わたしたちはもう変わらずにはいられなくて

四季

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わたしたちはもう変わらずにはいられなくて

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手と手が重なる夕暮れ
特別なものが芽生えた
わたしたちはもう変わらずにはいられなくて
青春の匂いと共に
心通わせて
惹かれ合うわたしたちは
もう特別な二人になりかけている

そうして始まった
二人の関係は
幸せへ続く道なのだと
そう思っていた

あの人同じ夕暮れ
あなたはわたしを切り捨てた
わたしたちはもう変わらずにはいられなくて
青春の終わりと共に
心離れて
惹かれ合っていたわたしたちは
もう他人になりかけている

やがて沈みゆく夕陽のような
二人の関係は
もうどうしようもないもの
戻ることはできない

わたしたちはもう変わらずにはいられなくて

だから

すべて終わるの
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