ああまた星が流れた

ああまた星が流れた

ああまた星が流れた
窓の外
カーテンの向こう側で
広げられる
流れ星の行進
まるで奇跡
いいえステージの上の踊り子たちみたい
眩い光に包まれながら
舞い
駆け抜け
歌って
踊る

ああまた星が流れた
窓の外
カーテンの向こう側で
あの星たちは
どこへ行くのだろう？
流れ星として生まれたことに
幸せを
希望を
幸福な時を
今を
見出すことができるのだろうか

私もまた
その星のように生きたい

婚約破棄された身でも
心折れず
心折らずに
舞い
駆け抜け
歌って
踊る
そんな風にして今日を生きていきたい
生命を燃やして

ああまた星が流れた
窓の外
カーテンの向こう側で
広げられる
流れ星の行進
まるで奇跡
いいえステージの上の踊り子たちみたい
眩い光に包まれながら
舞い
駆け抜け
歌って
踊る

そんな風に生きられたなら
たとえ今は辛くとも
きっと前を向けるだろうと
そんなことを想像しては
一人笑う
夜空に向かって
誰も見ていない
だからこそ
純粋に笑みを浮かべられる
不格好なんて気にせず
ただやりたいがままに