ざまぁにはざまぁでお返し致します ~ラスボス王子はヒロインたちと悪役令嬢にざまぁしたいと思います~

陸奥 霧風

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第145話 ヤバイ方々大集合

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クラスメートからのイタい目で見られながらも何とか私と沙希は授業を耐えた。耐えに耐えまくり、私のエネルギー源であるプリスト要素が枯渇していた。

放課後、沙希から

「理香はこのあと暇でしょ? 参考書を買うのに本屋さんまで付き合ってくれる?」

「私だって暇人じゃないわよ。家に帰って早速でプリストしなきゃいけないの!」

「理香。あなたゲームに夢中になりすぎて勉強を疎かにしないでね。友達が浪人生とか憐れで見ていられないから」

「ひっど!」

沙希の言葉に、私は心の底から傷ついてしまった。 ――解せぬ





沙希の買い物も終わり、外は薄暗くなっていた。沙希と二人、自宅に帰ろうとバス停でバスを待っていると、別方向から二人の女性が私達のいるバス停に歩いてやって来た。

一人はブッ殺したくなる程のお色気ムンムンの超巨乳で『ボン キュウ ボン』のわがままボディの若いお姉さんと如何にもお金持ちなのよ。ウフフみたいな高級ブランドのスーツに身を固め? いや、スーツを着ているというよりはスーツに着られている感がハンパない、私と沙希の同類スレンダー貧弱ボディの頭の弱そうなビッチだった。


「あっ!」
「あっ!」
「あっ!」
「あっ!」


4人が同時に目があった瞬間。私は瞬時にこの二人には会ってはならないヤバさを直感、女の勘、野生の勘が理解した。


憎っくき、わがままボディ姉さんは私達と交互に見つめ突然。


「ミレーユとマリアにルナール?」


「「「ハァ!?」」」


私と沙希。そしてビッチはお姉さんの巨大チョモランマプリン2つに指を差して、

「「「ま、ま、ま、まさか…… フローラ!?」」」

「うん。そうよ! みんなに会いたかったわぁ!」

お姉さんは自分はあのお姉様キャラのフローラだと言う。そして、元フローラの横に立っているビッチ姉さんに、

「まさかと思うけどビッチ姉さんはミレーユ?」

「えっ!? なんで分かったの? 何も話してないのに? ビッチにビッチって言われても…… しょうがないわね。ビッチはビッチらしく仲良くやりましょう」


「「「……………………」」」


――!? この人、ミレーユとそのままんまだわ~ ド天然記念物すぎて、国家レベルクラスで隔離しなくてはいけないヤベェ人物だった。


「あの~ お姉さん方、もし良かったらこのあと時間ありますか?」

頼れる親友の沙希が助け舟を出してくれた。この波に乗り遅れたらいけないと思い行動に出る。

「折角、こうして出会えたのですからお茶とかどうですか? フローラさん、ミレーユさん?」

「そうね。それも良いわね。お互いの再会のお祝いでもしましょうか。でも偶然にしては、この再会は出来すぎよね? アレク様が何かしたのかしら?」

フローラさんこと『谷間皐月たにまさつき』さんが快く承諾してくれた。谷間皐月さんかぁ~ わがままボディを全面にアピールしてきそうな素敵すぎるお名前だった。しかし、未来ある園児たちをそのわがままボディでたぶらかし、変な性癖を目覚めさせないか心配になる。――子供たちの未来は大丈夫なのか?

「アレク様はポンコツの割りには、やれば出来る子だから私達に、ご都合主義の忖度をしてくれたのかな? 面白ければ、どんなご都合主義もすべて許される『ゆで◯まご理論』ってやつかしら?」

ミレーユさんこと『里見遥希さとみはるき』さんがアレク様を褒めているのか、ディスっているのか分からない事を言い始めた。ここぞとばかりに私が尊敬と崇拝する大漫画家ゆでた◯ご先生をおとしめるのはヤメロ! 闘将たたかえ!!拉麺〇ラー〇ンマンを読んでみろ! 頭のネジが余裕で3本は飛ぶぞ!

遥希ミレーユさんはこの後どうします?」

沙希が遥希さんに尋ねると、

「勿論行くわよ! 今日は私が奢るからとことん飲むわよ!」

遥希さんは未成年の私達にもお酒を飲まそうとしているのだろうか?

「あの~ 私達、未成年なのでお酒はちょっと……」

私が遥希さんに突っ込んでみると、

「――!? 飲めないの? お酒を知らないなんて、人生の8割は損してるわね。あなた達、死んだ方が良いんしゃない? とりあえず死ね」


――!? 遥希さん…… そんな返しをするんですか? ヤバいッス! ヤバすぎるッス!


私達四人は結局、遥希さんの行きつけのレストランでちょっとお高い夕食をゴチにながら一応は前世のになるのだろうかプリストの異世界話で盛り上がり、お互いの連絡先を交換して別れた。


そして、私達四人は連絡を取り合い、時々だが集まる仲となった。
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