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ー夜ー
しおりを挟む今日もまた雪が降る
そしてわたしの心にも白いものが降り積もり
助けてと呼んでも
誰の耳にも届かぬほど
凍えているこの胸を抱いて
どうしろと言うのか
こんな冷たさの中で
一人夜を越せと言われても
できることなど限られているのに
あなたが告げたからよ
婚約破棄
それがわたしをこんな風にしたの
今日もまた雪は降り
そしてわたしの心の奥は白く染まる
すくい上げてと
ひきずり出してと
叫んだところで声は闇に消えるだけ
きっと無駄なことね
でもどうしろと言うの
こんな冷えきった世界で
一人ただ耐えろと言われても
できることなど数少ないというのに
あなたが告げたせいよ
婚約破棄
それが今のわたしを作り上げた
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