108 / 157
107話 奇妙な理由とモティロン
しおりを挟む
「それにしても——シュヴァルは本当に、やり過ぎではないかね?」
唐突に切り出したのはアスター。
ベッドに横たわっている彼は、まだ体を起こすことはできない様子だ。しかし、その表情や目つきはというと、弱々しいこともなく、元気そうである。
「いくら望みを叶えるためだとしても、ここまですることが正しいとは思えないのだよ。まぁ……私には、だがね」
部屋が静寂に包まれる。
皆が黙るのも無理もない。それほどに深刻な話題なのだから。
無音の世界の中、アスターは視線をそっと父親へと向ける。
「シュヴァルが星王の座を狙っていることは事実。いずれ、君も狙われることになると思うよ」
情けないとはいえ一応星王である人間を「君」なんて呼ぶとは。さりげなく驚いた。
「イーダくんの次に狙われるのは、間違いなく君だとも。星王家の人間だからね」
「シュヴァルが俺の命を狙うというのかぁ? ……馬鹿らしいぞぅ!」
ぷいっとそっぽを向く父親。
その様は、まるで子どもだ。星王らしくないどころか、もはや大人らしくすらない。
「勘違いしないでくれよぉっ! シュヴァルは確かにたまーに口が悪いけどなぁ、そんな悪人じゃないんだぞぅ」
「罪のないイーダくんが命を狙われ続けることを、可哀想とは思わないのかね?」
父親はやや苛立っているようで、つんつんした態度を取っている。
一方アスターはというと、落ち着きは保ちながらも、いつもより少し棘のある口調になっていた。
「可愛いイーダが狙われるのは、もちろん嫌だぁ!」
「なら、彼女が狙われないために何かしようとは思わないのかね」
「思うよぅ!」
「それならば、シュヴァルについて考えた方が良いと思うのだが」
アスターははっきりとした声で述べる。
いつもの穏やかでマイペースな彼とは、雰囲気が明らかに違っていた。
もしかしたら彼は、シュヴァルの件について話を進めようと頑張ってくれているのかもしれない。
「そういうものなのかぁ……?」
「もちろん。そういうものだとも」
アスターの言葉を聞いた父親は、酸っぱいものを食べたかのように口をすぼめる。眉間には、日頃はない小さなしわがたくさん寄っていた。
……凄い顔。
「イーダは正直なところ、どう思っているんだぁ?」
「確認は必要だと思うわ」
だから、前からずっと言ってるじゃないの。
つい、真顔でそう言いたくなってしまった。
「そうかぁ……イーダも賛同してぇいるのかぁ……」
父親はすぼめた口に片手の人差し指を添える。どうやら、何か考えているようだ。私は様子を窺いつつ、彼が次に言葉を発するのを待つ。
十秒が過ぎ、二十秒が過ぎ……三十秒が過ぎても、父親は言葉を発しそうにない。
仕方がないからこちらから声をかけようと思った——その時。
「ベルンハルトォ!」
父親は突如、ベルンハルトへ視線を向けた。
「……何だろうか」
フィリーナの手首を掴んだ体勢のまま、ベルンハルトは淡々と返す。
その表情は冷めていた。
どんなくらいの冷めっぷりかというと、凄まじくつまらないギャグを急に聞かされた時くらいの冷めっぷりである。
「お前はどう思う?」
「イーダ王女の意思に従う」
「ちゅうじつぅーん!?」
見ていただけの私が一瞬「眼球が飛び出すのでは」と恐れたほど、父親は目を見開いていた。
「……忠実なわけではない」
敢えてわざわざ否定するベルンハルト。
「今回の件において、僕にはこれといった意思がない。別段意思がないから、イーダ王女と同じにしておこうと考えただけだ」
ベルンハルトはこういう時に限って長文を話す。聞かれてもいないのに妙に話すから、いろんな意味で分かりやすい。
「意思がないのかぁ? なら、イーダに賛同するという意思もないかもしれないんじゃないかぁ?」
「いや、それは別だ」
「何となく矛盾してるぞぅ?」
「僕はイーダ王女に仕えている。彼女の意思に従うのは、おかしなことではないはずだ」
父親は自分の考えに賛同してくれる人を見つけたいのだろう。が、この状況この顔触れでシュヴァルを庇う者など、いるわけがない。
「そ……そうだよなぁ……」
手を頭に当て、悩んだような顔をする父親。
「どうしたの、父さん。頭でも痛いの?」
「ち、違うぞぅ……」
「疲れた顔をしているわよ」
「イーダが可愛す——あ、いや、違った。シュヴァルにどう対応すべきかで悩んでいるんだよぉ!」
どうやら父親は揺れているようだ。
