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彼女の独白
しおりを挟む他人にやらせている身分で、よくそんなことが言えるわね。
恐ろしさも苦しみも何一つとして分からないくせに。
いいご身分よね。
喚くのはやりたい放題できて、人前には立たなくて良いのだから。
何も背負わなくて良いのだから。
私もそんなところに立ってみたかった。
何も背負うことなく生きてみたかった。
でも、もういいの。
どんな苦しみも、どんな道を行くことも、どのみちひと時の幻、夢でしかないのだから。
どんな人生も、束の間の夢でしかない——死んだら覚める夢よ、何もかもすべて。
ー完ー
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