じゃんけんぽん して 恋のおまじない

四季

文字の大きさ
1 / 1

じゃんけんぽん して 恋のおまじない

しおりを挟む
じゃんけんぽん して

恋のおまじない

こどものころは 信じてた

だけどね今は

もう信じない

信じられない

だってあれが偽りだって

気づいた時に

春は終わった

じゃんけんぽん して

恋のおまじない

なんて

子どもの遊び?

馬鹿げてるみたい

だって叶わない

婚約破棄を告げられたのも

貴族に女に彼盗られたのも

おまじない した

直後だったから

もう信じられない

もう信じないし

誰が何と言っても変わらない

私は

私は

変わらない

じゃんけんぽん して

恋のおまじない

こどものころは 信じてた

あの頃はまだ

幼くて

夢も 希望も 見つめていられた

楽しかったな
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

お前は要らない、ですか。そうですか、分かりました。では私は去りますね。あ、私、こう見えても人気があるので、次の相手もすぐに見つかりますよ。

四季
恋愛
お前は要らない、ですか。 そうですか、分かりました。 では私は去りますね。

好きな人ができたなら仕方ない、お別れしましょう

四季
恋愛
フルエリーゼとハインツは婚約者同士。 親同士は知り合いで、年が近いということもあってそこそこ親しくしていた。最初のうちは良かったのだ。 しかし、ハインツが段々、心ここに在らずのような目をするようになって……。

病弱だった私は彼の姉の結婚式に参加できなかったことで怒られ婚約破棄されました。しかし彼は後に不治の病にかかったようです。

四季
恋愛
病弱だった私は彼の姉の結婚式に参加できなかったことで怒られ婚約破棄されました。 しかし彼は後に不治の病にかかったようです。

婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!? ~あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません~

四季
恋愛
婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!? あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません。

妻を蔑ろにしていた結果。

下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。 主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。 小説家になろう様でも投稿しています。

「貴女、いい加減コンロコ様から離れてくださらないかしら」婚約者の幼馴染み女からそんなことを言われたのですが……?

四季
恋愛
「貴女、いい加減コンロコ様から離れてくださらないかしら」 婚約者の幼馴染み女からそんなことを言われたのですが……? ※一部修正しました。そのため、見づらい等ありましたらすみません。(>_<)

執着はありません。婚約者の座、譲りますよ

四季
恋愛
ニーナには婚約者がいる。 カインという青年である。 彼は周囲の人たちにはとても親切だが、実は裏の顔があって……。

わたくしが代わりに妻となることにしましたの、と、妹に告げられました

四季
恋愛
私には婚約者がいたのだが、婚約者はいつの間にか妹と仲良くなっていたらしい。

処理中です...