらく黙っていた千恵だが、やったらポイというつもりはヨシヒコにないこと、自分が未だ中学生なのがヨシヒコには大問題だということが納得できたらしく、「…中断っていつまでなの?」と言った。
「高三になって、18歳になるまでだ。」ヨシヒコは思ったが、揉めそうなのでもっと低いボールを投げることにした。
「受験が終わって、高校生になるまで。」ヨシヒコは提案した。「高校生になったら、堂々と付き合おうよ。」
千恵は思案していたが、「わかった。」と言ってくれた。
昼過ぎには雨も完全に上がったので、二人で駅前まで出てワックに入り、バーガーを食べたりワックシェイクを飲んだりして過ごした。
駅の改札の外側から千恵を見送った。改札を抜けた千恵は何回かこちらを振り返って手を振ったが、やがてホームへの階段を降りていき姿が見えなくなった。
それからも時々ヨシヒコは千恵に電話をかけて状況を確認した。数週間後、生理が始まったと千恵から聞いた時は心底ホッとした。
こうしてヨシヒコと千恵の関係は一旦終わりとなったのだった…。
ヨシヒコは自分を見ている千恵の裸を眺めた。いい形の可愛いいオッパイをしている。恥丘には薄茶色の陰毛が可愛く生い茂っている。
こんな時いつもヨシヒコが思うことがあった。「一回やっちゃった後の女って、なんで全裸で平然としてるんだろう。外ではパンチラに気をつけていて、初めてやる時は脱がされるのを抵抗するのに。ホント不思議だ…。」
それはさておき、ヨシヒコはどうしたものかと思案した。中学生とセックスしたのはまずかった。しかも中出しまでしてしまった。
セックスの後は、まず服を着て、それから一緒に昼食を作って食べたり、テレビを見たりして過ごした。
帰り際。ヨシヒコは切り出した。
「千恵ちゃん。あのさ。俺たちしばらく、会うの中断しないか?」
「えっ。」千恵は驚き、それからプルプルし始めた。「なんで?」憤っているのが見て取れる。やったらポイか、と思っているのだろう。
「俺、千恵のことが大好きなんだ。」ヨシヒコは苦し紛れに言った。「将来結婚したいくらい好きだし、未成年のうちからこういうことはしないつもりだったんだ。」こういうと、千恵の表情が少し明るくなった。
「でもしちゃった。ごめん。」ヨシヒコは頭を下げた。
「それはいいの。謝らないでよ。」千恵は言った。
「一回一線こえちゃったら、もう歯止め聞かないから…。これからは会うたびにしちゃうと思うんだ。」
「あたしは別にいいんだけど…。」
「お母さんに申し訳ない。」
「お母さんは関係ないから。あたしの体だし…。」
「俺がだめなんだ。」ヨシヒコは言った。
しばらく黙っていた千恵だが、やったらポイというつもりはヨシヒコにないこと、自分が未だ中学生なのがヨシヒコには大問題だということが納得できたらしく、「…中断っていつまでなの?」と言った。
「高三になって、18歳になるまでだ。」ヨシヒコは思ったが、揉めそうなのでもっと低いボールを投げることにした。
「受験が終わって、高校生になるまで。」ヨシヒコは提案した。「高校生になったら、堂々と付き合おうよ。」
千恵は思案していたが、「わかった。」と言ってくれた。
昼過ぎには雨も完全に上がったので、二人で駅前まで出てワックに入り、バーガーを食べたりワックシェイクを飲んだりして過ごした。
駅の改札の外側から千恵を見送った。改札を抜けた千恵は何回かこちらを振り返って手を振ったが、やがてホームへの階段を降りていき姿が見えなくなった。
それからも時々ヨシヒコは千恵に電話をかけて状況を確認した。数週間後、生理が始まったと千恵から聞いた時は心底ホッとした。
こうしてヨシヒコと千恵の関係は一旦終わりとなったのだった…。
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる