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後編
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あの後私は実家へ帰った。
そして今でもティーパーティーを楽しむ暮らしに没頭している。
味、香り、紅茶のいろんな魅力に溺れていられる暮らし。
こんな最高なものはない。
ちなみにアボガドはというと、やはり、あの時隣にいた女性と結婚したそうだ。
……私の想像は間違ってはいなかったみたい。
だが幸せになれたかというとそうではなく。
いざ結婚してみると、その女性は家事なんて一切しない人で、あっという間に喧嘩が耐えなくなってしまったそうだ。
そのうちに喧嘩もエスカレートして。
ある晩、カッとなったアボガドは妻を殺してしまい、それによって逮捕され社会的地位や評価などすべてを地に堕とすこととなってしまったらしい。
◆終わり◆
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