145 / 157
144話 処刑までせずとも
しおりを挟む
騒がしかった父親が黙った。星王の間に静寂が訪れる。父親は言葉を失い、ただ、私の顔をじっと見ていた。
「こんなことを言ったら馬鹿だと思われるかもしれない。それは分かっているわ。覚悟のうえで言っているの」
そっと父親を見つめ返す。
「シュヴァルは罪人よ。だから、罰を与えるのも、間違ったことではないと思うわ」
私とて聖人ではない。だから、シュヴァルが犯した罪を許すことはできないし、これまで通り接するなんてこともできない。どうしても、敵として見てしまう。
ただ、「命を奪うほどのことなのだろうか」という思いが、少しあるだけだ。
「処刑ではない、別の罰を与えるべきなのではないかしら」
「……イーダ」
「例えばー……えぇと」
良い例が思いつかない。どうしたものか、と考えていると、父親が小さく言ってくる。
「追放とかかぁ?」
「できる?」
「もちろんできないことはない。が……その程度の罰だと、軽すぎないかぁ」
父親は納得していないような口ぶりだ。
ついこの前まで、彼はシュヴァルを盲信していた。誰が何を言おうと、シュヴァルを疑うことは絶対にしなかった。それはもう、不気味と言っても差し支えがないほどに、信じきっていたのだ。
なのに、今は、こんなにもシュヴァルに厳しい。
そこがどうもしっくりこない。
「一生外に出られないというだけでも、ほぼ死んだも同然よ。わざわざ殺さなくても、人のいない島なんかに行ってもらえば、それでいいんじゃないかしら」
私の言葉に、父親は考えているような顔をした。何も発することなく、じっとして、考え込んでいる。
父親が何か発するのを待つ。
誰も言葉を放たなくなって、数十秒。
ようやく、父親が沈黙を破った。
「そうかぁ……それもそうだな!」
良い返事が来るとは思っていなかったため、少々驚いた。が、この感じだと話は早そうだ。
「分かったぁ! イーダがそう言うなら、変更するぅ!」
父親にしては物分かりがいい。
少し不気味だと思ってしまったほどに。
「間に合うの?」
「もちろん! 星王に不可能はないぃっ!」
妙に張り切っている父親を見ると、不安は募るばかり。
「……本当に大丈夫?」
「もちろんだぁ! ……って、まさかイーダ! 父さんのこと、信頼していないのかぁ!?」
「信頼していないわけじゃないけれど、不安はいっぱいだわ」
父親への進言から、またたく間に二日が過ぎた。
結果、シュヴァルに与える罰は、処刑ではなく本島からの追放に変わった。
その日、私が自室で勉強に取りかかっていると、室内にいたリンディアが声をかけてくる。
「ねー王女様ー」
勉強中に躊躇いなく話しかけてくるとは、さすがはリンディア。
「何?」
「シュヴァルへの罰を軽くするよーに言ったらしーわね」
「えぇ」
リンディアが何を言おうとしているのか、まだ分からない。なので、どういった返答をするのが最善なのかは不明だ。
取り敢えず、無難な言葉を返しておくこととしよう。
「どーして?」
冷たい声。
思わず動揺してしまう。
「……リンディア?」
胸の鼓動が加速する。
「どーしてそんなことを言ったのかしらー」
「命を奪うのはやり過ぎだと思ったからよ」
「ほんとーに、それだけ?」
リンディアは私を凝視していた。
彼女の透明感のある瞳には、動揺した私の顔が映り込んでいる。
何を言いたいのか。何を言おうとしているのか。私には、分からない。察することができない。
「……それはどういう意味?」
緊張で、声が微かに震えた気がした。
「べつにー。深い意味なんてなーいわよー。ただ、なぜそんなことを言ったのか、理解できなくてねー」
リンディアは何食わぬ顔で言ってくる。
「シュヴァルのせいで、イーダ王女は何度も危なーい目に遭ったわけでしょー。なのに、そんな相手への罰を軽くしよーだなんて。おかしな話よー」
「……リンディア」
「少なくともあたしには理解できないわねー」
言われるだろうと思っていた。
私は甘い。そして、普通でないことを進言した。それは理解しているつもりだ。
けれど、改めて言われると、複雑な心境になってしまう。
「リンディアは……処刑の方が良かったの?」
恐る恐る聞いてみる。
すると彼女は、数秒私をじっと見て、それから述べる。
「良いも何も、とーぜんってものがあるでしょー」
「でも、シュヴァルはリンディアのお父さんよね。お父さんが処刑されるなんて——」
言いかけた時だ。
すたすたと歩み寄ってきたと思ったら、彼女はばぁんと机を叩いた。
机の上に置かれていた勉強のための冊子が、床に落ちる。
「勘違いしてんじゃないわよ」
机を叩く力の強さに、私は、ただただ圧倒されるばかり。何も返せない。
「……リンディア」
「あんなやつ、もーあたしの父親じゃなーいのよ」
リンディアの顔つきと声色は、冷たさのあるものだ。しかし、机に叩きつけられた拳は震えている。
「どうしたの、リンディア」
私は椅子から立ち、彼女の整った顔を見上げる。
「大丈夫?」
「……どーかしてるんじゃないの」
「えっ」
リンディアの心が分からない。私には、彼女の心を掴むことはできない。理解しようとしてはいるつもりなのだが。
「もーいーわ」
吐き捨てるようにリンディアは言う。
「待って。ごめんなさい。不快なことをしてしまったなら謝るわ」
「べつにいーわよ。謝らせたいわけじゃないものー」
何を言っても、空回りばかり。
「お願い、リンディア。言ってちょうだい」
「いーのよ」
「どうして!」
思わず大きな声を出してしまう。
すると、歩き出しかけていたリンディアはぴたりと足を止め、振り返った。
「もーいーって言ってるじゃない!」
飛んできた鋭い言葉に、全身が一気に強張る。
リンディアは歩き出す。私は「待って」と言おうとしたけれど、緊張のせいで何も言えずじまい。結果、彼女はそのまま部屋から出ていってしまった。
それと入れ替わるようなタイミングで、ベルンハルトがやって来る。
「何があったんだ?」
飛び出していったリンディアのことを聞いているのだろう。
「怒らせてしまったみたい……」
「状況が掴めない」
ベルンハルトは、その凛々しい顔に、困惑の色を濃く滲ませている。状況がまったく理解できない、というような顔だ。
「机を叩かれてしまったの……」
「状況が掴めない。なぜ机を叩かれるんだ」
「怒らせてしまったから……」
「何の話をしていたんだ?」
ベルンハルトの問いに、私は小さく答える。
「……シュヴァルの」
「こんなことを言ったら馬鹿だと思われるかもしれない。それは分かっているわ。覚悟のうえで言っているの」
そっと父親を見つめ返す。
「シュヴァルは罪人よ。だから、罰を与えるのも、間違ったことではないと思うわ」
私とて聖人ではない。だから、シュヴァルが犯した罪を許すことはできないし、これまで通り接するなんてこともできない。どうしても、敵として見てしまう。
ただ、「命を奪うほどのことなのだろうか」という思いが、少しあるだけだ。
「処刑ではない、別の罰を与えるべきなのではないかしら」
「……イーダ」
「例えばー……えぇと」
良い例が思いつかない。どうしたものか、と考えていると、父親が小さく言ってくる。
「追放とかかぁ?」
「できる?」
「もちろんできないことはない。が……その程度の罰だと、軽すぎないかぁ」
父親は納得していないような口ぶりだ。
ついこの前まで、彼はシュヴァルを盲信していた。誰が何を言おうと、シュヴァルを疑うことは絶対にしなかった。それはもう、不気味と言っても差し支えがないほどに、信じきっていたのだ。
なのに、今は、こんなにもシュヴァルに厳しい。
そこがどうもしっくりこない。
「一生外に出られないというだけでも、ほぼ死んだも同然よ。わざわざ殺さなくても、人のいない島なんかに行ってもらえば、それでいいんじゃないかしら」
私の言葉に、父親は考えているような顔をした。何も発することなく、じっとして、考え込んでいる。
父親が何か発するのを待つ。
誰も言葉を放たなくなって、数十秒。
ようやく、父親が沈黙を破った。
「そうかぁ……それもそうだな!」
良い返事が来るとは思っていなかったため、少々驚いた。が、この感じだと話は早そうだ。
「分かったぁ! イーダがそう言うなら、変更するぅ!」
父親にしては物分かりがいい。
少し不気味だと思ってしまったほどに。
「間に合うの?」
「もちろん! 星王に不可能はないぃっ!」
妙に張り切っている父親を見ると、不安は募るばかり。
「……本当に大丈夫?」
「もちろんだぁ! ……って、まさかイーダ! 父さんのこと、信頼していないのかぁ!?」
「信頼していないわけじゃないけれど、不安はいっぱいだわ」
父親への進言から、またたく間に二日が過ぎた。
結果、シュヴァルに与える罰は、処刑ではなく本島からの追放に変わった。
その日、私が自室で勉強に取りかかっていると、室内にいたリンディアが声をかけてくる。
「ねー王女様ー」
勉強中に躊躇いなく話しかけてくるとは、さすがはリンディア。
「何?」
「シュヴァルへの罰を軽くするよーに言ったらしーわね」
「えぇ」
リンディアが何を言おうとしているのか、まだ分からない。なので、どういった返答をするのが最善なのかは不明だ。
取り敢えず、無難な言葉を返しておくこととしよう。
「どーして?」
冷たい声。
思わず動揺してしまう。
「……リンディア?」
胸の鼓動が加速する。
「どーしてそんなことを言ったのかしらー」
「命を奪うのはやり過ぎだと思ったからよ」
「ほんとーに、それだけ?」
リンディアは私を凝視していた。
彼女の透明感のある瞳には、動揺した私の顔が映り込んでいる。
何を言いたいのか。何を言おうとしているのか。私には、分からない。察することができない。
「……それはどういう意味?」
緊張で、声が微かに震えた気がした。
「べつにー。深い意味なんてなーいわよー。ただ、なぜそんなことを言ったのか、理解できなくてねー」
リンディアは何食わぬ顔で言ってくる。
「シュヴァルのせいで、イーダ王女は何度も危なーい目に遭ったわけでしょー。なのに、そんな相手への罰を軽くしよーだなんて。おかしな話よー」
「……リンディア」
「少なくともあたしには理解できないわねー」
言われるだろうと思っていた。
私は甘い。そして、普通でないことを進言した。それは理解しているつもりだ。
けれど、改めて言われると、複雑な心境になってしまう。
「リンディアは……処刑の方が良かったの?」
恐る恐る聞いてみる。
すると彼女は、数秒私をじっと見て、それから述べる。
「良いも何も、とーぜんってものがあるでしょー」
「でも、シュヴァルはリンディアのお父さんよね。お父さんが処刑されるなんて——」
言いかけた時だ。
すたすたと歩み寄ってきたと思ったら、彼女はばぁんと机を叩いた。
机の上に置かれていた勉強のための冊子が、床に落ちる。
「勘違いしてんじゃないわよ」
机を叩く力の強さに、私は、ただただ圧倒されるばかり。何も返せない。
「……リンディア」
「あんなやつ、もーあたしの父親じゃなーいのよ」
リンディアの顔つきと声色は、冷たさのあるものだ。しかし、机に叩きつけられた拳は震えている。
「どうしたの、リンディア」
私は椅子から立ち、彼女の整った顔を見上げる。
「大丈夫?」
「……どーかしてるんじゃないの」
「えっ」
リンディアの心が分からない。私には、彼女の心を掴むことはできない。理解しようとしてはいるつもりなのだが。
「もーいーわ」
吐き捨てるようにリンディアは言う。
「待って。ごめんなさい。不快なことをしてしまったなら謝るわ」
「べつにいーわよ。謝らせたいわけじゃないものー」
何を言っても、空回りばかり。
「お願い、リンディア。言ってちょうだい」
「いーのよ」
「どうして!」
思わず大きな声を出してしまう。
すると、歩き出しかけていたリンディアはぴたりと足を止め、振り返った。
「もーいーって言ってるじゃない!」
飛んできた鋭い言葉に、全身が一気に強張る。
リンディアは歩き出す。私は「待って」と言おうとしたけれど、緊張のせいで何も言えずじまい。結果、彼女はそのまま部屋から出ていってしまった。
それと入れ替わるようなタイミングで、ベルンハルトがやって来る。
「何があったんだ?」
飛び出していったリンディアのことを聞いているのだろう。
「怒らせてしまったみたい……」
「状況が掴めない」
ベルンハルトは、その凛々しい顔に、困惑の色を濃く滲ませている。状況がまったく理解できない、というような顔だ。
「机を叩かれてしまったの……」
「状況が掴めない。なぜ机を叩かれるんだ」
「怒らせてしまったから……」
「何の話をしていたんだ?」
ベルンハルトの問いに、私は小さく答える。
「……シュヴァルの」
0
あなたにおすすめの小説
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
遺産は一円も渡さない 〜強欲な夫と義実家に捨てられた私、真の相続人と手を組み全てを奪い返す~ (全10話)
スカッと文庫
恋愛
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
過労薬師です。冷酷無慈悲と噂の騎士様に心配されるようになりました。
黒猫とと
恋愛
王都西区で薬師として働くソフィアは毎日大忙し。かかりつけ薬師として常備薬の準備や急患の対応をたった1人でこなしている。
明るく振舞っているが、完全なるブラック企業と化している。
そんな過労薬師の元には冷徹無慈悲と噂の騎士様が差し入れを持って訪ねてくる。
………何でこんな事になったっけ?
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる