129 / 131
128話 「決して変わらぬ誓い」
しおりを挟む
戴冠式を終えた私は一度控え室へ戻り、一気に結婚式用ドレスへと着替える。髪はそのままなのでセットを崩してしまわないように、急ぎつつも丁寧に脱ぎ着しなくてはならない。既に待機していた何人かの使用人が着替えを手伝ってくれ、案外速やかに結婚式のドレスへと着替えられた。
ふんわりと広がった純白のドレス。白一色で統一され、派手な装飾はない。戴冠式の衣装とは対照的にシンプルだが、身に付けていると落ち着く感じがして私は好きだ。胴体の締めつけ感は若干気になるが。
着替えが終了すると、控え室へエリアスが入ってくる。
「失礼します……えっ」
エリアスは軽く礼をして頭を上げた途端、顔を強張らせる。戸惑ったような表情だ。
そういえば、彼がこのドレスを見るのは初めてだった気がする。だから驚いているのかもしれない。
よく似合っているということかしら? ……なんてね。
「エリアス、このドレスどう? 似合ってるかな?」
彼が「似合っていない」と答えるはずがないが、一応尋ねてみる。すると言葉を失い固まっていたエリアスは我に返って答える。
「……とてもお美しいですよ」
瑠璃色の瞳は光に満ちていた。まるで満天の星空のように。それに加え、まばたきする度に羽のような睫が柔らかく動き、幻想的な目元を演出している。
少し恥ずかしそうに、それでいて幸せそうに、微笑む彼がなんだか愛らしく感じる。
「それなら良かった。貴方が気に入ってくれて嬉しいわ」
「アンナは何を着てられても、いつもお美しいです」
「随分褒めてくれるのね」
するとエリアスは自分の襟を整えながら返す。
「はい。これが私の本心です。貴女を愛する気持ちが変わることは決してありません」
彼は一切迷いなくそんなことを言ってのけた。
この先、私たちはまだ長い時を生きる。途中で心が変わったとしてもなんらおかしなことではない。それなのに「変わることはない」と宣言してしまうところには感心する。
「愛するだなんて、ちょっと照れちゃうわね」
私は照れ隠しで苦笑しながら返す。感情をストレートに伝えられるとやはり照れてしまう。
その時、控え室へ係員の天使が入ってくる。一介の使用人かと思いきや、まさかのレクシフだった。鴬色のきっちりした髪は今日もいつも通り整っていて、ツヴァイとは大違いだ。
「アンナ女王、失礼します。まもなく開式です」
それにしても、女王と呼ばれると何だか不思議な感じね。まだしっくり来ないわ。ずっとアンナ王女と呼ばれていたのに、戴冠式を終えたらすぐアンナ女王と呼ばれるようになるのが違和感だ。
私はレクシフに対して小さく「ありがとう」と言い、エリアスの顔へ視線を向ける。笑みを浮かべると、彼も柔らかく微笑み返してくれる。
「さ、行きましょう!」
「はい。ありがとうございます、アンナ」
何とか準備が間に合って良かったわ。さて、行くとしましょうか。
教会へ向かう途中、ジェシカとノアが会いに来てくれた。
ジェシカは今朝破れた桃色のドレス、ノアはきっちりした薄紫のスーツ。二人ともいつになく良い身形で、普段と異なる雰囲気だがわりと着こなしている。
「王女様、素敵! 結婚式楽しみにしてるねっ」
「いやー。王女様綺麗だなー」
二人ともニコニコしながら私を褒めてくれる。子どものように純粋で心が綺麗な天使たちだ。
それに対してエリアスは「今は女王だ」と指摘する。確かにそうなのだが、私としては王女と呼ばれる方がしっくりくる。王女と呼ばれることに対する不満は微塵もない。
「隊長もかっこいいですねー」
「そうか」
「うんうん、その通りー。僕もいつかこんな服着たいなー」
ノアはエリアスに憧れの眼差しを向けている。
「大丈夫だ。心配せずとも、いずれ着れる」
「だといいなー」
それからノアは、隣にいるジェシカをギュッと抱き締めた。突然抱き締められたジェシカはビクッと身を震わせ戸惑ったような顔をしている。恐らく、どういう成り行きでこうなったのか分からないのだろう。