彼はずっと、長年傍にいてくれてきたシュヴァルを、完全に信じてきっていた。だから、私なんかが色々言ったくらいでは、シュヴァルを疑おうとはしなかった。多分、父親の中には、「シュヴァルを疑う」という発想がなかったのだろう。
けれども、それが変わり始めている。
少しずつではあるだろうけど、父親の思考は動き始めている。
——今なら話を動かせるかもしれない。
「父さん。シュヴァルと話し合いをする場を与えて」
父親を真っ直ぐ見据え、私はそう言った。
「話し合いをする場ぁ?」
「えぇ」
数秒間を空けて、続ける。
「私はね、シュヴァルと話したいことが色々あるの」
今のまま何も手を打たなければ、これから先も、ずっと襲撃されることになるだろう。
例えるなら、今までのように。
襲撃され傷つくのが自分であるならまだいい。けれど、実際はそうではなく、傷つくのは私の周りにいる人なのだ。つまり、襲撃によって一番に危険に曝されるのは従者たちだ、ということである。
この前の襲撃においてアスターがやられたことで、その事実が、より一層浮き彫りになった。
今回アスターは命に別状はなかったから良かったものの、次やその次も大丈夫という保証はどこにもない。
それに、次はアスターだけでは済まないかもしれない。
リンディアやベルンハルトが今回のアスターのような目に遭う可能性も、十分に存在するのだ。
「シュヴァルと話をさせてくれないかしら」
「むっ、無理に決まっているだろぅ!」
え、意外。
「いくら忠実なシュヴァルが相手とはいえ、可愛いイーダと二人きりにするわけにはいかなぁーいっ!」
……うわぁ。
理由がきつすぎた。
「もちろん、二人きりじゃなくていいわよ」
「父さん同伴ならアリだぞぅ」
「ならそれで。よろしく頼むわ」
すると父親は、急に、親指をグッと立てる。
「モティロン!」
唐突に切り出したのはアスター。
ベッドに横たわっている彼は、まだ体を起こすことはできない様子だ。しかし、その表情や目つきはというと、弱々しいこともなく、元気そうである。
「いくら望みを叶えるためだとしても、ここまですることが正しいとは思えないのだよ。まぁ……私には、だがね」
部屋が静寂に包まれる。
皆が黙るのも無理もない。それほどに深刻な話題なのだから。
無音の世界の中、アスターは視線をそっと父親へと向ける。
「シュヴァルが星王の座を狙っていることは事実。いずれ、君も狙われることになると思うよ」
情けないとはいえ一応星王である人間を「君」なんて呼ぶとは。さりげなく驚いた。
「イーダくんの次に狙われるのは、間違いなく君だとも。星王家の人間だからね」
「シュヴァルが俺の命を狙うというのかぁ? ……馬鹿らしいぞぅ!」
ぷいっとそっぽを向く父親。
その様は、まるで子どもだ。星王らしくないどころか、もはや大人らしくすらない。
「勘違いしないでくれよぉっ! シュヴァルは確かにたまーに口が悪いけどなぁ、そんな悪人じゃないんだぞぅ」
「罪のないイーダくんが命を狙われ続けることを、可哀想とは思わないのかね?」
父親はやや苛立っているようで、つんつんした態度を取っている。
一方アスターはというと、落ち着きは保ちながらも、いつもより少し棘のある口調になっていた。
「可愛いイーダが狙われるのは、もちろん嫌だぁ!」
「なら、彼女が狙われないために何かしようとは思わないのかね」
「思うよぅ!」
「それならば、シュヴァルについて考えた方が良いと思うのだが」
アスターははっきりとした声で述べる。
いつもの穏やかでマイペースな彼とは、雰囲気が明らかに違っていた。
もしかしたら彼は、シュヴァルの件について話を進めようと頑張ってくれているのかもしれない。
「そういうものなのかぁ……?」
「もちろん。そういうものだとも」
アスターの言葉を聞いた父親は、酸っぱいものを食べたかのように口をすぼめる。眉間には、日頃はない小さなしわがたくさん寄っていた。
……凄い顔。
「イーダは正直なところ、どう思っているんだぁ?」
「確認は必要だと思うわ」
だから、前からずっと言ってるじゃないの。
つい、真顔でそう言いたくなってしまった。
「そうかぁ……イーダも賛同してぇいるのかぁ……」
父親はすぼめた口に片手の人差し指を添える。どうやら、何か考えているようだ。私は様子を窺いつつ、彼が次に言葉を発するのを待つ。
十秒が過ぎ、二十秒が過ぎ……三十秒が過ぎても、父親は言葉を発しそうにない。
仕方がないからこちらから声をかけようと思った——その時。
「ベルンハルトォ!」
父親は突如、ベルンハルトへ視線を向けた。
「……何だろうか」
フィリーナの手首を掴んだ体勢のまま、ベルンハルトは淡々と返す。
その表情は冷めていた。
どんなくらいの冷めっぷりかというと、凄まじくつまらないギャグを急に聞かされた時くらいの冷めっぷりである。
「お前はどう思う?」
「イーダ王女の意思に従う」
「ちゅうじつぅーん!?」
見ていただけの私が一瞬「眼球が飛び出すのでは」と恐れたほど、父親は目を見開いていた。
「……忠実なわけではない」
敢えてわざわざ否定するベルンハルト。
「今回の件において、僕にはこれといった意思がない。別段意思がないから、イーダ王女と同じにしておこうと考えただけだ」
ベルンハルトはこういう時に限って長文を話す。聞かれてもいないのに妙に話すから、いろんな意味で分かりやすい。
「意思がないのかぁ? なら、イーダに賛同するという意思もないかもしれないんじゃないかぁ?」
「いや、それは別だ」
「何となく矛盾してるぞぅ?」
「僕はイーダ王女に仕えている。彼女の意思に従うのは、おかしなことではないはずだ」
父親は自分の考えに賛同してくれる人を見つけたいのだろう。が、この状況この顔触れでシュヴァルを庇う者など、いるわけがない。
「そ……そうだよなぁ……」
手を頭に当て、悩んだような顔をする父親。
「どうしたの、父さん。頭でも痛いの?」
「ち、違うぞぅ……」
「疲れた顔をしているわよ」
「イーダが可愛す——あ、いや、違った。シュヴァルにどう対応すべきかで悩んでいるんだよぉ!」
どうやら父親は揺れているようだ。
彼はずっと、長年傍にいてくれてきたシュヴァルを、完全に信じてきっていた。だから、私なんかが色々言ったくらいでは、シュヴァルを疑おうとはしなかった。多分、父親の中には、「シュヴァルを疑う」という発想がなかったのだろう。
けれども、それが変わり始めている。
少しずつではあるだろうけど、父親の思考は動き始めている。
——今なら話を動かせるかもしれない。
「父さん。シュヴァルと話し合いをする場を与えて」
父親を真っ直ぐ見据え、私はそう言った。
「話し合いをする場ぁ?」
「えぇ」
数秒間を空けて、続ける。
「私はね、シュヴァルと話したいことが色々あるの」
今のまま何も手を打たなければ、これから先も、ずっと襲撃されることになるだろう。
例えるなら、今までのように。
襲撃され傷つくのが自分であるならまだいい。けれど、実際はそうではなく、傷つくのは私の周りにいる人なのだ。つまり、襲撃によって一番に危険に曝されるのは従者たちだ、ということである。
この前の襲撃においてアスターがやられたことで、その事実が、より一層浮き彫りになった。
今回アスターは命に別状はなかったから良かったものの、次やその次も大丈夫という保証はどこにもない。
それに、次はアスターだけでは済まないかもしれない。
リンディアやベルンハルトが今回のアスターのような目に遭う可能性も、十分に存在するのだ。
「シュヴァルと話をさせてくれないかしら」
「むっ、無理に決まっているだろぅ!」
え、意外。
「いくら忠実なシュヴァルが相手とはいえ、可愛いイーダと二人きりにするわけにはいかなぁーいっ!」
……うわぁ。
理由がきつすぎた。
「もちろん、二人きりじゃなくていいわよ」
「父さん同伴ならアリだぞぅ」
「ならそれで。よろしく頼むわ」
すると父親は、急に、親指をグッと立てる。
「モティロン!」
0
あなたにおすすめの小説
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
遺産は一円も渡さない 〜強欲な夫と義実家に捨てられた私、真の相続人と手を組み全てを奪い返す~ (全10話)
スカッと文庫
恋愛
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
過労薬師です。冷酷無慈悲と噂の騎士様に心配されるようになりました。
黒猫とと
恋愛
王都西区で薬師として働くソフィアは毎日大忙し。かかりつけ薬師として常備薬の準備や急患の対応をたった1人でこなしている。
明るく振舞っているが、完全なるブラック企業と化している。
そんな過労薬師の元には冷徹無慈悲と噂の騎士様が差し入れを持って訪ねてくる。
………何でこんな事になったっけ?
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる