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3話
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「レリナさんは……?」
「もう牢屋送りとなった。二日ほど前の話だ」
「では私は二日も眠って……?」
「ああそうだ。ずっと目覚めなかった。どれだけ心配したか! ああ、ああ、本当に良かった……」
コンロコは私を愛してくれている。
改めて強くそう感じた。
彼が私の命について心配をしてくれたという事実が何よりも嬉しい。
悪しき行いが明らかになったレリナは既に牢屋に送られており、その後数週間にわたって鞭打ちなど様々な罰を与えられたそうだ。
レリナの華やかな顔はぼろぼろになり、艶やかだった身体も傷だらけで真っ赤になってしまったそうだ。
で、やがて、殺してほしいと懇願するようになっていったらしい。
ただ当然のことだがそんなことでは許してはもらえず、彼女はただひたすらに痛い目に遭わされ続けていたそうだ。
そんな中で迎えたありふれた朝。
たまたま牢屋に入り込んできた野生の熊に襲われ、逃げることもままならないまま彼女は亡くなってしまったそうだ。
意外な形での死であった。
こればかりは本人でさえ予想していなかっただろう。
ちなみに私とコンロコはというと。
その後は特にややこしいことにはならず結婚できた。
私たちは国のために生きてゆく。
そしてまたお互いのために。
前を向いて、未来を見据えて、どこまでも歩んでゆくのだ。
◆終わり◆
「もう牢屋送りとなった。二日ほど前の話だ」
「では私は二日も眠って……?」
「ああそうだ。ずっと目覚めなかった。どれだけ心配したか! ああ、ああ、本当に良かった……」
コンロコは私を愛してくれている。
改めて強くそう感じた。
彼が私の命について心配をしてくれたという事実が何よりも嬉しい。
悪しき行いが明らかになったレリナは既に牢屋に送られており、その後数週間にわたって鞭打ちなど様々な罰を与えられたそうだ。
レリナの華やかな顔はぼろぼろになり、艶やかだった身体も傷だらけで真っ赤になってしまったそうだ。
で、やがて、殺してほしいと懇願するようになっていったらしい。
ただ当然のことだがそんなことでは許してはもらえず、彼女はただひたすらに痛い目に遭わされ続けていたそうだ。
そんな中で迎えたありふれた朝。
たまたま牢屋に入り込んできた野生の熊に襲われ、逃げることもままならないまま彼女は亡くなってしまったそうだ。
意外な形での死であった。
こればかりは本人でさえ予想していなかっただろう。
ちなみに私とコンロコはというと。
その後は特にややこしいことにはならず結婚できた。
私たちは国のために生きてゆく。
そしてまたお互いのために。
前を向いて、未来を見据えて、どこまでも歩んでゆくのだ。
◆終わり◆
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