一方的に婚約破棄されましたが、天職に出会えたかもしれません。

四季

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後編

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 ◆


 あの婚約破棄から数年、私は領地持ちの家の次男と結婚して二人で暮らしている。彼は趣味の延長線上のような感じで始めたハーブ店を今も営んでいる。私はその手伝いを時折している。また、私は主に、ハーブの栽培を担当している。

 そういえば、これは最近知人から聞いた話なのだが。

 アルペンはあの後資産家の娘の女性に惚れ込みプロポーズしたらしい。だが、プロポーズするタイミングが早過ぎたため、女性に走って逃げられてしまって。結局この女性とは上手くいかなかったらしい。

 また、その後も、似たようなことを繰り返しているそうだ。

 だがいまだに受け入れてくれる人には出会えず独り身らしい。

 もっとも、すべては彼のことであり、今や私には一切関係のないことなのだけれど。


◆終わり◆
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