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少し頭が痛いということを伝えただけだったのに、まさかの展開に……?~ですがそこからさらにまさかの展開が待っていました~
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婚約者である彼ウーウェイと一緒に私の家で過ごしていたのだけれど。
「ちょっと……どうしてだろう、頭が痛い」
ふと思ってそう言ったところ。
「ふーん。じゃ、お前との婚約は破棄するわ」
そんな風に返されてしまった。
「何それ!?」
「いやだから婚約破棄」
「そういう話じゃないのよ……。それは一体何? 冗談?」
「違う」
「冗談じゃないの?」
「本気」
彼が発する言葉はあまりにも理解できないものだった。
「婚約者に向かって頭が痛いとか言ってくる女とか無理だから」
「えっ……そんなことで」
「二人でいる時にそんな空気壊すこと言うなよな」
「それはごめん。……けど、婚約破棄するほどのこと? そこまで不快なことだった?」
「ああ不快、めちゃくちゃ不快」
「そう……」
こうして私は突如切り捨てられてしまったのだった。
◆
あの後少しして私には特別な力が宿っていたことが判明した。何でも私は『国護りの聖女』と呼ばれる伝説の存在だったそう。それによって人生は一転することとなる。普通の女性でしかなかった私は多くの人から愛される存在へと驚くべき飛躍を遂げた。
「聖女さま! こっち向いてください!」
「偉大なるお顔を見せてくださいーっ」
「お美しいっ。もう、ほんと、好きすぎるぅっ」
「ああ……惚れますわ……」
「本当に好きだわ聖女さま。好きすぎる。脳増えそうなレベルで好き」
今や誰もが私を愛する。
関わりがあった人はもちろんだが。
知り合いでない一般国民ですらも。
そして夫はいずれこの国を統べるであろう人。
この称賛の嵐を止められる者はどこにもいない。
……ちなみにウーウェイはというと、私が王子と婚約発表をした次の日に城へ爆破予告の紙を投げ込んだために捕まった。
◆終わり◆
「ちょっと……どうしてだろう、頭が痛い」
ふと思ってそう言ったところ。
「ふーん。じゃ、お前との婚約は破棄するわ」
そんな風に返されてしまった。
「何それ!?」
「いやだから婚約破棄」
「そういう話じゃないのよ……。それは一体何? 冗談?」
「違う」
「冗談じゃないの?」
「本気」
彼が発する言葉はあまりにも理解できないものだった。
「婚約者に向かって頭が痛いとか言ってくる女とか無理だから」
「えっ……そんなことで」
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「ああ不快、めちゃくちゃ不快」
「そう……」
こうして私は突如切り捨てられてしまったのだった。
◆
あの後少しして私には特別な力が宿っていたことが判明した。何でも私は『国護りの聖女』と呼ばれる伝説の存在だったそう。それによって人生は一転することとなる。普通の女性でしかなかった私は多くの人から愛される存在へと驚くべき飛躍を遂げた。
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「お美しいっ。もう、ほんと、好きすぎるぅっ」
「ああ……惚れますわ……」
「本当に好きだわ聖女さま。好きすぎる。脳増えそうなレベルで好き」
今や誰もが私を愛する。
関わりがあった人はもちろんだが。
知り合いでない一般国民ですらも。
そして夫はいずれこの国を統べるであろう人。
この称賛の嵐を止められる者はどこにもいない。
……ちなみにウーウェイはというと、私が王子と婚約発表をした次の日に城へ爆破予告の紙を投げ込んだために捕まった。
◆終わり◆
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