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前編
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ぼくのクラスにはね、ゆりあちゃんっていう、すごくみりょく的な女の子がいる。
ゆりあちゃんは、やさしい女の子なんだ。
どんな風にやさしいか、教えてあげるね。
先週、ぼくが給食当番だった時、汁ものをおわんに入れる役だったんだけどね。かす汁をおわんに入れようとして、こぼしてしまったんだ。それでゆりあちゃんにかかってしまった。で、ゆりあちゃんは真っ白な妖精さんみたいになっちゃったんだ。
ゆりあちゃんが妖精さんになるなんて、よそうしていなかった。だからびっくりして倒れてしまったけど、ほけん室で目を覚ましてから、ぼくは一人もらしたんだ。
「ぐふふふふ。ゆりあちゃん、妖精さんだぁ」
……ってね。
でも、そのあときょうしつへ帰ったら、ゆりあちゃんはぼくのところへ来てくれた。怒られるかといっしゅん焦ったけど、そんなことはなかったよ。
ゆりあちゃんは怒るどころか。
「さっきは大丈夫だった?」
なんて言ってくれた。
本当にやさしい女の子だよね。ぼく、その一件で、ゆりあちゃんのことをもっと好きになってしまったよ。
「大丈夫だよ」
ぼくがそんな風に答えると、ゆりあちゃんはにっこり笑いかけながらね。
「それなら良かった!」
なんて言ってくれた。
これには、またまた倒れそうになったね。いや、ひゆとかじゃなく、実際に。
ゆりあちゃんは、やさしい女の子なんだ。
どんな風にやさしいか、教えてあげるね。
先週、ぼくが給食当番だった時、汁ものをおわんに入れる役だったんだけどね。かす汁をおわんに入れようとして、こぼしてしまったんだ。それでゆりあちゃんにかかってしまった。で、ゆりあちゃんは真っ白な妖精さんみたいになっちゃったんだ。
ゆりあちゃんが妖精さんになるなんて、よそうしていなかった。だからびっくりして倒れてしまったけど、ほけん室で目を覚ましてから、ぼくは一人もらしたんだ。
「ぐふふふふ。ゆりあちゃん、妖精さんだぁ」
……ってね。
でも、そのあときょうしつへ帰ったら、ゆりあちゃんはぼくのところへ来てくれた。怒られるかといっしゅん焦ったけど、そんなことはなかったよ。
ゆりあちゃんは怒るどころか。
「さっきは大丈夫だった?」
なんて言ってくれた。
本当にやさしい女の子だよね。ぼく、その一件で、ゆりあちゃんのことをもっと好きになってしまったよ。
「大丈夫だよ」
ぼくがそんな風に答えると、ゆりあちゃんはにっこり笑いかけながらね。
「それなら良かった!」
なんて言ってくれた。
これには、またまた倒れそうになったね。いや、ひゆとかじゃなく、実際に。
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