本当は気づいていたの

四季

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本当は気づいていたの

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貴方が私を一番とは思っていないこと
本当は気づいていたの

だって目つきが違っていた

私を見る時の目と
あの子を見る時の目

色が大きく違っていて

貴方は私よりあの子を想っているのだと
本当は分かっていた
本当は察していた

けれども私と貴方は婚約者同士
だから特別な関係
あの子だってさすがに壊せはしないだろう
そう思っていた

思っていたのに……

「婚約、破棄するわ」

貴方はそう言った

私を捨てて
彼女を選んだ

信じられなかったけれど
それが現実で
それが貴方の選択だった

貴方が私を一番とは思っていないこと
本当は気づいていたの
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