「ジェシカ、僕たちはいつ家族になるー? その時には一緒にこういう服を着ようねー」
「……アンタ正気? あたしらそんなお金持ってないじゃん」
呆れ顔で返すジェシカ。
どうやらノアは、結婚式や衣装にお金がかかることを知らないらしい。費用などを一切考慮しないところは、まさに子どもである。
「大丈夫ー、ジェシカはきっと似合うよー」
「そういう話じゃないって!」
話の食い違いに苛立ったジェシカは、体に絡みつけられたノアの両腕を振りほどく。
「ノアはもういいから! ……それで王女様、これからは何て呼んだらいいかな?」
ジェシカはこちらへ向き直り、向日葵のように晴れやかな笑みを浮かべる。この表情に偽りはない、とそう感じた。
こんな風に笑ってくれると凄く嬉しい。直接ではないにせよ彼女を傷つけてしまったことに後悔があったからだ。仲良しに戻れて本当に良かった。
「そうよね。いつまでも王女様ってのもなんだし……そうだ! じゃあ、アンナと呼んでくれる?」
私がそう提案すると、驚いたように目をパチパチさせるジェシカ。
「え、名前呼び?」
「楽かなと思って。嫌なら別の呼び方でも……」
するとジェシカは慌てたように、激しく首を横に振る。
「ううん! 嫌とかじゃないよ! そういうことじゃなくて、えっと、失礼にならないかなーって思ったの」
ジェシカが礼儀を考えていたなんて意外だ。彼女はそういうことを気にかけないタイプだと思っていたから。
「失礼なわけないわ。私が提案したんだもの」
友達と呼べる相手がかなり少ない私にとって、ジェシカはとても大切な存在だ。年は近いし、気が合うし。それでいて戦闘ができて護ってくれる。こんな友達は滅多にできない。
「分かった! じゃあこれからはアンナって呼ぶねっ」
「呼び捨てー? 正しい呼び方はアンナ様じゃないのかなー」
突然ノアが乱入してきた。
「女の子同士だからいいの! ノア、アンタはアンナ様って呼ぶことね」
「えー。不平等だよー。男女差別反対ー」
どこでそんな言葉を覚えたのやら。
エンジェリカは貧富の差はあるが性に関しては平等の国なので、普通に暮らしているだけでは「男女差別」なんて言葉は滅多に聞かない。
たまに難しい言葉を使うのはノアの不思議なところだ。
「あたしたちは女の子同士だからいいの!」
「あー。そんなこと言うんだー。酷いジェシカには、もう桃缶買わないよー」
「ちょっ、何それ!? ごめん!」
「買わないもんー」
「ごめんってば! 謝ってるじゃん!」
「……冗談だよー」
二人はとても楽しそうにじゃれあっている。私とエリアスではできそうにない触れ合い方だ。珍しいものを見たような気分になるのと同時に、少し羨ましくも思える。二人の姿が凄く幸せそうに目に映ったのだ。
だが、心配することはない。形は違えど、私たちだって幸せなのだから。
ふんわりと広がった純白のドレス。白一色で統一され、派手な装飾はない。戴冠式の衣装とは対照的にシンプルだが、身に付けていると落ち着く感じがして私は好きだ。胴体の締めつけ感は若干気になるが。
着替えが終了すると、控え室へエリアスが入ってくる。
「失礼します……えっ」
エリアスは軽く礼をして頭を上げた途端、顔を強張らせる。戸惑ったような表情だ。
そういえば、彼がこのドレスを見るのは初めてだった気がする。だから驚いているのかもしれない。
よく似合っているということかしら? ……なんてね。
「エリアス、このドレスどう? 似合ってるかな?」
彼が「似合っていない」と答えるはずがないが、一応尋ねてみる。すると言葉を失い固まっていたエリアスは我に返って答える。
「……とてもお美しいですよ」
瑠璃色の瞳は光に満ちていた。まるで満天の星空のように。それに加え、まばたきする度に羽のような睫が柔らかく動き、幻想的な目元を演出している。
少し恥ずかしそうに、それでいて幸せそうに、微笑む彼がなんだか愛らしく感じる。
「それなら良かった。貴方が気に入ってくれて嬉しいわ」
「アンナは何を着てられても、いつもお美しいです」
「随分褒めてくれるのね」
するとエリアスは自分の襟を整えながら返す。
「はい。これが私の本心です。貴女を愛する気持ちが変わることは決してありません」
彼は一切迷いなくそんなことを言ってのけた。
この先、私たちはまだ長い時を生きる。途中で心が変わったとしてもなんらおかしなことではない。それなのに「変わることはない」と宣言してしまうところには感心する。
「愛するだなんて、ちょっと照れちゃうわね」
私は照れ隠しで苦笑しながら返す。感情をストレートに伝えられるとやはり照れてしまう。
その時、控え室へ係員の天使が入ってくる。一介の使用人かと思いきや、まさかのレクシフだった。鴬色のきっちりした髪は今日もいつも通り整っていて、ツヴァイとは大違いだ。
「アンナ女王、失礼します。まもなく開式です」
それにしても、女王と呼ばれると何だか不思議な感じね。まだしっくり来ないわ。ずっとアンナ王女と呼ばれていたのに、戴冠式を終えたらすぐアンナ女王と呼ばれるようになるのが違和感だ。
私はレクシフに対して小さく「ありがとう」と言い、エリアスの顔へ視線を向ける。笑みを浮かべると、彼も柔らかく微笑み返してくれる。
「さ、行きましょう!」
「はい。ありがとうございます、アンナ」
何とか準備が間に合って良かったわ。さて、行くとしましょうか。
教会へ向かう途中、ジェシカとノアが会いに来てくれた。
ジェシカは今朝破れた桃色のドレス、ノアはきっちりした薄紫のスーツ。二人ともいつになく良い身形で、普段と異なる雰囲気だがわりと着こなしている。
「王女様、素敵! 結婚式楽しみにしてるねっ」
「いやー。王女様綺麗だなー」
二人ともニコニコしながら私を褒めてくれる。子どものように純粋で心が綺麗な天使たちだ。
それに対してエリアスは「今は女王だ」と指摘する。確かにそうなのだが、私としては王女と呼ばれる方がしっくりくる。王女と呼ばれることに対する不満は微塵もない。
「隊長もかっこいいですねー」
「そうか」
「うんうん、その通りー。僕もいつかこんな服着たいなー」
ノアはエリアスに憧れの眼差しを向けている。
「大丈夫だ。心配せずとも、いずれ着れる」
「だといいなー」
それからノアは、隣にいるジェシカをギュッと抱き締めた。突然抱き締められたジェシカはビクッと身を震わせ戸惑ったような顔をしている。恐らく、どういう成り行きでこうなったのか分からないのだろう。
「ジェシカ、僕たちはいつ家族になるー? その時には一緒にこういう服を着ようねー」
「……アンタ正気? あたしらそんなお金持ってないじゃん」
呆れ顔で返すジェシカ。
どうやらノアは、結婚式や衣装にお金がかかることを知らないらしい。費用などを一切考慮しないところは、まさに子どもである。
「大丈夫ー、ジェシカはきっと似合うよー」
「そういう話じゃないって!」
話の食い違いに苛立ったジェシカは、体に絡みつけられたノアの両腕を振りほどく。
「ノアはもういいから! ……それで王女様、これからは何て呼んだらいいかな?」
ジェシカはこちらへ向き直り、向日葵のように晴れやかな笑みを浮かべる。この表情に偽りはない、とそう感じた。
こんな風に笑ってくれると凄く嬉しい。直接ではないにせよ彼女を傷つけてしまったことに後悔があったからだ。仲良しに戻れて本当に良かった。
「そうよね。いつまでも王女様ってのもなんだし……そうだ! じゃあ、アンナと呼んでくれる?」
私がそう提案すると、驚いたように目をパチパチさせるジェシカ。
「え、名前呼び?」
「楽かなと思って。嫌なら別の呼び方でも……」
するとジェシカは慌てたように、激しく首を横に振る。
「ううん! 嫌とかじゃないよ! そういうことじゃなくて、えっと、失礼にならないかなーって思ったの」
ジェシカが礼儀を考えていたなんて意外だ。彼女はそういうことを気にかけないタイプだと思っていたから。
「失礼なわけないわ。私が提案したんだもの」
友達と呼べる相手がかなり少ない私にとって、ジェシカはとても大切な存在だ。年は近いし、気が合うし。それでいて戦闘ができて護ってくれる。こんな友達は滅多にできない。
「分かった! じゃあこれからはアンナって呼ぶねっ」
「呼び捨てー? 正しい呼び方はアンナ様じゃないのかなー」
突然ノアが乱入してきた。
「女の子同士だからいいの! ノア、アンタはアンナ様って呼ぶことね」
「えー。不平等だよー。男女差別反対ー」
どこでそんな言葉を覚えたのやら。
エンジェリカは貧富の差はあるが性に関しては平等の国なので、普通に暮らしているだけでは「男女差別」なんて言葉は滅多に聞かない。
たまに難しい言葉を使うのはノアの不思議なところだ。
「あたしたちは女の子同士だからいいの!」
「あー。そんなこと言うんだー。酷いジェシカには、もう桃缶買わないよー」
「ちょっ、何それ!? ごめん!」
「買わないもんー」
「ごめんってば! 謝ってるじゃん!」
「……冗談だよー」
二人はとても楽しそうにじゃれあっている。私とエリアスではできそうにない触れ合い方だ。珍しいものを見たような気分になるのと同時に、少し羨ましくも思える。二人の姿が凄く幸せそうに目に映ったのだ。
だが、心配することはない。形は違えど、私たちだって幸せなのだから。
0
あなたにおすすめの小説
2度死んだ王子は今度こそ生き残りたい
緑緑緑
ファンタジー
王太子ロイは、かつて二度の革命によって祖国を崩壊させてしまった過去を持つ。命を落とすたび、彼はある時点へと巻き戻される。そして今、三度目の人生が静かに幕を開けようとしていた。
――自分は民を理解しているつもりだった。
だが実際には、その表面しか見えていなかったのだ。
その痛烈な自覚から、物語は動き始める。
革命を回避するために必要なのは、制度でも権力でもない。「人を知る」ことこそが鍵だと、ロイは気付く。
彼はエコール学園での生活を通じ、身分も立場も異なる様々な人間と深く関わっていく。
そこで出会う一人ひとりの想いと現実が、やがて国の未来を大きく左右していくことになるとは、この時のロイはまだ知らない。
モブが乙女ゲームの世界に生まれてどうするの?【完結】
いつき
恋愛
リアラは貧しい男爵家に生まれた容姿も普通の女の子だった。
陰険な意地悪をする義母と義妹が来てから家族仲も悪くなり実の父にも煙たがられる日々
だが、彼女は気にも止めず使用人扱いされても挫ける事は無い
何故なら彼女は前世の記憶が有るからだ
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
退屈令嬢のフィクサーな日々
ユウキ
恋愛
完璧と評される公爵令嬢のエレノアは、順風満帆な学園生活を送っていたのだが、自身の婚約者がどこぞの女生徒に夢中で有るなどと、宜しくない噂話を耳にする。
直接関わりがなければと放置していたのだが、ある日件の女生徒と遭遇することになる。
【完結】元Sランク受付嬢の、路地裏ひとり酒とまかない飯
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ギルド受付嬢の佐倉レナ、外見はちょっと美人。仕事ぶりは真面目でテキパキ。そんなどこにでもいる女性。
でも実はその正体、数年前まで“災厄クラス”とまで噂された元Sランク冒険者。
今は戦わない。名乗らない。ひっそり事務仕事に徹してる。
なぜって、もう十分なんです。命がけで世界を救った報酬は、“おひとりさま晩酌”の幸福。
今日も定時で仕事を終え、路地裏の飯処〈モンス飯亭〉へ直行。
絶品まかないメシとよく冷えた一杯で、心と体をリセットする時間。
それが、いまのレナの“最強スタイル”。
誰にも気を使わない、誰も邪魔しない。
そんなおひとりさまグルメライフ、ここに開幕。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる