私は切り捨てられた

四季

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私は切り捨てられた

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あの日貴方は告げた

「君とはもうやっていけない」

その一言によって

すべてが終わってしまった

貴方と生きてゆけると信じていたこと

すべては所詮幻だったのだと

気づいた時には既に手遅れで

何もかもを失ってしまっていた

幸せを夢みていた頃

迷いも不安もなく

純粋に貴方を見つめていられた

けれどももうそれも過去の話で

すべては水に溶けて

ただ流れてゆく

私は切り捨てられた

その事実が今も

棘をまとってこの身に食い込む

私は貴方にとって特別ではなかったのだと

その棘は私に教える

私は切り捨てられた

二人行く未来は途絶えた

私と貴方にはもう

共に行く未来は存在しない
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